【農業用生分解マルチシート】大人気シリーズ「NINJAマルチ」に新サイズ追加!110cm幅と120cm幅の2種類が登場
株式会社オーミヤ(所在地:大阪府東大阪市、代表:道野弘樹)は、2025年12月10日から農業用生分解マルチシートシリーズ『NINJAマルチ』より新サイズ、110cm幅の『NINJAマルチ200m MS-110BK200』、120cm幅の『NINJAマルチ200m MS-120BK200』の販売を開始します。
「NINJAマルチ」シリーズは、2023年に販売を開始した生分解プラスチック製の農業用マルチシートです。使用後は土にすき込むことで自然に分解されるため、シートの回収や廃棄の手間がかからず、低コストで利用できる点が高く評価され、多くのお客さまにご愛用いただいています。
従事者の減少が進む農業界では、省力化が求められる一方、環境面から使い捨てプラスチックが敬遠される傾向にあります。こうした背景から、近年では49歳以下の農業経営者を中心に、従来のポリエチレン製使い捨てマルチシートからの切り替えが進んでいます。
このようなニーズにお応えするため、新商品では従来の95cm・135cm・150cm幅に加え、新たに110cm幅と120cm幅(200mタイプ)をラインナップに追加しました。お客様への直接訪問とヒアリングを通じて、これらのサイズが特定地域で広く利用されていることが確認できたため、実際の使用状況に寄り添う形で拡充したものです。今後も農家の皆さまにとって、より使いやすいシリーズとなるよう、NINJAマルチはさらなる改良を進めてまいります。
◆NINJAマルチシリーズとは
日本における生分解マルチシートの導入は30年前の1995年に始まりました。しかしながら、生分解マルチは単価が高いという理由から2019年時点で普及率は約6%程度(※1当社調べ)と切替えが進んでいません。仕事は楽になるが、単価が高くて利用できないという声に応えるため「NINJAマルチ」シリーズは、コロナ禍の2021年に神奈川県茅ケ崎市の畑にて製品試験を開始。生分解性とマルチシートの役割である雑草の抑制に効果が得られる最薄の厚み0.014mmモデルを開発しました。従来の一般的な生分解マルチシートの厚み0.02mmから30%薄い0.014mmまで薄くすることで単価を30%下げ(※2当社従来品比)、全国の農家様にご使用いただいています。

使い捨てプラスチックが減少し、農業従事者の負担を減らす生分解マルチシート『NINJAマルチ』をより多くの方に知っていただき、日本農業の発展に微力ながらも貢献したいと考えています。
◆概要
幅110cmサイズ
【型番・商品名】MS-110BK200 NINJAマルチ200m
【希望小売価格】オープン ※参考販売価格 9,680円(税込)
【製品サイズ】(約)幅110cm×厚み0.014mm×長さ200m
【製品重量】約4.7 kg
幅120cmサイズ
【型番・商品名】MS-120BK200 NINJAマルチ200m
【希望小売価格】オープン ※参考販売価格 10,340円(税込)
【製品サイズ】(約)幅120cm×厚み0.014mm×長さ200m
【製品重量】約5.2 kg
共通事項
【生分解速度】4か月※土に接触した後急速に分解を開始するまでの期間
【最長保管期間】約2年※気温や湿度など保管状況による
【材質】PBAT、PLA
【カラー】ブラック
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 農林・水産環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード
