【展示会出展のお知らせ】食品のAI異物除去装置をFOOMAJAPAN2024にて展示いたします-農産物向け新AIモデルを初公開-
画像引用:FOOMA JAPAN 2024
引用元URL:https://www.foomajapan.jp/
このたび、ASTINAは自社製品のOKIKAE検査ボックス(食品のAI異物除去装置)をFOOMAJAPAN2024にて展示いたします。会期中は、水産乾物や農産物の生産ラインに混ざる異物を、同装置を用いて実際に除去するデモンストレーションを行います。
当社開発のAIは、今回展示会で披露する食品以外にもさまざまな食品製造に応用することが可能です。
選別プロセスにおける省人化や人手不足の解消、生産性や品質の向上といった課題を抱えていらっしゃる企業オーナー様、または工場長・生産本部長や品質管理部門などの担当者様は、お気軽にご相談ください。
※当社は「株式会社長沼製作所」様と共同出展となります。
出展物の概要
製品名:OKIKAE(オキカエ)検査ボックス
当製品は、生産ラインの検品作業を省人化する全自動式の異物除去装置です。AI技術によって、異物を認識し、自動で除去を行います。これまで作業員の目視確認でないと捕捉できなかった同色異物にも対応。設置することで、作業効率の向上や人件費削減の効果が期待できます。
※FOOMAJAPAN2023の様子。昨年はたくさんのご相談をいただきました。
<OKIKAE検査ボックスの特徴>
●AIが検品:従来の選別機が苦手な同色異物を検知。AIを学習させることで導入後も精度向上が可能。
●小型サイズ:大がかりな工事が不要。既存のコンベアに差し込むだけの簡単後付け設置。
●かんたん設定:AIの難解さを感じさせないデザイン性。初心者でもかんたんに操作が可能。
●相場より低価格:一般的な選別機と比較して、安価な990万円~(水産乾物向け標準機の場合)。
※お客様の機能要求によって、販売価格が変動します。
【参考価格】コンベアセットやカスタム対応品で1,500~2,000万円など
【検査対象】
◆水産乾物の例:
煮干し/ちりめん/田作り/乾燥小エビ など
◆農産物の例:
フリーズドライ類/スパイス類/豆類/カット野菜/きのこ類/冷食系 など
※お客様の現場によって、ハードウェアカスタムが必要な場合がございます。
<OKIKAE検査ボックスの特設ページはこちら>
https://www.astina.co/products/okikae-kensa-box
機能・スペックは、こちらの製品ページに記載しております。
詳細な情報をお求めの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
また、当社は本製品に限らず、あらゆる産業のDXを推進しております。これまで培った技術を活かし、これまでは人で行っていた作業工程を自動化する案件等を得意どころとしています。今回の異物除去に限らず、現場でお困りの際はお気軽にご相談ください。
製品開発の背景
私たちが日々口にしている食品は、工場での生産過程において厳格な検品が行われています。しかし、生産ラインでの検品業務は高度な集中力、体力、スキルを必要とするため、検査員の人材不足が深刻な課題となっています。熟練作業員の引退や若手人材の採用難により、多くの食品製造工場が検品工程の維持に苦慮しているのが現状です。
株式会社ASTINAは、この課題に対処すべく、最先端のAI・ロボット技術を駆使した検品業務の自動化・効率化に尽力しております。当社が開発する異物除去装置は、生産ラインにおける作業効率の大幅な向上と人件費の削減を実現します。これにより、食品製造業界の生産性向上と競争力強化に寄与し、ひいては国内産業の発展に貢献してまいります。
<関連記事>
・有限会社籠長本店様へのOKIKAE検査ボックスの導入が食料新聞で取り上げられました
https://www.astina.co/news/9247/
・当社製品「OKIKAE検査ボックス」が日本経済新聞に取り上げられました
https://www.astina.co/news/4946/
・当社製品「OKIKAE検査ボックス」が、みなと新聞に取り上げられました
https://www.astina.co/news/5835/
・当社製品「OKIKAE検査ボックス」が、日刊工業新聞に取り上げられました
https://www.astina.co/news/6079/
・月刊食品工場長2023年4月号に「OKIKAE検査ボックス」の記事が掲載されました
