DXを止めるな!現場主義でAI導入を加速する「Dify AI導入支援サービス」
オープンソース「Dify」を活用し、現場でAIアプリを簡単に開発できる環境と技術支援の提供
AI導入は企業DXの鍵。しかし現実には、専門エンジニアの確保や高コスト、長い開発期間が障壁となっています。GUIで開発できるオープンソース『Dify』が注目されています。「自分たちでAIアプリを作れるのでは?」という期待は高まる一方、現場では依然として導入が難しい状況です。
当社はこの課題を解決するため、現場で簡単にAIアプリを作れる環境整備、プロトタイプ作成、実践的な技術教育をワンストップで提供します。さらに、既存業務システムとの連携など高度な開発は当社が代行します。 ▶お問い合わせはこちら
●AI導入の注目と現実の課題
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現状;世界中でAI活用が加速する中、ようやく、各社が無料で提供するAIチャットボットの利用が進んできましたが、業務そのものを変革するまでの応用は「スピード」「ノウハウ」「コスト」が壁になり、進展は極めて遅い状態です。
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業務の自動化などAIの本格的導入;本格的な業務専用AIアプリの開発には、エンジニアリングスキルが必要な場合が多く、業務現場での構築は敷居が高く、どうしても開発会社への委託を考えてしまいます。これでは、現場のニーズに対して時間的・コスト的にAI導入がなかなか進みません。
●ローコードツールDifyでAIアプリを開発する(▶Difyの詳細はこちら)
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人気のオープンソースツール:GUIで開発できるオープンソースのDifyは、現在注目を集めています。現段階では、システム開発の知識や技術が完全に不要というわけではありませんが、AIアプリを開発する上で多くの場合に必要とするコーディングは、Difyでは不要で、部品として用意されています。AIアプリ開発のハードルをかなり下げることが出来ます。
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拡張性が高いツール:DifyはLLMの選択、コードの挿入によるカスタマイズも可能なため、Microsoft Copilot Studioのように用意された形態のAIアプリしか作れないというツールとは異なり、複雑なAIエージェントへも発展させられます。当社はこの柔軟性と拡張性に注目し、Difyを業務現場のユーザにも使えるツールとして、導入する支援サービスを始めました。
●Difyで業務現場にAIが導入する際の大きな壁
現場では「コーディングの必要な部分がある」「AIアプリ構築の経験がない」ため、自分たちで一から作るのは現実的に困難です。AIアプリを現場で開発する場合、以下の課題があると考えられます。
1.最低限のコーディング技術
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Webサイト・業務システムへの組み込み:チャットボットを既存Webサイトに埋め込むための実装(呼出し、UIカスタマイズ)、認証・セッション管理、画面連携等
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その他必要に応じてコーディングが必要となるケース
外部システム・API連携、高度なRAG設計・チューニング、アクセス制御、コスト制御(LLM)
2.AIアプリ開発ノウハウ
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要件定義:現場の要望は抽象的になりやすく、それをシステムが実現可能な要件に落とし込む。
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Prompt(AIに指示を与える文章)設計;これは経験を積むことによって一定レベルは克服可能。
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RAG構築;PDF、CSV、Webサイトなど各種データの整理・準備。
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運用:AI は「作って終わり」ではなく、継続的な運用が前提
●当社のDify AI導入支援サービス(▶詳細はこちら)
1.現場で簡単にAIエージェントを作れる環境整備
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Dify導入支援、セキュリティ設計、外部連携設定。
2.プロトタイプ作成+実践技術教育
以下を通じて必要最低限のコーディング技術とAIアプリ開発のノウハウの獲得していただきます。
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ハンズオン研修で「現場で使えるAI」を定着。実際に作りたいAIアプリの内、簡単なものを対象に、サンプルAIアプリを当社にて開発し、それを教材に実践開発教育を行います。
研修は、業務内容に即した講習動画を作成することも可能です。
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その後の技術サポートを実施します。必要に応じて要件定義についてのご相談も受けることが可能です。
3.高度なAIエージェント開発代行
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多言語対応、Microsoft 365連携など難易度の高い開発は、当社が請け負うことが可能です。
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必要に応じてご提供するAIアプリの改造方法を教育として実施します。

