気候変動イニシアティブ(JCI)による「パリ協定を実現する野心的な2030年目標」メッセージへの賛同について
DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、このたび気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative、以下「JCI」)がパリ協定を実現する野心的な2030年目標として、日本における2030年温室効果ガス削減目標(NDC)45%以上並びに再生可能エネルギー電力目標40~50%を目指すことを政府に求めたメッセージについて、メンバー企業の1社として賛同しましたので、お知らせします。
メッセージの詳細につきましてはJCIのニュースリリースをご確認ください。
https://japanclimate.org/news-topics/call-for-ambitious-2030-target/
当社は、中期経営計画「DIC111」における重要テーマとしてESG経営を推進し、各分野での目標を定めたうえで、取組みを加速しています。環境分野(Environment)においては、グループ全体として中長期的なパフォーマンスに大きな影響を与えるマテリアリティ最重要課題の一つとして「気候変動への対応」を認識し、2030年に向けたCO2排出削減目標(2013年度比30%削減の総量目標)をグローバルに掲げています。更に、2050年のカーボンニュートラルを目指す長期ビジョンの立案を進めております。
このたびJCIから公表された2030年目標は、気候危機の回避に向け、日本の削減目標を欧米に匹敵する、先進国としての役割と責任にふさわしいレベルにまで強化することを求めるものであります。その実現には、企業、自治体、団体による個々の活動だけでなく、日本全体[A1] として広範な分野の枠組みを超えた取組みが不可欠であることから、当社も更に積極的に脱炭素社会の実現に取り組んでいく決意の下、今回のメッセージに賛同致しました。
当社は世界で約170社のグループ企業とともに事業に取り組んでいます。ブランドスローガンColor & Comfortを掲げる企業として、引き続き事業活動と連動したESGに対する取り組みの強化と開示を進めながら、社会の要請を的確に把握し、持続可能な社会づくりに貢献していきます。
DICグループは、持続可能な社会を見据えてマ-ケットとお客様のニーズに対応した製品ソリューションを提供し、彩りある快適な社会づくりを目指しています。
https://www.dic-global.com/ja/csr/value_creation.html
■ DICグループ 「サステナビリティ」について
DICグループは2007年度よりCSR(企業の社会的責任)を経営に取り入れ、さらに2014年度からは、「持続的成長」に向けた取り組みの方向性をより明確に位置づけるため、活動の名称を「CSR」から「サステナビリティ」に変更しました。また、2018年度よりDICはESG部門を新設し、専門的な部署を設けてDICグループのサステナビリティ活動のさらなるグローバルな展開に取り組んでいます。「サステナビリティ基本方針」に基づき、DICグループは環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する社会の要請を的確に把握しながらグローバルに活動を推進しています。
https://www.dic-global.com/ja/csr/philosophy/
■ DICグループ サステナビリティ指標について
DICグループは、「社会的価値」と「経済的価値」を両立する事業領域への方向転換を加速するために、当社が成しうる「社会的価値」を明確にするものさしとして、「サステナビリティ指標」を策定しました。
https://www.dic-global.com/ja/csr/sustainable_society.html
■ DICグループのTCFDへの提言について
DICグループは2019年5月に、TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures = 気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への支持を表明しました。DICグループでは気候変動をビジネスに影響を及ぼす重要なファクターと捉え、情報開示を推進します。
https://www.dic-global.com/ja/csr/environment/co2/index.html
https://japanclimate.org/news-topics/call-for-ambitious-2030-target/
当社は、中期経営計画「DIC111」における重要テーマとしてESG経営を推進し、各分野での目標を定めたうえで、取組みを加速しています。環境分野(Environment)においては、グループ全体として中長期的なパフォーマンスに大きな影響を与えるマテリアリティ最重要課題の一つとして「気候変動への対応」を認識し、2030年に向けたCO2排出削減目標(2013年度比30%削減の総量目標)をグローバルに掲げています。更に、2050年のカーボンニュートラルを目指す長期ビジョンの立案を進めております。
このたびJCIから公表された2030年目標は、気候危機の回避に向け、日本の削減目標を欧米に匹敵する、先進国としての役割と責任にふさわしいレベルにまで強化することを求めるものであります。その実現には、企業、自治体、団体による個々の活動だけでなく、日本全体[A1] として広範な分野の枠組みを超えた取組みが不可欠であることから、当社も更に積極的に脱炭素社会の実現に取り組んでいく決意の下、今回のメッセージに賛同致しました。
当社は世界で約170社のグループ企業とともに事業に取り組んでいます。ブランドスローガンColor & Comfortを掲げる企業として、引き続き事業活動と連動したESGに対する取り組みの強化と開示を進めながら、社会の要請を的確に把握し、持続可能な社会づくりに貢献していきます。
- 関連情報
DICグループは、持続可能な社会を見据えてマ-ケットとお客様のニーズに対応した製品ソリューションを提供し、彩りある快適な社会づくりを目指しています。
https://www.dic-global.com/ja/csr/value_creation.html
■ DICグループ 「サステナビリティ」について
DICグループは2007年度よりCSR(企業の社会的責任)を経営に取り入れ、さらに2014年度からは、「持続的成長」に向けた取り組みの方向性をより明確に位置づけるため、活動の名称を「CSR」から「サステナビリティ」に変更しました。また、2018年度よりDICはESG部門を新設し、専門的な部署を設けてDICグループのサステナビリティ活動のさらなるグローバルな展開に取り組んでいます。「サステナビリティ基本方針」に基づき、DICグループは環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する社会の要請を的確に把握しながらグローバルに活動を推進しています。
https://www.dic-global.com/ja/csr/philosophy/
■ DICグループ サステナビリティ指標について
DICグループは、「社会的価値」と「経済的価値」を両立する事業領域への方向転換を加速するために、当社が成しうる「社会的価値」を明確にするものさしとして、「サステナビリティ指標」を策定しました。
https://www.dic-global.com/ja/csr/sustainable_society.html
■ DICグループのTCFDへの提言について
DICグループは2019年5月に、TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures = 気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への支持を表明しました。DICグループでは気候変動をビジネスに影響を及ぼす重要なファクターと捉え、情報開示を推進します。
https://www.dic-global.com/ja/csr/environment/co2/index.html
- DIC株式会社について
DICは日本で有数のファインケミカルメーカーのひとつであり、DICグループの中核企業です。DICグループは、世界全体でSun Chemical Corporationを含む170以上の子会社によって構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料 、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料 、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高7,000億円を超え、世界全体で22,000名以上の従業員を有するなか、DICグループはグローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。DICの詳しい情報は、https://www.dic-global.com/をご覧下さい。
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