【スマホアプリでメタバース構築】「MetaKit」提供開始で企業の独自メタバース開発を支援
Unreal Engine 5を活用し、企画から開発、運用までをワンストップでサポート

株式会社ModelingX(本社:富山県富山市、代表取締役:山田航大)は、自社でメタバースアプリをゼロから企画・開発・運営する中で培ったノウハウを活かし、Unreal Engine 5を採用したスマホアプリ特化型メタバース開発基盤『MetaKit(メタキット)』の提供を開始します。当社ではこの基盤を活用し、独自メタバースアプリの企画から開発、運用までをワンストップで支援します。詳細は公式サイト(https://metakit.jp)にてご確認いただけます。本サービスに関するお問い合わせも随時受け付けております。
サービス提供の背景
現在、ビジネスシーンのメタバース活用の多くは他社プラットフォームの利用やWebブラウザベースでの展開が主流ですが、これらにはサービス終了の影響を受けるなど活用の継続が困難な状況が続いています。
①他社プラットフォームに依存するリスク
・サービスの存続がプラットフォーム次第
方針変更やサービス終了の影響を受け、長期運用のリスクがある。
・ブランド独自の体験を提供しづらい
決められた仕様の中でしか設計できず、差別化が難しい。
②Webブラウザ型メタバースの限界
・高品質な3D表現には負荷がかかり、コストが増大する
WebGLなどを用いた3D表現は最適化が難しく、同等のクオリティを維持するには技術的・コスト的な負担が大きくなる。
・レスポンスがネット環境に依存するため、UXが比較的悪い
すべての処理がネットを介して行われるため、描画や操作の応答速度に遅延が生じやすい。結果として、ユーザー体験が不安定になりやすい。
『MetaKit』はスマホアプリとして提供することで、自社の方針に沿った継続的な運用ができます。また、機能やデザインを柔軟にカスタマイズできるため、独自のブランド体験を提供できます。さらに、日々進化するデバイスに合わせた最適な動作環境で、サーバー負荷を抑えながら、コンテンツを更新し続けることができます。
サービス内容

『MetaKit』は、Unreal Engine 5を採用し、企業や自治体がスマホアプリ型のメタバースを構築できる基盤です。現在は当社がこの基盤を活用し、アプリの企画から開発、運用までをワンストップで支援するとともに今後も機能を拡張していきます。さらに、サービスの提供範囲を拡大し、より多くの企業や自治体にお届けするため、リセールパートナーや共同開発パートナーを随時募集しております。パートナーシップにご関心のある企業様は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
MetaKitの機能は「基本システム」と「インタラクション機能」に分かれています。
①基本システム(標準搭載)
・ネイティブアプリ(iOS / Android)対応:スマホ向けに最適化された安定した動作環境を提供
・標準UI、3Dアセット利用:既存のリソースを活用し、スムーズにアプリを構築可能
・基本設定:音量調整、操作感度、グラフィック設定などのユーザー設定を搭載
・一人称、三人称視点の切り替え:ユーザーが自由に視点を変更可能
・マップ、ミニマップ機能:メタバース内での移動や目的地の確認をサポート
・お知らせ機能:不具合情報、アップデート、新機能の案内を提供
・メニュー画面:各機能へのアクセスや設定変更を行う管理画面
・プッシュ通知:イベントやキャンペーン情報をユーザーに配信可能
・アップデート不要で新情報を追加可能:データ管理システムを活用し、リアルタイムで情報を更新
・アナリティクス:アクセス数、ユーザー行動、クリック数等のデータ収集と月次レポート作成
② インタラクション機能(必要に応じて選択)
・リアルタイム音声チャット・テキストチャット:ユーザー同士の円滑なコミュニケーションを実現
・カメラ撮影・アルバム機能:メタバース内のスクリーンショットや動画を保存・管理可能
・メタバース内でのキャンペーン施策:ゲームを活用したプロモーションやイベントを開催可能
・広告・リンク設置:メタバース内のさまざまな場所に広告スペースやリンクを配置可能
③要望に応じた独自開発の機能例
・アバターカスタマイズ機能:テンプレートを利用してオリジナルのアバターを作成可能
・AIキャラクター:ユーザーガイドや案内役として活用可能
・AIマッチング機能:ユーザーの興味・行動データを分析し、関連するコンテンツやイベントを推薦
・ゲーム機能のカスタマイズ:オリジナルのゲーム要素を組み込むことで、メタバース内の体験を拡張
・エモート(アクション)機能:アバターによるジェスチャーや感情表現が可能
・SNS機能:メタバース内のタイムラインに投稿し、撮影した画像や動画を共有・保存が可能
・EC機能:バーチャルストアでの商品閲覧・購入、販売が可能
・ユーザーアカウント作成、管理:プロフィール設定やアカウント情報の管理が可能
MetaKitの機能は、導入時点で必要な要素を備えつつ、今後も新たな技術やニーズに対応し、日々拡張されていきます。
MetaKitを選ぶ理由
① 開発基盤を活用し、短期間での実装を実現
・自社でメタバースアプリを開発・運営してきた実績を活かし、最適な開発環境を提供
・スマホに最適化された豊富なアセット を活用し、スムーズな構築が可能
② 企画・設計からパブリッシュ・運用保守までワンストップで支援
・専門メンバーが担当し、高品質かつスピーディーな開発を実現
・企業の運用体制構築を支援、または当社が運用を代行
③ 他社のプラットフォームに依存せず、拡張性の高いアプリ制作が可能
・アプリごとにカスタマイズした機能・UIを構築
・プッシュ通知やアプリ内イベントで、能動的にユーザーの利用促進が可能
サービスの流れ
運用までの流れ
・ヒアリング、要件定義
ご要望や目的を伺い、最適なメタバースアプリの方向性を検討
・企画立案、見積り
必要な機能やデザインの方針を決定し、スケジュール・コストを明確化
・UX設計、3Dモデリング、アプリ開発
ユーザー体験を重視した設計を行い、3Dコンテンツとアプリを構築
・最終調整、ローンチ(公開)
入念なテストと調整を行った後、メタバースアプリを正式にリリース
公開後の運用・改善サポート
・機能追加・カスタマイズ:新しい機能の追加やUX改善をサポート
・運用支援:イベント通知や定期的なメンテナンス、アップデート対応
・ユーザー分析・最適化:利用状況をもとに、効果的な改善策を提案
『MetaKit』なら、導入から運用・改善までを一貫して支援し、持続的に価値を高められるメタバースアプリの実現をサポートします。
MetaKitの開発事例
MetaKitを活用した実例として、当社では総合住宅展示場アプリ『MELIFE』を運営しております。『MELIFE』は住宅購入を検討している20~30代のユーザーを中心に日常的に継続利用されており、新規ユーザーも継続的に増加しています。
・メタバースであることを意識させない自然な体験
・新規ユーザーが増え、継続利用が定着する仕組み
・時間や場所に縛られることのない情報収集
・双方向のやり取りで高いマッチング率を実現
MetaKitを活用したアプリの実例として、ぜひ以下のURLからダウンロードし、実際の体験をお試しください。
総合住宅展示場アプリ『MELIFE』ダウンロード:https://melife.io/app

代表者コメント
株式会社ModelingX 代表取締役 山田 航大
「私たちはメタバースをビジネスや日常生活に活用し、既存の体験だけでは十分に満たせなかった利便性や楽しさを形にしていきます。これまで培ってきたアプリ開発の知見を最大限に活かし、高品質なUXとメタバースならではの体験を通じて、誰もが自然に使い続けながら価値を実感できるサービスへと進化させてまいります。今後も、企業や新たな可能性を生み出すメタバースの発展を推進していくことで、ビジネスや日常のさらなる豊かさの提供を目指していきます。」
会社概要

会社名:株式会社ModelingX
所在地:富山県富山市五福3216-12 林ビル2階
代表者:山田 航大
設立:2022年4月8日
ウェブサイト:https://modelingx.jp
お問い合わせ:contact@modelingx.jp
事業内容
・メタバース開発基盤『MetaKit』
・住宅展示場アプリ『MELIFE』
受賞歴・採択実績
・富山県の積極的な支援対象企業である「T-Startup企業」に認定。
・富山県の起業家支援プログラム「T-Startup Leaders Program 2022」に採択。
・LINEヤフー株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルであるZ Venture Capital株式会社とEast Venturesが共同運営する起業家支援プログラム「Code Republic」に採択。
・起業家支援プログラム「T-Startup Leaders Program 2023」の「IPO・M&A型」に採択。
・ソフトバンク株式会社の子会社であるSTATION Ai株式会社による起業家支援プログラム「STATION Ai Catapult 4th-Batch」に採択。
Unreal Engineは、Epic Games, Inc.の商標または登録商標です。
iOS商標は、Cisco Systems, Inc.のライセンスに基づき使用されています。
Google、Google ChromeおよびAndroidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
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