●当社Webサイトで、Difyで構築したサイト案内チャットボットを公開中
(開発工数:6人日)
現在当社では、当社Webサイト内を案内するマルチリンガルのチャットボットβ版を公開しています。これについて、Difyで開発したAIアプリの実例としてご紹介します。
Difyで構築した当社Webサイトのマルチリンガル案内チャットボット

1.導入するチャットボットの目的と主要要件
本AIアプリの要件を以下としました。
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自社サイトのページが多いのでサイト内案内をする対話型の検索をしたい。
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Webサイト専用のクラウドで稼働しており、その中で稼働させる必要がある。
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コスト最小限で、短期間で開発したい。
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人間でないロボットによる検索は排除してLLMのコストは最小限にしたい。
2.AIアプリの形態:RAG方式の採用
自社サイトの案内を専門とするAIチャットボットのため、自社サイトの情報を取り込んだRAG方式としました。
3.その他開発にあたって工夫した点
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開発言語をJavaScriptとして通常のWebサイトで動くようにしました。
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マルチリンガルはLLMで実現しました。
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ロボット対策としてアクセス制御および利用回数制限を実装しました。
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不足する知識は、ログから継続的にチューニングをしていくこととしました。
●参考 Difyの機能概要

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特徴 |
1.ローコードツール(マルチステップ・ワークフロー) 部品化された機能をGUIで設定可能 2.GUIベースでプロンプト設計が可能 3.複数のLLMに対応 ChatGPT、Azure OpenAI など有償LLMの他、 4.RAG(Retrieval-Augmented Generation)を標準装備 5.開発するAIアプリはマルチリンガル対応可能 6.外部システム・API連携 7.多様なカスタム方法 JavaScript等のコード挿入、カスタムツール・プラグイン登録、 |
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稼働環境 |
オンプレミスまたはクラウド環境で稼働 |
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利用形態 |
SaaS(有償);▶詳細はこちら オンプレミス(無料);▶ダウンロードはこちら |
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開発元 |
米国 LangGenius, Inc. |
●Dify AI導入支援サービス開始までの流れ
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お問い合わせ・無料相談
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オンラインまたはご訪問にてご案内
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ご契約・サービス開始
まずは資料請求、またはオンライン相談をご利用ください。
会社概要
【会社名】
株式会社メディアフュージョン(Media Fusion Co.,Ltd.)
メディアフュージョンは、Microsoft 365を活用して既存の業務システムをSEaaS (SaaS Extension as a Service)化しサーバーレス構成を実現するなど、企業や公的機関のDX推進に貢献しています。
■大阪本社
〒530-0004
大阪市北区堂島浜1丁目1番8号 角屋堂島パークビル
TEL:06-6341-8250
■東京オフィス
〒101-0041
東京都千代田区神田須田町2-25 GYB秋葉原
TEL:050-3164-3774
■ハノイR&Dセンター
Tan Hong Ha Complex, No 2 Vuong Thua Vu Street, Khuong Trung Urban, Thanh Xuan District, Ha Noi City, Vietnam
【設立】
1995年(平成7年)8月10日
【代表者】
代表取締役 榊原 淳(Atsushi Sakakibara)
【事業内容】
大学研究機関向けパッケージ
スマート農業労務会計ソリューション(freee連携・kintone)
ビジネスインテリジェンス(Power BIソリューション)
DXおよび各種業務システムのSEaaS化(Microsoft 365上でのアプリ開発)
AIソリューション
お問い合わせ先
株式会社メディアフュージョン(Media Fusion Co., Ltd.)
電話
大阪:06-6341-8250
東京:050-3164-3774
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