株式会社Geolonia、取締役に関治之氏が就任
株式会社Geolonia(本社:東京都文京区、代表取締役社長:宮内 隆行、以下Geolonia) は、2025年9月1日付で、取締役に関治之氏が就任したことをお知らせします。関氏は、国内のデジタル化推進、位置情報ビジネス、オープンソースコミュニティにおける第一人者です。
今回の関氏の参画により、Geoloniaが持つ先進的な地理空間情報プラットフォームの技術開発をさらに強化するとともに、日本のデジタル・トランスフォーメーション(DX)やスマートシティの実現に向けた事業をさらに加速させていきます。具体的には、プロダクト開発、事業開発、組織基盤の強化など、幅広い面で関氏の知見と経験を活かしていきます。
就任の背景
Geoloniaは、国や自治体、企業のデータをひとつの地図にまとめて見やすくし、誰でも使えるようにするスマートシティ用のデジタルツイン基盤を開発・提供しています 。このサービスは、内閣府が定めるスマートシティの指針書「スマートシティ・リファレンスアーキテクチャ」でも、都市OSの中核を担うものとして位置づけられています 。
日本のGovTech(行政のデジタル化)やオープンデータ分野を牽引されてきた関氏の参画は、Geoloniaが目指す「地理空間情報を活用して、社会課題を解決する」というビジョンをさらに大きく前進させます。

取締役紹介
関 治之(せき はるゆき)
地理空間情報技術の専門家として、GISとオープンデータを活用した社会課題解決に取り組む。一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事として、2013年の設立以来シビックテック分野を牽引。東日本大震災時にはsinsai.infoを立ち上げ、位置情報を活用した災害対応の先駆けとなった。現在は全国の自治体のアドバイザーとしてデジタル化を推進している。
コメント
「Geoloniaが開発してきた先進的な地理空間データ連携基盤は、まさにこれからの日本社会のDXを支える上で不可欠なものだと感じています。私がこれまで培ってきたGovTech、オープンデータ、オープンソースソフトウェアの知見やコミュニティとの繋がりをGeoloniaの技術力と融合させることで、これまで以上に大きな社会的インパクトを生み出せると確信しています。日本の未来を切り拓くこのエキサイティングな挑戦に取り組んでまいります。」
新役員体制

代表取締役 |
宮内 隆行 |
取締役 COO |
西川 伸一 |
取締役 公共政策担当 |
関 治之 |
取締役 |
八剱 洋一郎 |
取締役 |
望月 淳 |
取締役 |
但馬 一幸 |
取締役 |
足立 圭介 |
取締役 |
中瀬 美明 |
Geoloniaについて
2019年8月に設立の位置情報スタートアップ。国土地理院パートナー、国連オープンGISイニシアティブのメンバーで、ウェブ地図提供事業、位置情報開発支援事業、ロケーションプラットフォームを提供しています。代表の宮内は、空間ID、ベースレジストリ、不動産IDの検討委員会等のメンバーとして、スマートシティ構築のためのアーキテクチャを提案しています。
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本社所在地: 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス
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代表者: 代表取締役社長 宮内 隆行
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設立: 2019年8月
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事業内容: 位置情報に関連するクラウド事業、位置情報に関連するシステム開発、各種データ販売
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コーポレートサイト: https://www.geolonia.com/
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