眠くなる可能性を発話音声で予測するリスク管理DX!予測精度向上を図るためウェアラブルデバイスを用いて心拍数×発話音声のデータ収集及び分析を行います
「発話音声を基に、眠くなる可能性を予測する技術」によって、睡眠不足を起因とする交通事故の削減を目指します。
リスク計測テクノロジーズ株式会社(本社:横浜市中区、代表取締役:岡崎貫治、以下「RimTech」)は、神奈川県が主催する「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」の「BAK NEW NORMAL PROJECT 2022」に採択されました。ジェネクスト株式会社と連携し、ポストコロナを見据えた新たな事業創出に向けて、「発話音声から睡眠不足を検知し交通事故を削減するリスク管理DX(以下、『本プロジェクト」)」の開発を進めています。
現在、小田原市、横須賀市と連携し、消防職員を対象に発話音声データの収集を行い、100名以上が本プロジェクトに参加者しています。この度、睡眠不足を検知する数理モデルの精度を向上させる観点で、心拍数データと発話音声データを紐付けた新たなデータ収集を開始しました。データは、ウェアラブルデバイスを装着した被験者を対象に、定期的な発話音声を収集しています。RimTechは、リスク計測技術を活用することで「発話音声を基に、眠くなる可能性を予測する技術」を開発し、睡眠不足を起因とする交通事故の削減を目指します。
現在、小田原市、横須賀市と連携し、消防職員を対象に発話音声データの収集を行い、100名以上が本プロジェクトに参加者しています。この度、睡眠不足を検知する数理モデルの精度を向上させる観点で、心拍数データと発話音声データを紐付けた新たなデータ収集を開始しました。データは、ウェアラブルデバイスを装着した被験者を対象に、定期的な発話音声を収集しています。RimTechは、リスク計測技術を活用することで「発話音声を基に、眠くなる可能性を予測する技術」を開発し、睡眠不足を起因とする交通事故の削減を目指します。
■目的
本プロジェクトでは「発話音声を基に、眠くなる可能性を予測する技術」 の開発を目指しています。眠気を客観的に把握するデータを収集するため、勤務に仮眠が含まれる消防職員を対象に発話音声データの収集を進めています。この度、データの信頼度を担保し、数理モデルの精度を向上させる観点で、心拍数と紐付けた発話音声データの収集を新たに行います。人間は、眠気を感じた際に心拍数が低下するとされています(注)。
(注)パイロット・テストの結果では、睡眠時の心拍数は覚醒時に比べて20−30%低下することを確認しています。また、睡眠に向かう段階でも心拍数の低下を確認しています。
■データ収集のイメージ心拍数のデータは、被験者が腕に装着するウェアラブルデバイスを通じて収集します。発話音声データは、RimTechが開発した専用のWebアプリケーションを通じて収集されます。発話音声データを収集する都度、AI音声解析エンジン“Motivel”による解析も行われ、感情やモチベーションの状態が即時に分かります。
■参加者数と期間
心拍数×発話音声データの収集には、20名程度の被験者が参加します。データ収集の期間は2週間です。
■AI音声解析エンジン“Motivel”
RimTechは、組織の「リスク管理、コンプライアンス、ガバナンス」の体制構築や運用を支援する「リスク管理プラットフォーム」を開発・提供しています。AI音声解析エンジン“Motivel”は、リスク管理プラットフォームを形成するプロダクトであり、発話音声のほか、様々な音を解析する機能を有しています。現在、主に人のセンシングを通じて、人に関するリスクを削減する様々なソリューションとして活用されています。
■本プロジェクトの背景
国内の年間交通事故件数は、約30万件(2021年)となっており、ピーク時の約95万件(2001年)から大幅に減少しているものの、まだ減少の余地を大きく残しています。昨今では2022年4月に道路交通法が改正され、アルコールチェックの厳格化が進んでいます。また、2018年には、旅客自動車運送事業運輸規則および貨物自動車運送事業輸送安全規則が改正され、睡眠不足の乗務員を勤務させることが禁じられています。一方で、規制の強化に伴い、乗務員の安全管理に関する業務の負荷が増していることも事実です。安全性を確保しながら業務負荷を軽減するためにも、DXによる新しいソリューションが求められています。
RimTechは、人に関するリスクの削減に向けた発話音声解析エンジン“Motivel”を提供しています。“Motivel“の活用事例としては、露プーチン大統領のストレスを発話音声データから可視化することに成功しています(注)。
(注)参考記事:2022年3月31日付日本経済新聞
プーチン氏、侵攻で声に「緊張」 ストレス平時の4割増
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2856X0Y2A320C2000000/
■実証実験実施企業
採択企業:
リスク計測テクノロジーズ株式会社 https://rimtech.co.jp/「リスク管理ソリューションで安心・安全な社会を作る」をミッションに掲げ、社会が直面する様々なリスクの削減に取り組んでいます。リスク管理プラットフォームの開発・提供を行うほか、自社で開発した音声解析エンジン“Motivel”を始めとする音声解析サービスを提供しています。2020年度かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)採択(神奈川県)、2020年度YOXOアクセラレータープログラム採択(横浜市)、2020年度Plug and Play採択、2021年度横浜ビジネスグランプリ一般部門優秀賞(横浜市)、2021年度ICFビジネスアクセラレーションプログラム最優秀賞((株)三菱総合研究所)。
連携企業:
ジェネクスト株式会社 https://genext.co.jp/「人々が安全に過ごせる、事故のない社会へ。」をミッション掲げ、安全運転を促進するクラウド型車両管理システム“AI-Contact”をリリースしています。2018年度かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)採択(神奈川県)、2021年度かながわビジネスオーディション優勝(神奈川県知事賞)。
■ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)とは
神奈川県では、県内に拠点を持つパートナー企業と質の高いベンチャー企業による事業連携プロジェクトの創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、パートナー企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会「BAK」を主催しています。BAKでは、企業が抱える課題や実現したいテーマに基づき、パートナー企業等とベンチャー企業のマッチングを行い、事業化に向けた支援を行っています。
<本件に関するお問い合わせ先>
リスク計測テクノロジーズ株式会社
広報担当
E-mail:info@rimtech.co.jp
本プロジェクトでは「発話音声を基に、眠くなる可能性を予測する技術」 の開発を目指しています。眠気を客観的に把握するデータを収集するため、勤務に仮眠が含まれる消防職員を対象に発話音声データの収集を進めています。この度、データの信頼度を担保し、数理モデルの精度を向上させる観点で、心拍数と紐付けた発話音声データの収集を新たに行います。人間は、眠気を感じた際に心拍数が低下するとされています(注)。
(注)パイロット・テストの結果では、睡眠時の心拍数は覚醒時に比べて20−30%低下することを確認しています。また、睡眠に向かう段階でも心拍数の低下を確認しています。
■データ収集のイメージ心拍数のデータは、被験者が腕に装着するウェアラブルデバイスを通じて収集します。発話音声データは、RimTechが開発した専用のWebアプリケーションを通じて収集されます。発話音声データを収集する都度、AI音声解析エンジン“Motivel”による解析も行われ、感情やモチベーションの状態が即時に分かります。
■参加者数と期間
心拍数×発話音声データの収集には、20名程度の被験者が参加します。データ収集の期間は2週間です。
■AI音声解析エンジン“Motivel”
RimTechは、組織の「リスク管理、コンプライアンス、ガバナンス」の体制構築や運用を支援する「リスク管理プラットフォーム」を開発・提供しています。AI音声解析エンジン“Motivel”は、リスク管理プラットフォームを形成するプロダクトであり、発話音声のほか、様々な音を解析する機能を有しています。現在、主に人のセンシングを通じて、人に関するリスクを削減する様々なソリューションとして活用されています。
■本プロジェクトの背景
国内の年間交通事故件数は、約30万件(2021年)となっており、ピーク時の約95万件(2001年)から大幅に減少しているものの、まだ減少の余地を大きく残しています。昨今では2022年4月に道路交通法が改正され、アルコールチェックの厳格化が進んでいます。また、2018年には、旅客自動車運送事業運輸規則および貨物自動車運送事業輸送安全規則が改正され、睡眠不足の乗務員を勤務させることが禁じられています。一方で、規制の強化に伴い、乗務員の安全管理に関する業務の負荷が増していることも事実です。安全性を確保しながら業務負荷を軽減するためにも、DXによる新しいソリューションが求められています。
RimTechは、人に関するリスクの削減に向けた発話音声解析エンジン“Motivel”を提供しています。“Motivel“の活用事例としては、露プーチン大統領のストレスを発話音声データから可視化することに成功しています(注)。
(注)参考記事:2022年3月31日付日本経済新聞
プーチン氏、侵攻で声に「緊張」 ストレス平時の4割増
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2856X0Y2A320C2000000/
■実証実験実施企業
採択企業:
リスク計測テクノロジーズ株式会社 https://rimtech.co.jp/「リスク管理ソリューションで安心・安全な社会を作る」をミッションに掲げ、社会が直面する様々なリスクの削減に取り組んでいます。リスク管理プラットフォームの開発・提供を行うほか、自社で開発した音声解析エンジン“Motivel”を始めとする音声解析サービスを提供しています。2020年度かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)採択(神奈川県)、2020年度YOXOアクセラレータープログラム採択(横浜市)、2020年度Plug and Play採択、2021年度横浜ビジネスグランプリ一般部門優秀賞(横浜市)、2021年度ICFビジネスアクセラレーションプログラム最優秀賞((株)三菱総合研究所)。
連携企業:
ジェネクスト株式会社 https://genext.co.jp/「人々が安全に過ごせる、事故のない社会へ。」をミッション掲げ、安全運転を促進するクラウド型車両管理システム“AI-Contact”をリリースしています。2018年度かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)採択(神奈川県)、2021年度かながわビジネスオーディション優勝(神奈川県知事賞)。
■ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)とは
神奈川県では、県内に拠点を持つパートナー企業と質の高いベンチャー企業による事業連携プロジェクトの創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、パートナー企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会「BAK」を主催しています。BAKでは、企業が抱える課題や実現したいテーマに基づき、パートナー企業等とベンチャー企業のマッチングを行い、事業化に向けた支援を行っています。
<本件に関するお問い合わせ先>
リスク計測テクノロジーズ株式会社
広報担当
E-mail:info@rimtech.co.jp
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