「欲しい時に、お店にない」アパレル現場の5割超が経験する“追加発注遅れ”による機会損失

MD・バイヤーの50%以上が、利益毀損か機会損失のどちらかを経験。エクセル運用の限界が招く「見えない売上ロス」の実態

株式会社ハイクリ

「アパレル・EC業界の総合インフラを作る」をミッションに掲げる株式会社ハイクリ(本社:東京都中野区、代表取締役:兼松 洋輔、以下「当社」)は、アパレル業界のMD・バイヤー・デザイナー・生産管理・VMD・経営層96名を対象に「業務実態に関するアンケート調査」を実施しました。

その結果、54.2%が「店舗間の在庫移動や追加発注の遅れにより、お客様が欲しい時に商品がない」という機会損失を経験しており、「利益毀損」と「機会損失」のいずれかを経験した人は合計66.7%、実に50%以上にのぼることが明らかになりました。

調査の背景

アパレル業界では今、深刻な人手不足と原材料・物流コストの高騰が同時に進行しています。

少ない人員でより多くの判断を、より早く下さなければならない一方で、多くの企業では在庫管理・発注業務が今なおエクセルを中心とした手作業に依存しており、現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)は道半ばというのが実情です。

特に「追加発注」のタイミングを逃すことは、店頭に商品がないまま販売機会を逃す直接的な原因となり、場合によっては値引きタイミングの遅れによる利益の毀損にもつながります。にもかかわらず、こうした“タイミングのズレ”が現場でどれほど起きているのかは、これまで定量的に語られる機会が多くありませんでした。

当社は、追加発注の遅れによって現場でどれだけの販売機会と利益が日常的に失われているのかを可視化するため、本調査を実施しました。

調査結果サマリー

  • 54.2%が、店舗間の在庫移動や追加発注の遅れによる「欠品」=顧客の機会損失を「頻繁にある」「たまにある」と回答

  • 「利益毀損(値引き・追加発注遅れ)」または「機会損失(欠品)」のいずれかを経験した人は合計66.7%

  •  企業形態別では、大手・中堅総合アパレル/セレクトショップが81.2%と最も高い経験率

  • 価格帯別では、ミドル/百貨店・駅ビル系ブランドが68.8%(n=32)と、規模の大きいボリュームゾーンほど機会損失の実感が強い

  • 職種別では、バイヤーの66.7%が機会損失を経験

現場の54.2%が「欲しい時に商品がない」を経験

「店舗間での在庫移動の遅れや、売れ筋商品の追加発注の遅れにより、お客様が欲しい時に商品がないという機会損失を生んでしまった経験はあるか」という設問に対し、54.2%が「頻繁にある」(10.4%)または「たまにある」(43.8%)と回答しました。

エクセルによる手作業の在庫管理・発注判断が、需要の変化にリアルタイムで追いつけていない実態が浮かび上がります。

50%以上が「利益毀損」か「機会損失」のどちらかを経験 

「値引きタイミングを逃した利益毀損」と「追加発注遅れによる機会損失」のいずれかを経験した割合を見ると、合計66.7%にのぼりました。

多くの現場で、タイミングを逃すことによる「売れるはずだった売上」または「守れるはずだった利益」のいずれかが、日常的に失われていることになります。

大手・中堅アパレルほど機会損失を実感しやすい

企業形態別に見ると、大手・中堅総合アパレル/セレクトショップでは81.2%(n=16)が機会損失を経験。価格帯別ではミドル/百貨店・駅ビル系ブランドが68.8%(n=32)と、店舗数やSKU数が多く在庫移動の判断が複雑になりやすいセグメントほど、エクセル管理の限界が顕在化しやすい傾向がうかがえます。

現場のリアルな声(自由回答より抜粋) 

「アパレルに限ったことではないが、文書関連や数字の取りまとめなどはAIに任せられるくらいが良いと思う」 

トレンドをよむ、発注の効率化にやくだてたい 

「主観に基づいた意見が、実際のセルアウトデータとどの程度整合性があり、修正していく上で企画サイドと営業の双方が納得できる道筋をAIを活用して見出していきたい 

商品構成プランニング需要予測ができたらいいと思う」 

納期遅延の解決、直貿先とのコミュニケーションのズレ修正」 

備品発注、事務作業の効率化」

調査概要    

調査名

あなたのお仕事に関するアンケート

調査期間

2026年7月7日〜2026年7月20日

調査方法

インターネット調査(モニターパネル)

調査対象

アパレル販売職以外に従事する会社員のうち、MD・バイヤー・デザイナー・生産管理・VMD・経営層/事業責任者のいずれかに該当する回答者

有効回答数

96名(全体回収数171名のうち、上記対象職種に該当する回答者を集計対象とした)

調査主体

株式会社ハイクリ

【本リリースのデータ引用について】本調査結果を記事・SNS等で引用される際は、出典として「株式会社ハイクリ調べ」と明記の上、当社サイト(https://www.hicrea.co.jp/)へのリンクを併せてお願いいたします。

アパレル在庫管理・需要予測AIエージェント「Vestory(ベストリー)」とは

アパレル特化の在庫管理・需要予測AIエージェント「Vestory(ベストリー)」

Vestory(ベストリー)は、株式会社ハイクリが提供する、ファッション・アパレル業界向けの在庫管理・需要予測AI SaaSです。需要予測AIを活用し、SKU別の販売見通しに基づく発注判断と在庫管理を支援することで、在庫運用の最適化と売上向上を後押しします。

採用情報

弊社はアパレル・EC業界の改革を進めるため、エンジニア、BizDev、営業といった職種で人材を募集しています。

弊社の理念に共感いただき、アパレル・EC業界に革新をもたらす情熱をお持ちの方を広く募集しております。詳細は下記リンクよりご確認いただければ幸いです。

株式会社ハイクリ 会社概要

会社名:株式会社ハイクリ
所在地:東京都中野区中央4丁目4-2ヘリオス6新中野4階
代表者:代表取締役 兼松洋輔
設立:2024年5月 

資本金:約2,800万円(資本準備金含む)
事業内容:ファッション業界向けAIサービス事業、AIシステム受託開発事業
企業サイト:https://www.hicrea.co.jp/

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会社概要

株式会社ハイクリ

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URL
https://www.hicrea.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中野区中央4丁目4-2 ヘリオス6新中野4階
電話番号
080-6849-2320
代表者名
兼松洋輔
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年05月