介護ロボットプラットフォームのリビングラボ事業において、TANOを使用した介護施設での体力測定業務効率化に向けた実証事業を開始します。

ICT活用で体力測定業務の自動化・効率化を図ります

TANOTECH株式会社(神奈川県平塚市、 代表取締役:三田村勉、以下「当社」)は、厚生労働省が推進する「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」において、SOMPOホールディングス株式会社(東京都新宿区/グループCEO 代表執行役社長 櫻田 謙悟)とSOMPOケア株式会社(東京都品川区/代表取締役社長 遠藤 健)がプロデュースするリビングラボであるFuture Care Lab in Japanでの実証事業を開始いたします。

 

  • 実証事業の内容
当社が開発・販売する「非装着・非接触型の自立支援ツール TANO」を用いたレクリエーション業務の負担軽減(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000043268.html)に続き、介護現場での測定業務における職員と利用者の負担軽減を目的としたリビングラボ事業をFuture Care Lab in Japanで開始いたしました。

施設での体力測定は、定期的に行う事で利用者の健康状態や体力を個人ごとに把握し、その後の健康維持の増進や介護予防運動を促すことを目的としています。
しかし、測定を行う際の準備・計測・記録・管理の流れは手順も多く、複数人の職員が長時間対応する必要があり、大きな負担となっています。

TANOはセンサーを用いることで、これまでアナログで行っていた計測を自動化、簡素化するだけでなく、利用者別に発行されたIDを読み込むことで計測データを個人単位で集計できます。
データは自動的に蓄積されるため、入力の手間を削減することができ、管理業務の負担を軽減することも期待できます。
 
  • 体力測定効率化のための新機能「TANO CHECK」
今回の実証において、新たに体力測定業務の負担軽減に特化した「TANO CHECK」の開発を行います。

TANO CHECK(画面は開発中のもの)TANO CHECK(画面は開発中のもの)

◆特徴1:TANOの既存機能をアレンジし、センサーによる自動計測でメジャーいらずに
片足立ち、CS30、長座体前屈、5m歩行の自動計測が可能となります。
これまでアナログで行われていた計測作業が自動化できるだけでなく、非接触化も同時に叶います。

開発中画面開発中画面

◆特徴2:転記作業不要。データ入力が一元化
センサーで測定した数値はその場でシステムに入力・記録することができます。
FPテスト、ピークフロー、握力についても計測後に数値を入力していただくことにより、
紙に記入してからパソコンに同じ内容を転記するといった手間が無くなります。

開発中画面開発中画面

開発中画面開発中画面


◆特徴3:集計業務の効率化
TANO CHECKでは個人ごとに作成したIDのQRコードを発行し、ログインすることで個人単位で計測データを蓄積できるようになります。

QRコードでログインQRコードでログイン

記録したデータはCSVファイルで出力することができるため、定期的な測定を行う事で利用者の傾向値を見ることができます。

内部に蓄積されたデータ内部に蓄積されたデータ

出力イメージ出力イメージ

これまでの体力測定は、職員が数名がかりで測定器を並べ、ご利用者を集めて計測し、記録し、入力するといった手順も多く負担の大きい作業でしたが、TANO CHECKにより少数の職員で体力測定を行うことができます。


 

検証の様子検証の様子

 

当社はFuture Care Lab in Japanでの実証事業において、負担の大きい測定業務を気軽に行える環境づくりを行うとともに、現場での有用性や新たなニーズ・課題を見つけてアップデートし、国内における介護ロボットの普及促進、技術向上に寄与してまいります。
 
  • 「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」の概要・目的

介護人材の不足が深刻な社会的課題となる中、その解決策の一つとして、高齢者の自立支援の促進、質の高い介護を実現するためのICTや介護ロボットなどのテクノロジーの活用が期待されています。当事業は、地域における相談窓口の設置、介護ロボットの評価・効果検証を実施するリビングラボ(開発の促進機関)を含む関係機関のネットワークの形成、実証フィールドの整備などを行うことで、全国にプラットフォームを構築し、介護ロボットの開発・実証・普及の流れを加速化することを目指しています。

◆リビングラボとは
リビングラボは、実際の生活空間を再現し、利用者参加の下で新しい技術やサービスの開発を行うなど、介護現場のニーズを踏まえた介護ロボットの開発を促進するための機関です。
これらのリビングラボは本事業を通じてネットワークを構築し、それぞれの強みを生かしながら開発企業をサポートするものです。
(引用元:https://www.kaigo-pf.com/about および https://www.kaigo-pf.com/livinglab/
 
  • 「非装着・非接触型の自立支援ツールTANO」とは
「TANO」は介護施設にお世話になる方や障がい者施設に通う方に楽しく生きがいをもって自立支援を促すシステムです。センサーの前に立つだけで骨格を読み取り、体をコントローラー代わりにして様々なトレーニングを行う事ができるシステムとなっており、多言語対応のリハビリ/レクリエーション/測定等の内蔵コンテンツ数は合計180種以上、また毎年10本以上のコンテンツがアップデートで追加されます。
体への器具装着が不要なため、麻痺がある方、車椅子の方から健常者まで、老若男女問わず使用することが可能です。

 

  • Future Care Lab in Japanについて

Future Care Lab in Japanは、SOMPOグループがプロデュースする未来の介護プロジェクトです。
「人間」と「テクノロジー」の共生による新しい介護のあり方 を創造し、加速する超高齢化に伴う課題の解決を通じて、高齢者が自立し尊厳をもって暮らす持 続可能な社会の実現と高い付加価値と生産性を備えた持続可能な介護事業モデルの構築に寄与していきます。 
・所在地:東京都品川区東品川 4-13-14 グラスキューブ品川 10 階 
・URL: https://futurecarelab.com/ 
 

  • TANOTECHについて

「福祉と教育のプラットフォーム提供を通じ、世界に通用する健康システムを目指す」


TANOTECHは、実世界とテクノロジーを融合し、最小労力で最大の効果を生むビジネスモデル構築に努め、教育と福祉分野にエンジニア的思考で取り組んでおります。
福祉・介護施設や教育の分野でプラットフォームの共創を目指す「非装着・非接触型の自立支援ツールTANO」を開発し、ご利用者の自立支援からADL、QOLの向上及びご利用者の介助・サポートされる方の負荷軽減に向け、開発を続けております。
 

◇会社情報◇
会社名                 TANOTECH株式会社
住所                     神奈川県平塚市宮の前1-4 パーレン平塚ビル5F
連絡先                 TEL 0463-73-5490  info@tanotech.jp
HP                       https://tanotech.jp
代表者                 代表取締役 三田村 勉
主な事業             TANOの開発・及び国内・海外販売
受賞・認定         ・経産省 はばたく中小企業・小規模事業者300社2020 選定企業
                        ・かわさき基準2016 認定商品
                        ・RE-CAREWARDヘルステック部門 銅賞
                        ・福祉用具情報システムTAISコード・TAIS:01681 – 000005
                        ・公募型さがみロボット特区採択商品
                        ・先進的IoTプロジェクト採択商品
                        ・大阪健康寿命延伸産業創出プラットフォーム
                        ・大阪府知事賞モデル機器
                        ・大阪府10歳若返り実践モデル事業
                        ・JETRO日本老齢産業企業名鑑掲載機器
                        ・厚労省 介護ロボットの開発と普及2017、2016
                        ・厚労省 介護ロボット導入事例2017
                        ・厚労省 介護ロボットのニーズシーズ事業28P
                        ・天津国家運動商品監督検査センター認定機器
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