次世代AIワークスペースGenspark、AIエージェントが共通して参照できるナレッジ 基盤「TeamBrain」及び中堅・中小企業と現場のAI活用推進に向けKDDI Biz Edgeと連携を発表
~ AI活用を個人のものから組織全体に貢献する「組織のAI基盤」を実現 ~

シリコンバレー発の次世代オールインワンAIワークスペース「Genspark(ジェンスパーク)」は、組織のなかに散らばる知識や業務ノウハウをAIが扱える形に整理し、GensparkのAIエージェントが共通の文脈として参照できるようにするナレッジ基盤「TeamBrain(チームブレイン)」の提供を開始しました。あわせて、KDDIグループで法人向けソリューションを展開するKDDI Biz Edge株式会社(以下、KDDI Biz Edge)と、全国の中堅・中小企業に対し、KDDI Biz Edgeが販売から導入・定着支援までを行う戦略的パートナーシップを締結したことをお知らせします。
新機能:組織のAI基盤を実現する「TeamBrain(チームブレイン)」
業務における生成AIの活用によって、調査・検討・資料作成・共有・報告などといった一人分の業務サイクルは確実に速くなり、個人の生産性は高くなりました。ただ、組織で仕事を進めるためには、チーム内で文脈や情報を引き継いだり、整理し続けたりすることが不可欠であり、これらなしには「情報を持っている人」や「資料を保存している場所」を探したり共有したりする負担を減らすことはできません。結果として、AIの恩恵は個人の生産性にとどまってしまい、組織で飛躍的な生産性の向上が難しくなっているのが現状です。
これを解決するのが、本日よりエンタープライズプランのお客様向けに提供を開始する「TeamBrain」です。TeamBrainは、組織のなかに散らばる知識や業務ノウハウをAIが整理し、人もAIも参照しやすい形で蓄積するナレッジ基盤です。メールやチャットツール、各種SaaSなどの他ツールをGensparkと連携すれば、通常業務をGensparkで行うだけで、日々の業務で更新される会社のコンテキストをAIが取り込み続けるので、ナレッジ基盤そのものが育っていきます。

TeamBrainの特徴は、次の4点です。
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通常業務の中で蓄積:Gensparkと連携させることで、社内の複数の場所に分かれていた資料、メール、議事録、ノウハウを、組織のコンテキストとして蓄積。
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自動整理(コンパイル):人が事前に細かなタグ付けや分類を用意する必要なし。AIが内容を読み取り、分類方法を提案します。別の切り口で構造化し直す場合にも、AIに指示するだけで簡単に更新が可能。
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情報の取り出しやすさ:整理された知識は、人にもAIにも使いやすく構造化されており、検索以外にも資料作成、監査、マニュアル、シミュレーションなどの業務にそのまま利用できます。
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エンジニア不要で更新:専門知識を必要とせず、ノーコードで利用可能。自動で進化し続けます。

