アーチェリー・弓道経験者を対象にした滑り止めに関する意識調査
<本調査に関して>
株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田 貴行)は、同社がサイト管理および記事制作を請け負う渡辺製作所が国内で展開するブランドのチョークレスと合同でアーチェリー・弓道経験者(男女110名)を対象に、「アーチェリー・弓道における滑り止めに関する意識調査」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要:アーチェリー・弓道の滑り止めに関する意識調査についてのアンケート
調査期間:2024年4月24日(水)〜5月18日(土)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:110人
調査対象:男性40人、女性70人
回答者に関して
まずは回答者の年代と男女の割合に関してご紹介します。
回答者の年代
20代:約21%
30代:約36%
40代:約28%
50代:約9%
60代以上:約6%
回答者の性別
男性:約36%
女性:約64%
今回は全体として30〜40代、女性の回答者が多かったです。
アーチェリー・弓道の最中の手汗や滑りに関して
アーチェリー・弓道の最中の手汗や滑りに関して、どの程度気になるものなのか。回答者に「アーチェリー・弓道をする時に「手汗」や「滑り」が気になった、もしくはプレイに支障があると感じたことはありますか?」と質問をしました。
アーチェリー・弓道の最中に手汗や滑りが気になった人は約72%と高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題感を持つ人がいることがわかりました。
続いて、「アーチェリー・弓道をするときに、グリップ力を高めたいと感じたことはありますか?」と質問しました。
グリップ力や滑りにくさを高めたいと回答した人は約80%と、高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題感を持っている人がいることがわかりました。
アーチェリー・弓道のプレイ時の滑り止めの使用感について
続いてアーチェリー・弓道をプレイしているときにロジン・粉末系・液体系の滑り止めなどを使用したことがあるかを質問しました。
回答は約60%の人が「ある」と回答しました。続いてその際の満足度について質問しました。
結果は下記の通りでした。大変満足している人は約30%で、何かしらの欠点や課題を感じている人が約70%いました。
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大変満足:約30%
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どちらかといえば満足:約46%
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どちらかといえば不満:約18%
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不満:約6%
では、「大変満足を選ばなかった」人の満足度の理由についてそれぞれ見ていきましょう。
どちらかといえば満足:約46%
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粉を使っていたが、感触があまり好きではなかった(30代 女性)
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マシになった程度(30代 女性)
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正確に狙ったところに打ちやすいが、匂いが気になる(40代 女性)
どちらかといえば不満・不満:約24%
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一度チョークを使用してみたが、手荒れしてしまったのと握り革についたものがなかなか取れなくて逆にベタついてしまった(30代 女性)
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ロジンを使ったが、手に残る匂いが気になってしまった(40代 女性)
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手が汚れ、その汚れが機材につくから(30代 男性)
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手がべたついて精度が下がる(40代 男性)
「大変満足」にならなかった理由として、「手荒れした」「感触が好きではない」「匂いが気になる」「手や機材が汚れる」という回答が見られました。また、「手がべたついて精度が下がる」という意見もありました。
アーチェリー・弓道は、緊張感のなかで行われるスポーツ。弦を引くときにかなりの力を要しますし、手汗や滑りは集中力を妨げます。手荒れや感触、匂いなど、少しの違和感もプレイに影響を与えるため、従来の滑り止めは大変満足とならなかったようです。
まとめ
アーチェリー・弓道経験者のなかで、手汗や滑りを課題視している人が全体の7〜8割ほどいることがわかりました。また、現在使用しているロジン・粉末系・液体系などの滑り止めに関して、「手が荒れる」「感触が好きではない」「匂いが気になる」「汚れる」などの問題を抱えている現状が見えてきました。アーチェリー・弓道のプレイに集中するためには、滑り止めの効果が高いだけでなく、手に優しく、違和感が少ない使用感の滑り止めが必要であると言えるでしょう。
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