ビジネス映像メディア「PIVOT」、CXOを目指すビジネスパーソンのためのプログラム「PIVOT CXO School」を始動

2023年4月から半年間、最前線で活躍する現役CXO・部門責任者を講師に迎えた「最高峰の学びのコミュニティ」を目指す

PIVOT株式会社

2023年2月15日 11時00分

PIVOT株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：佐々木紀彦、以下PIVOT）は、CEO（起業家や経営者）や、その右腕となるCXO（COOやCTOなどの経営人材）を目指すビジネスパーソンを対象とした「PIVOT CXO School」を2023年4月に始動いたします。

　このプログラムでは自身の専門領域を強化すること以上に、他の経営ポジションに関する理解を深める取り組みを重視。CXOポジションに欠かせない「経営の視座」を学べる「最高峰の学びのコミュニティ」を目指します。

　講師はスタートアップを中心に、今最も旬で実力を兼ね備えた現役CXOや部門責任者が就任。受講生として参加するメンバーは各CXOポジションを目指す、現役ビジネスパーソンを選抜します。
　講義に加えて、学んだ知識を即実践で活用してもらうためのProject Based Learning（プロジェクト学習）も用意。実際にスクールメンバーでコラボレーションし、最後には新規事業のピッチコンペティションに取り組んでいただきます。
　さらに、「学び」だけではなく受講生の「キャリア形成」についてもサポートするため、スクールパートナーとして転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：瀬野尾裕）協力の下、キャリアアドバイザーによる1on1サポートも準備。複数回に渡る対話の中で、CXOを目指すにあたっての「志」を明確化していきます。

　日本のイノベーション創出のためには、改革の担い手となるCEOとそれを支える経営人材の育成が不可欠です。そうした次世代の経営人材が、企業の枠を超えて繋がり、時に大企業とスタートアップ間を行き来することで、人材の流動性が高まり、様々なビジネスの現場でイノベーションが同時多発的に生まれる、とPIVOTは考えています。

　PIVOTがミッションに掲げる「日本をPIVOTする」を実現するため、人材育成面から日本のビジネスエコシステムの活性化に貢献して参ります。

プロジェクトページ

https://pivot.inc/cxoschool

PIVOT CXO Schoolの特徴

1. 講師陣は最前線で活躍する現役CXO・部門責任者
今最も旬で、実力を兼ね備えたビジネスリーダーが講師を務めます。

2. 高く広い視座から学ぶ経営論
経営の視点からファイナンス・テクノロジー・プロダクトマネジメント・HR・マーケティングといった各専門領域を俯瞰することで、専門性に経営の視座を提供します。

3. チームでの新規事業立案～ピッチ実践（Project Based Learning）
新規事業開発およびピッチに挑むプロセスの中で、講義で学んだ知識を実戦へと落とし込むことで、CXOとして必要なスキルセットとマインドセットを高めていきます。

4. 志を同じくする最高の仲間との出会い
多様な専門性と高い志を持つ仲間が集う本スクールは、ビジネスにおける横の繋がりを作れることに加え、起業や新規事業における仲間を見つけることもできるコミュニティを目指します。

5. キャリアアドバイザーによる1on1サポート
スクールパートナー「パーソルキャリア」所属のハイクラス専任のキャリアアドバイザーが、CXOを目指す「志」の明確化を対話を通じてサポートします。

※3、4、5はリアルコース受講者のみ対象となります。

　なお、各講義にはPIVOT CEOの佐々木紀彦がファシリテーターとして参加。受講生と共に一流の講師陣へ適宜質問を投げかけていくことで、より深い講義体験にコミットします。

開催概要

期間：2023年4月～2023年9月
※詳細は「講義スケジュール」を参照

会場：　
1. リアルコース（都内某所）
※都心での開催を予定
※申込み～選考～入金確認後に詳細をお知らせいたします

2. オンラインコース（ライブ配信）
※ZOOM等での配信を予定

主催：PIVOT株式会社
スクールパートナー：パーソルキャリア株式会社

最前線で活躍する講師陣

【Day 1】概論

佐々木紀彦

PIVOT株式会社 CEO

「東洋経済オンライン」編集長を経て、NewsPicksの初代編集長に。動画プロデュースを手がけるNewsPicks Studiosの初代CEOも務める。スタンフォード大学大学院で修士号取得（国際政治経済専攻）。著書に『米国製エリートは本当にすごいのか？』『5年後、メディアは稼げるか』『日本3.0』『編集思考』。2021年秋に『起業のすすめ』（文藝春秋）を刊行。大のサッカーオタク。

斎藤祐馬
デロイトトーマツベンチャーサポート代表取締役社長

2010年よりトーマツベンチャーサポート株式会社（現デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社）の事業立ち上げに参画。
2019年デロイトトーマツベンチャーサポート代表取締役社長。公認会計士。
世界中の大企業の新規事業創出支援、ベンチャー政策の立案まで手掛けている。起業家が大企業100人にプレゼンを行う早朝イベントMorning Pitch発起人。主な著書は『一生を賭ける仕事の見つけ方』（ダイヤモンド社）。新聞・雑誌・テレビ・オンラインメディア等、メディア掲載多数。「2017年日経ビジネス次代を創る100人」に選出。

【Day 2】経営

中島一明
ベルフェイス株式会社 CEO

1985年生。福岡県出身。起業を志し、高校を3か月で中退。15歳で土木会社に就職し、貯めた資金で世界一周の旅をしながら200枚のビジネスプランを作成。 2007年、21歳で一社目を起業し、各県の中小企業経営者を動画で紹介する広告メディア「社長 .tv」を全国展開。紆余曲折を経て同社を退任したのち、2015年4月27日にベルフェイス株式会社を設立。
累計84億円を調達し5期連続200%成長をするも、コロナ禍を機に転落。事業縮小を経て、金融領域の営業に特化したSaaSへとPIVOTし、再成長を狙う。

【Day 3】キャリア

松尾匡起
パーソルキャリア株式会社エグゼクティブエージェント

クライス＆カンパニーにて約14年にわたり幅広い業界の採用・転職支援を担当。2016年よりヴァイスプレジデントとしてスタートアップ領域の幹部採用支援に尽力。オウンドメディア、交流会「汐留アカデミー」の立上げもリード。2019年ミライフへ執行役員として参画。toC向けキャリア教育サービス、オウンドメディア立上げもリード。通算担当キャンディデイトは約4000名超。2022年にあらためて日本のエグゼクティブが意思を持って自らの望む「はたらく」を実現し、次世代が将来はたらくことに対して希望をもてる社会創りにスケールをもって携わるべくパーソルキャリアエグゼクティブエージェントに参画。
保有資格等：キャリアコンサルティング技能士（2級）、米国CCI認定GCDF合格

小野直人
BCG X.Ventures
Partner, Head of Venture Architect

早稲田大学政治経済学部を卒業後、1999年NTTドコモへ入社。海外携帯キャリアとのアライアンスなどを手掛けた後、米国ビジネススクールへ留学しMBAを取得。帰国後は経営企画部で中期事業計画策定/新規事業を、またIR部で機関投資家対応業務を推進。2011年にはシニアプロダクトマネージャーとしてAmazon Japanに参画。学生向けPrimeサービス「Amazon Student(現Prime Student)」事業の日本立ち上げと運営、およびAmazon Booksの事業企画を所掌。2014年、創業期のメルカリに事業開発(BizDev)部門の立ち上げと所掌責任者として参画。事業開発部長として外部パートナー企業とのアライアンス･パートナーシップを管掌し、決済･物流･新規事業領域を中心としたプロダクト/サービスを立ち上げ収益の柱とし、同社の東証マザーズへのIPOに大きく貢献。
2020年1月にBCGDVに参画。Venture Architectチームを統括し、TMT/決済/金融/物流/エネルギー業界のクライアントに対し新規事業・プロダクト開発や、デジタル組織改革などのプロジェクトをリードしている。