複数の場所からデータを集めること自体は、他の手段でも実現できます。しかし難しいのは、集めた情報を整理し、人とAIエージェントの双方が使える形に保ち続けることです。また、従来のAI導入では、AIに投入する前にデータの整理が必須で、整理だけで半年から1年かかる場合もありました。これに対し、TeamBrainは事前の整理を前提とせず、AIに整理を任せている間に、ほかの業務を進められます。さらに、高度なエンジニアリングを必要としないため、専門家の採用や、導入予算が限られている企業でも、ビジネスの現場が自分たちで立ち上げ、日常の業務をGensparkで行いながら運用できます。
業界や業種・部門ごとのTeamBrainの活用イメージは、次のとおりです。
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人材派遣:派遣スタッフの職歴、面接時の評価、工場の情報など、大量のデータを蓄積。スタッフと工場のマッチングや、定着しやすい組み合わせの分析に活用
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営業:顧客ごとの商談履歴、メール、議事録、過去のプロモーション履歴をアカウント単位で参照。担当者の異動後も、組織として顧客情報を引き継げる
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監査・管理部門:監査のノウハウや業務ルールを蓄積し、新人教育や、根拠資料と申告内容の整合性確認に活用
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業界団体・研究会:会員が作成・共有した資料や知見を組織の知識として蓄積し、会員向けサービスの品質向上に活用
<GenTeam ユースケース(日総工産)> https://youtu.be/dmn31yKTAPo
Gensparkは2026年7月21日に「AIワークスペース6.0」を発表し、個人のメールや議事録、資料を記憶するSecondBrain(セカンドブレイン)、企業の構造化データを業務に使える形にするAgentBase(エージェントベース)、人とAIエージェントが同じ場所で働くGenTeam(ジェンチーム)を柱とする製品群を一体化しました。TeamBrainによって組織が共有するコンテキストレイヤーができるため、これまでの個人の業務効率化にとどまらず、組織全体に貢献する「組織のAI基盤」を実現できます。
中堅・中小企業を中心とした「はたらく現場」でのAI活用を広げる:
KDDI Biz Edgeとの戦略的パートナーシップ締結
日本の企業の99.7%は中堅・中小企業で、従業者数でも日本全体の約7割を占めている一方で(中小企業白書2024)、人手不足が深刻な状況です。生産性を向上させる手段として生成AIへの期待は高く、個人での生成AIの利用率は1年で27%から59%へ倍増しました(総務省情報通信白書令和8年版)。
しかし、その使われ方は文章作成・情報収集が中心で(帝国データバンク2026)、業務判断を任せる使い方には至っておらず、業務効率化を実現する、業務に組み込まれたAIエージェントの活用は現時点では浸透していません。また、企業におけるAI活用もデスクトップでの利用が大半を占めており、現場や移動時間が多い業種・業界においては特に利用が限定的なのが現状です。多くの中堅・中小企業は、AI推進を実現するための専門人材やノウハウが足りず、導入・定着に課題を抱えています。
この課題を解決するのが、GensparkとKDDI Biz Edgeの戦略的パートナーシップです。誰でも簡単にAIで仕事を効率化でき、パソコンを開かなくてもスマートフォンから、いつでもどこでも指示が出せることを強みとするGensparkを、KDDIの100%子会社で、日本全国の中堅・中小企業をはじめとする顧客基盤を有するKDDI Biz Edgeが販売及び導入・定着支援を含む顧客エンゲージメントを担うことで、中堅・中小企業を中心とした「はたらく現場」でのAI活用を広げます。
今回の協業によって、両社は生成AIの恩恵をパソコンを使う人だけのものにとどめず、現場・客先・隙間時間・移動時間においても、モバイル端末上で仕事が完結する「Mobile Work(モバイルワーク)AI」の実現に向けて動き出します。KDDI Biz Edgeのこれまでのネットワークと知見を基に、移動中や現場でスマートフォンからAIエージェントに依頼し、日報・見積もり・報告書などの成果物の作成・共有までを仕上げるなど、仕事をその場で完結させる働き方を提案し、定着に向けて支援を行います。また、営業、建設、不動産、店舗、介護、物流、人材などの業界・業種別ソリューションを両社で開発することで、「Gensparkの誰でも、簡単に、どこでも使える」という強みを、より特化した形で提供します。
本件の発表に際して、Gensparkの共同創業者 兼 CEOのエリック・ジン、及びKDDI Biz Edge株式会社 代表取締役社長 落合 孝之さまは以下のようにコメントしています。
Genspark Inc. 共同創業者 兼 CEO エリック・ジン
「Gensparkは、すべてのビジネスパーソンにAIの恩恵をもたらすことを目的に、誰でも使いやすいオールインワンのAIワークスペースを提供しており、デスクトップに限らずモバイルでの業務実行も重視しています。今回のKDDI Biz Edge社との戦略的パートナーシップの締結によって、AI活用が実現できていない現場や移動が多い業界・業種においても、Gensparkの利用が広がると確信しています。KDDI Biz Edgeのみなさまと一緒に、日本の経済を支える、多くの中堅・中小企業の業務効率化を実現できることを楽しみにしています。」
KDDI Biz Edge株式会社 代表取締役社長 落合 孝之さま
「『人手不足が深刻化する中堅・中小企業にこそ、AIの恩恵を届けたい。』その思いから、誰もが直感的に使えるGenspark社との協業を決めました。スマートフォンに話しかけるだけで調査から資料作成まで完結するGensparkと、全国41拠点で地域のお客さまに寄り添ってきた当社のモバイルや通信、その他サービスをワンストップでご提案してきた知見を組み合わせ、働く方々の生産性向上を後押しします。Gensparkとともに、『はたらく未来を変えていく。』を実現してまいります。」
◼︎Genspark(ジェンスパーク)について
Genspark(ジェンスパーク)は、AIの知識がなくても、誰でも業務で使える成果物を生成するAIワークスペースです。ChatGPTやGeminiなど100以上のAIモデルを統合し、指示をタスクに分解し、最適なモデルを選んで業務を進めます。個人のコンテキストを記憶するSecondBrain(セカンドブレイン)、データを業務システムに変えるAgentBase(エージェントベース)、人とAIエージェントが協働するGenTeam(ジェンチーム)、組織の知識を自動で構造化するナレッジ基盤TeamBrain(チームブレイン)を備えます。
URL: https://www.genspark.ai/ja
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