株式会社リハサクと伊藤超短波株式会社が治療院業界における更なる事業拡大に向けてパートナー契約を締結
業務提携の目的
伊藤超短波は1916年の創業以来、物理療法機器のパイオニアとして100年以上の歴史を歩んでおり、現在では医療用から美容関連、ホームケア、スポーツなど幅広い分野で治療器を開発・製造・販売を行っています。
リハサクは2018年の創業以来、「リハビリを日常化し、世の中をより元気にしていく。」という企業理念の下、運動療法を主軸としたクラウドサービスを500施設以上の治療院向けに展開しています。
リハビリの一種である運動療法はエビデンスが確立され、様々な疾患に対して効果的な治療法と位置付けられています。しかしながら多くの治療院では運動療法による収益性や患者さんの継続率に課題があり、なかなか提供されていないのが実情です。本提携はリハサクが提供するクラウドサービスを、伊藤超短波がこれまで培ってきた物理療法に関する知見や販路を有効に活用して、製品の販売、新しいチャネルの開拓等を推進することにより、運動療法・物理療法のさらなる普及・啓蒙に両社が連携して取り組むことを目的としています。
リハサクとは
リハサクは接骨院や整体院などの治療院現場と、病院や整形外科クリニックなどのリハビリ現場で使用いただく「運動療法クラウドシステム」「AI姿勢分析」を提供しています。リハサクがプロダクトの強みとして提供している運動療法は、エビデンスが確立され、様々な疾患に対して効果的な治療法と位置付けられています。しかし、治療院や病院などへ通う患者さんの多くは、運動療法の重要性を理解しておらず習慣化されにくいという課題があります。そこで当社は、理学療法士や柔道整復師が担当している患者さんに対して適切な運動療法を指導できるようなサポートを、クラウドサービスを提供することで行っています。そして、アプリを通じてセラピストが患者さんへ運動療法を提供することで、運動の習慣化を支援するサービスを展開しています。
本業務提携に関するコメント
伊藤超短波株式会社メディカル営業部 部長 高口 亮一
物理療法は、疼痛の軽減、組織修復、筋萎縮予防、関節可動域の改善など、さまざまな目的で広くリハビリ・治療現場で活用されています。特に、痛みや怪我、病気による機能低下の回復において、運動療法の補助として、また運動が制限される状況での代替手段としても重要視されています。このような視点から、運動療法との組み合わせが推奨されています。
この度の業務提携にて、100年以上にわたり物理療法の普及・啓蒙に努めてきた弊社の知見と、膨大な運動メニューの中から、患者様の症状に合わせて最適なエクササイズを処方することができるリハサク様のクラウドシステムとの連携で生まれるシナジー効果で、リハビリ・治療現場において治療の幅が広がることを期待しています。
この度の業務提携を機に、運動療法と物理療法の更なる普及に両社で連携して取り組んでまいります。
株式会社リハサク 代表取締役 谷垣 主税
伊藤超短波様は長らく柔整業界にコミットされてこられた、伝統のある本業界のリーディングカンパニーであり尊敬しております。そんな尊敬できる会社と、真のパートナーとしてお力を貸していただける機会を頂き、その協力と信頼に感謝申し上げます。
私たちのビジョンを共有し、お客様のニーズに最良のソリューションを提供するために共同で努力することは、私たちとって非常に重要です。
将来もより強固なパートナーシップを築き、共に成長し、新たな成功を築いていくために協力していきたいと考えております。私たちの目標はお互いに利益をもたらし、持続可能な成果を実現することです。皆様と共に歩んでいくことを大変楽しみにしております。
会社概要
会社名: 株式会社リハサク
代表者: 代表取締役 谷垣 主税
所在地: 〒108-6022 東京都港区港南2丁目15−1 品川インターシティ A棟 22階
設立 : 2018年5月
URL :コーポレートサイト(https://rehasaku.net/)
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