【Day 4】事業推進

福島広造

ラクスル株式会社上級執行役員 COO

1979年生まれ。慶應義塾大学卒業後、ITコンサルティング会社を経て、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。プリンシパルとして、トランスフォーメーション(企業変革)／テクノロジー・アドバンテッジ領域を担当。2015年7月、ラクスル株式会社へ入社。経営企画部長、SCM部長、取締役COOを経て現在は上級執行役員　COO/SVP of RAKSULを務める。

【Day 5】ファイナンス

星直人

ユニファ株式会社取締役CFO

2007年に外資系投資銀行のモルガン・スタンレー証券に新卒入社。投資銀行本部にて、国内の大型経営統合案件や1兆円超のクロスボーダーM&A案件を主導。アクティビストプラクティスチームにも所属し、複数の株主対応案件も担当。東京・NYオフィスで約12年間勤務した後、2019年にユニファ株式会社の取締役CFOとして参画。財務戦略・ESG対応・コーポレートブランディング等を含む各種戦略的施策を主導。大手上場企業の財務アドバイザーやインパクトスタートアップ協会の理事も務める

【Day 6】テクノロジー

生内洋平
株式会社マクアケ取締役CTO

1979年生まれ、弘前大学理工学部卒業。大学在学中から通算7年のインディーズミュージシャン・デザイナー・エンジニアの３足のわらじ生活を経て独立創業。以後、国内外、大手・スタートアップ問わずプロダクトチームへの参加を経て株式会社Socketを創業、CTOとしてWEB接客ツールFlipdeskの立ち上げ〜グロースまでを指揮。2015年にKDDIグループSyn.HDに参加し、Supership株式会社CTO室での業務を経て、2017年にSupership株式会社を退社。2017年12月、株式会社マクアケ執行役員CTOに就任。2020年10月、同社取締役に就任。
自転車（ロードバイク）をはじめとした乗り物全般・ゲーム・蒸留酒好き。2娘の父。最高借金額3億円。

【Day 7】プロダクトマネジメント

水島壮太
ラクスル株式会社上級執行役員 CPO
日本CPO協会理事 / デジタル庁CPO

慶應義塾大学院政策・メディア研究科卒。新卒で日本IBMに入社し、アーキテクトとして金融系システム開発などでキャリアを積んだ後、DeNAに転職。ソーシャルゲームプラットフォームのグローバル技術コンサルティング部門の立ち上げやBaaSの開発、展開した後に買収した子会社にて女性向けキュレーションメディアのアプリ開発をリード。2017年10月より、ラクスル株式会社で執行役員CPO兼印刷事業のプロダクトオーナーとして開発組織を指揮。

【Day 8】採用

小野壮彦
グロービス・キャピタル・パートナーズディレクター
起業家・ヘッドハンター・経営者メンター

アクセンチュア戦略チームを経て、プロトレードを創業。M&Aにより楽天へ事業譲渡。その後、プロ経営者として、Jリーグ、ヴィッセル神戸、家電ベンチャーアマダナの取締役を歴任。経営人材コンサルティングのエゴンゼンダーに参画し、パートナーとして経営陣へのアセスメント、コーチングおよびヘッドハンティングを実施。近年はZOZOに本部長として参画。プライベートブランド立上げ、および国際展開をリード。
2019年10月、グロービス・キャピタル・パートナーズ入社。
早稲田大学商学部卒、ミラノ・ボッコーニ大学MBA

【Day 9】マーケティング

リュウシーチャウ
レノボ・ジャパン合同会社 CMO

一橋大学卒。P&G、RBで複数消費財カテゴリーのマーケティングを経て、J&J Japanのマーケティング本部長に就任。全ブランドの売上及びその収益責任を負い、かつデジタル戦略を統括する。二年間で全ブランドのマーケットシェア向上を実現した後、J&J香港の現地社長として赴任、一年間でV字回復して軌道に乗せる。2018年より株式会社FOLIOのCMOに就任。2019年9月から2020年1月まで同社副社長を勤める。 2020年7月よりレノボ・ジャパン合同会社のCMOに就任。