https://www.astina.co/news/6469/
近年、食品製造業界における人手不足の問題が深刻化する中、AIやロボティクス技術を活用した自動化・省人化ソリューションへの注目が急速に高まっています。先進技術を導入することで効率化と品質向上を実現できると期待されており、業界関係者のみならず、社会全体から大きな関心が寄せられています。
当社では、昨年度より農産物向けAIモデルの研究開発に注力しており、今回の展示会では、その成果を初めて披露する運びとなりました。昨年度は水産乾物への適用に留まりましたが、本年度は他分野への展開を視野に入れ、研究開発を加速させております。
FOOMA JAPAN2024の開催概要
画像引用元:https://www.foomajapan.jp/aboutus/
日時:2024/6/4(火)~7(金) 10:00~17:00
場所:東京ビッグサイト 東1~8ホール
入場:来場事前登録制
主催:一般社団法人 日本食品機械工業会
FOOMA JAPANは、アジア最大級の食品産業に特化したトレードショーで、「食の技術が拓く、豊かな未来」をスローガンに掲げています。食品機械・装置や関連機器についての最新技術が集まる交流の場を提供し、食品産業の発展と革新を促進しています。
毎年多くの企業が出展し、業界関係者が新たなビジネスチャンスを探る場となっています。展示会では、食品加工・包装・物流等の分野における最先端の技術やソリューションが紹介され、業界のトレンドや将来の方向性を知ることができます。FOOMA JAPANは、食品産業の発展に欠かせないイベントとして、国内外から高い注目を集めています。
ASTINAの出展場所
当社は「株式会社長沼製作所」様のブースを間借りし、共同出展を行います。
会場MAP上は長沼製作所となっておりますのでご留意くださいませ。
会場:東京ビッグサイト 東2ホール
小間番号:東2M-42
※東2ホールの出入り口を直進すると、左手に長沼製作所のブースがございます。
会社概要|アスティナについて
社名:株式会社ASTINA
事業内容:
・産業DX分野のコンサルティング
・IoT製品の提供、デザイン、設計開発、試作、量産、運用
・AIソフトウェア/ロボット装置の開発・導入
所在地:〒130-0021 東京都墨田区緑3丁目17-8高島ビル
代表取締役:儀間 匠
WEBサイト:https://www.astina.co
◆代表プロフィール
新日本製鐵株式会社にて生産設備の改良設計業務に従事後、IoT/ロボットのスタートアップのハードウェアチームリーダーとして活躍。2017年にロボット/AI/IoTデバイスの開発・製造に特化した企業・ASTINAを創業。IoTデバイスやAIを用いた自動化装置の開発・量産業務を請け負う。
◆直近のプレスリリース
・【おしぼり自動展開ロボットの共同開発】AI活用で検品・除外を実現、地方工場のDX化で人手不足の解消へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000038210.html
・AIを活用した水産加工品の異物除去装置を販売開始しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000038210.html
・総額で約3億7,000万円の資金調達を実施いたしました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000038210.html
◆採用強化中です。
近年、DX領域における開発の需要が高く、多方面から相談をいただいております。
最先端の技術を活用したチャレンジをしたい方や、産業を盛り上げていきたいという方は、お気軽にご連絡ください。ASTINAでは、共に働く仲間を積極的に募集しております。
・採用ページ
https://www.astina.co/recruit
・採用Techブログ
https://www.astina.co/lab
広報対応に関するお問い合わせ先
本件の取り組みに関する取材については、以下にご連絡ください。
株式会社ASTINA 広報担当:大澤
電話:03-5846-9916 メールアドレス:info@astina.co
※本件に関するお問い合わせ以外の営業目的のご連絡につきましては、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
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