株式会社harmony、横須賀市が運営する「メタバースヨコスカ」のスカジャンをAR化。現実世界での "バーチャル着用" が可能に
第一弾(6色)を皮切りに、3ヶ月にわたり毎月新たなカラーをリリース

デジタルファッションとは何かを探究し、次世代のファッションインフラの構築を目指す株式会社harmony(本社:東京都港区、代表取締役CEO:原島篤史)は、神奈川県横須賀市が制作した公式「スカジャン」の3Dデータをもとに、AR(拡張現実)でのバーチャル着用を実現しました。本日2025年7月4日(金)より無料で提供を開始します。 本コンテンツは、当社のARデジタルファッションアプリ「flah」を活用しスマートフォンをかざすだけで、いつでもどこでも、まるで本当にスカジャンを羽織っているかのような「バーチャル着用」が楽しめるものです。 本企画では全18色の多様なデザインを展開し、本日公開の第一弾(6色)を皮切りに、3ヶ月にわたり毎月新たなカラーをリリースしていく予定です。 メタバース空間での展開に続く新たなデジタル施策として、AR技術を活用。 デジタルとリアルを融合させることで、横須賀市の新たな魅力を国内外に発信し、新しい観光体験の創出を目指します。
■取り組みの背景
横須賀市では、メタバースを活用した都市魅力の発信、観光PRを目的としたプロジェクト「メタバースヨコスカ」を令和5年10月から推進しています。これまでもメタバースプラットフォーム「VRChat」へアバター用スカジャンを提供するなど、デジタル技術を活用した先進的なシティプロモーションに取り組んでいます。 今回は、横須賀市が保有する公式スカジャンの精巧な3Dデータと、harmonyが持つAR開発技術を組み合わせることで、より多くの人が手軽に、そしてリアルにスカジャンを体験できる本企画が実現しました。
メタバース空間での楽しみ方に加え、AR技術によって「現実世界」で誰もが手軽にスカジャンを身にまとう体験を提供します。 その体験の写真や動画がSNSで共有されることで、スカジャンそのものへの関心を高めるとともに、より多くの方に横須賀カルチャーとデジタルファッションの魅力を届ける事を目指します。
リリーススケジュール
第一弾:2025年7月4日(金)~ (6色を公開)
第二弾:2025年8月初旬予定 (新たに6色を追加し、計12色に)
第三弾:2025年9月初旬予定 (さらに6色を追加し、全18色が勢揃い)


■横須賀市 観光課からのコメント
この度、株式会社harmony様よりお声がけをいただき、AR技術を活用したスカジャンのバーチャル着用が実現いたしました。メタバースヨコスカの取り組みとして制作した3Dスカジャンのデータを活用し、メタバースと現実世界をつなぐインタラクティブな企画が形になったことを大変嬉しく思います。この取り組みを通じて、多くの方にスカジャンをはじめとした横須賀の文化や、デジタルファッションの新たな魅力に触れていただけるきっかけとなれば幸いです。
■harmony代表 原島篤史 よりコメント
横須賀市は早くからメタバース領域に取り組まれており「メタバースヨコスカ」はいわば老舗ワールド。そのようなワールドやチームの皆様とご一緒できてとても光栄です。
この度のAR化は横須賀の文化やスタイルをメタバース内に留まらずデジタルとリアル横断で体験できるプロジェクトとして地域発信の取り組みでも類まれなものになっております。今後の取り組み自体に是非ご注目頂きたいのはもちろん、メタバースで横須賀市を観光して記念撮影した後に、同じ構図で実際の横須賀市で記念撮影といった楽しみ方ができることが魅力です!是非メタバース、リアル共に横須賀市を訪問してオシャレと観光を存分に楽しんで頂けたら嬉しく思います。
■flahとは
「flah」は、デジタルファッションを身にまとうことで友達との絆を深める、まったく新しいSNSアプリです。ワードローブからアイテムを選んで着たら、友達とリアルで会って、カメラをかざしてもらえば、デジタルファッションを身にまとった自分の姿が友達に見えます。自分の服を見てもらったら、今度は逆に自分がカメラをかざして、友達の着ているデジタルファッションを見ることができます。flahが映し出すのは友達の新しい一面であり、flahが作り出すのは友達との親密な時間です。


■株式会社harmonyについて
私たちは、デジタルファッションが人々のコミュニケーションをより優しく、リスペクトに溢れるものにすると信じています。ファッションは極めて社会的な営みであり、同時に人間のさまざまな営みが交差する要衝でもあります。ファッションにデジタルの力を加えることによって、人間はこれまでよりも衣服と創造的な関係を取り結べるようになるだけでなく、音楽やアートといった衣服以外の表現をもその身体に「着る」ようになるのかもしれません。なにかを着るということは、誰かに自分の想いを伝えようとすることです。もしどんなものでも着られるとしたら、あなたはいまなにを着てみたいですか。
株式会社harmonyは、デジタルファッションとは何かを探究し、次世代のファッションインフラを構築するチームです。
株式会社harmony(harmony Inc.):https://harmonyinc.ai/
代表取締役CEO:原島 篤史
設立:2023年6月
所在地:〒106-6116
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー16F
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社harmony 広報
E-mail:hello@harmonyinc.ai
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