【Day 10】広報PR

下村彩紀子
食べチョク/株式会社ビビッドガーデン広報PR責任者

新潟県魚沼市のユリ農家に生まれる。2015年4月に人材系メガベンチャーに入社し、法人営業や採用人事に従事。2019年10月に社員10人目としてビビッドガーデンに入社。広報を立ち上げ、ひとり広報として2年従事したのち、現在はチームマネージャーとして、広報PRの責任者を担う。また、ブランド戦略やコミュニティー運営も担当。2020年度ベストPRパーソン賞を受賞。

講義スケジュール（予定）

　約2週間に1回のペースで、全10回の講義を行います。

※講師・日程・テーマは変更の可能性がございます。

新規事業開発実践グループワーク

講義と並行して、チーム別でのPBL（Project Based Learning）を実施。
チームビルディングからピッチまで、事業開発や資金調達の流れを学びます。

グループワークスケジュール（予定）

※リアルコース参加者は、PBLへの参加を基本とします。
（講義のみを希望の方はオンラインコースを推奨）

キャリアアドバイザーとの1on1 （スクールパートナー「パーソルキャリア」により実施）

ハイクラス専任のキャリアアドバイザーが、CXOを目指す「志」の明確化をオンライン面談を通じてサポートいたします。
・Day3受講後より、希望者に対しキャリアアドバイザーとのオンライン面談を実施（1回45分、月1回）
・PBL後のキャリア相談にも対応。

キャリアアドバイザー例

勝又彰
パーソルキャリア株式会社
ハイキャリア支援統括部　ゼネラルマネジャー

2001年に総合人材サービス企業である株式会社インテリジェンス（現パーソルキャリア株式会社）に入社。22年間一貫して、個人の転職と企業の採用を結ぶ人材紹介業に従事。キャリアアドバイザーとして、20代から50代まで男女、役員、CXOを含めた職種や役割を問わず2000名を超える方々のキャリアカウンセリング及び転職活動に伴走。マネジャー・部長として15年を超えるマネジメント経験を持ち、現在はdodaにおいてハイクラス層のご支援を担当する部署を率いる。プロコーチとして、ビジネスリーダー向けの有料コーチングも実施中。（累計250時間超）
保有資格：国家資格キャリアコンサルタント、米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ。

※リアルコース受講者のみ対象となります。
※受講者個々のご経験を鑑み、勝又氏をはじめとするハイキャリア支援統括所属のキャリアアドバイザーが担当を致します。

受講スタイルで選べる2つのコース

開催期間：2023年4月～9月

1. リアルコース（都内某所）
・リアル会場での講義
・アーカイブ視聴（1週間限定）
・受講者コミュニティへの招待
・PBL（事業ピッチ）への参加
・キャリアアドバイザーによるサポート
▶料金：　250,000円（税込：275,000円）※初回限定価格
▶定員：　30名（事前選考あり）

2. オンラインコース（ライブ配信）
・オンライン（ライブ）での講義
・アーカイブ視聴（1週間限定）
▶料金：　50,000円（税込：55,000円）※初回限定価格
▶定員：　100名（先着順）
※最小実施人数あり

※上記は初回限定のパイロット価格です。
※今後価格改定の予定あり。

オンライン説明会

募集開始に先立ち、オンライン説明会を開催いたします。
ライブで聴講できない方は、アーカイブにて後日閲覧いただくことも可能です。
参加ご希望の方はプロジェクトページからお申し込みください。

日程：　2023年2月19日（日）10:00～11:00
会場：　オンライン（ZOOMを予定）
テーマ：第一部「CXOキャリアのすすめ」
第二部「CXOスクール Q&A」
出演：佐々木紀彦（PIVOT CEO）
　　国山ハセン（PIVOT プロデューサー）
　　　木野下有市（PIVOT COO）

備考：アーカイブあり