【新発売】避難所の床に“畳のぬくもり”を。自治体・企業の防災備蓄に最適な「防災畳マット」
— 創業109年の畳専門店が考えた、防災時の快適空間づくり —

広浜株式会社(本社:広島県山県郡北広島町、代表取締役:北野 一明)は、災害時の避難所や公共施設・企業の防災備蓄向けに、快適性と衛生面を両立した新製品「防災畳マット」を2025年10月23日より自社オンラインストアにて発売を開始しました。
同時に、従来モデル「防災畳」も素材・設計を見直し、より軽量で耐久性・衛生性を高めたリニューアル版として提供を開始しました。
URL : https://www.kouhin.com/c/bousai-goods
■開発背景 避難所での“快適な床環境”という課題に着目
首都直下地震や南海トラフ地震などの大規模災害の発生リスクが高まる中、いざ避難所での生活が始まった際には長期化することが予想されます。その中で多くの人が不安やストレスを感じる要因の一つが、「硬く冷たい床」です。
広浜株式会社は、長年にわたり畳の製造・施工を手がけてきた専門店として「畳の快適さを防災に活かす」という発想から、防災用床材の開発に取り組んできました。
その結果生まれたのが、今回の「防災畳」シリーズです。


■新製品「防災畳マット」 備蓄しやすく、高い断熱性と耐久性を実現

耐久性の高い樹脂製
使用している畳おもては、耐久性の高い樹脂製畳おもてです。カビやダニが発生しにくく、水拭きや消毒液での清掃が可能。
アルミシートによる保温・保冷効果
裏面のアルミシートは、保温・遮熱効果があり、保温検査11.8℃、保冷検査10.8℃の温度差、遮熱検査では65%以上の遮熱率となっています。
裏面の四辺に不織布による滑り止め加工済み。畳同士を連結できるテープを付属しています。


省スペース保管
薄型で、保管スペースに対して枚数を確保しやすい設計。1枚(幅90cm×長さ90cm)の畳の重さは約3.1kgと軽くなっています。
環境に配慮した芯材
芯材に使用しているインシュレーションボードには、伊藤園「お~いお茶」の茶殻を再利用した茶配合ボードを採用しています。
環境に配慮した茶配合ボードは、2002年9月にエコマーク製品として認定されています。
緑茶成分の働きによる消臭効果もあります。

■リニューアル「防災畳」 快適性と安心の追求

リニューアルした「防災畳」は、避難所設営時に床面を広くカバーする25mm厚の畳です。
一般住宅でも使われる素材・製法で作っており、和室にいるような感覚でストレス軽減につながります。
従来の和紙素材からよりさらに耐水性があり、消毒液での清掃が可能な樹脂素材に変更しました。
適度なクッション性で転倒時のケガ抑制になり、軽量なため女性でも持ち運びが可能です。
取り扱いしやすい特長を持ち、快適かつ衛生的な避難環境づくりを支えます。

【自治体】 避難所(学校体育館・公民館など)での床面敷設、備蓄倉庫での保管
【企 業】 事業所の帰宅困難者対策・BCP(事業継続計画)対策としての防災備蓄
【教育機関】 災害訓練・避難所運営実習用備品として
【医療・福祉施設】 災害時の一時避難スペース確保用、福祉避難所用品として
避難所での生活は、寒さや床の硬さなど、見えにくいストレスがあります。
畳の専門店として、“心が落ち着く床環境”を防災にも届けたいと考えています。
畳の安心感と快適性を通して、人に寄り添う防災の形を提案してまいります。
会社概要
■会社名 広浜株式会社(こうひんかぶしきがいしゃ)
■代表者 北野 一明
■資本金 1,000万円
■創 業 1916年6月
■所在地 広島県山県郡北広島町有田756-1
■U R L https://www.kouhin.jp/
■Email info@kouhin.jp
■事業内容 畳・家具製品の企画・製造・販売
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