ジェリクルが森永製菓と食料品領域でのゲルのコンサルティング契約を締結
革新的なゲル技術で食の可能性を広げ、新たな価値創造へ
東京大学発のバイオベンチャー企業であるジェリクル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:増井 公祐、以下「ジェリクル」)は、森永製菓株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:森 信也、以下「森永製菓」)との間で、食料品領域でのゲルのコンサルティング契約を締結しましたので、お知らせいたします。

本提携は、ジェリクルが持つ独自のゲル技術を森永製菓の食料品領域における事業に適用し、新たな価値創造を目指すものです。
ジェリクルはこれまで、独自のゲルである「テトラゲル」を用いて医療分野での革新を目指し、研究開発を進めてまいりました。その中で、テトラゲルを含むジェリクルのゲルをコントロールする技術が、食料品領域で森永製菓が抱える様々な課題解決に貢献できる可能性を見出し、今回のコンサルティング契約締結に至りました。
ジェリクルは、本契約を通じて、医療分野で培った先進的なゲル技術を、食料品領域へと展開することで、食の可能性を広げ、社会に貢献してまいります。今後も医療分野に加え、工業、農業など、多岐にわたる分野への応用を積極的に推進していく所存です。
【ジェリクル株式会社の代表取締役の増井公祐からのコメント】
この度、森永製菓様とのコンサルティング契約を締結できましたことを、大変光栄に思います。従来の医療分野のみならず、日本の食を支える森永製菓様の食料品領域においても弊社のゲル技術を活かすことで、新たな付加価値を創出し、業界に新しい可能性を提供できると確信しております。これまで培ってきた技術を様々な領域へ適応させ、社会に貢献できるよう、一層の努力を続けてまいります。
【ジェリクル株式会社とは】
ジェリクルは、世界で唯一の均一なゲルであるテトラゲルを用いて医療に革新を起こすことを目的に2018年に設立された東京大学発のバイオスタートアップです。テトラゲル技術を用いて、止血材・癒着防止材・腱再生材等、様々な医療製品を作り出します。ゲルを注入するだけであらゆる病気を治療できる世の中を目指してまいります。ICCサミット KYOTO 2021 リアルテックカタパルト 優勝。大学発ベンチャー表彰2023 大学発ベンチャー表彰特別賞。世界的なトップアクセラレーター Berkeley SkyDeck 採択。JLABS採択。J-Startup選出。
【森永製菓株式会社とは】
1899年創業。国内では、菓子食品事業を基盤に、i n 事業・冷菓事業・通販事業、海外では米国事業を中心に、主に食料品製造事業を営んでおります。
「森永製菓グループは、世代を超えて愛されるすこやかな食を創造し続け、世界の人々の笑顔を未来につなぎます」をパーパスに、心と体をすこやかにする食を創造し、誰もが笑顔で過ごせる持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
【ジェリクル株式会社の会社概要】
会社名:ジェリクル株式会社 / Gellycle Co., Ltd.
所在地:東京都文京区本郷3丁目38番10号さかえビル2F
代表者:増井 公祐
設立:2018年8月1日
事業内容:テトラゲルを利用した医療製品の研究開発
【森永製菓株式会社の会社概要】
会社名:森永製菓株式会社/ Morinaga&Co., Ltd.
所在地:東京都港区芝浦1-13-16
代表者:森 信也
創業:1899年8月15日
URL:https://www.morinaga.co.jp/
【技術についての詳細や技術活用を希望される企業様のお問い合わせ先】
ジェリクル株式会社 営業担当
e-mail:sales@gellycle.com
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