夏の多摩川を楽しむ!廃材で作った“いかだ”で約1㎞の川下り!「2019 第12回 エコ★カップいかだ下り」2019年8月3日(土)開催

~多摩川の豊かな自然を楽しみ、エコについて学ぶ~ 多摩川 二ヶ領せせらぎ館(多摩区登戸)宿河原堰下からスタート

川崎市

川崎市では、廃材を活用し製作した”いかだ”で多摩川を下る「第12回エコ★カップいかだ下り」を8月3日(土)にNPO法人多摩川エコミュージアム主催で開催いたします。
毎年、大人と子どもの混合チームでデザインやコスチュームを考案、発泡スチロールやペットボトル、段ボールなど身近な廃材を使っていかだを製作し、多摩川(多摩区登戸の宿河原堰下~県立多摩高等学校裏河川敷 間の約1km )の川下りを楽しみます。
今年は、21チーム、約90名が参加します。また、ゴール後には各チームでいかだを解体し、資源ごみとして分別したものを市の清掃車が収集します。
多摩川の豊かな自然のなかで、単なる川遊びにとどまらず、エコや環境問題についても学ぶイベントです。
このイベントは川崎市のイメージアップや市に対する愛着・誇りの醸成につながる事業として、「川崎市都市ブランド推進事業」に選定されています。​
 
  • 『エコ★カップいかだ下り』開催概要

 

イベント名:2019 第12回 エコ★カップいかだ下り
開催日  :2019年8月3日(土)
※天候・川の状況により中止となる場合があります
開催時間 :9:30~12:30
コース  :二ヶ領せせらぎ館 宿河原堰下~
      県立多摩高等学校裏河川敷(約1km)
主催   :NPO法人多摩川エコミュージアム
運営   :「夏の多摩川で冒険・自然を楽しもう」
                  実行委員会
アクセス :登戸駅多摩川口から徒歩15分

◆当日スケジュール◆
8:20 受付開始
9:20 オープニング(川崎市消防音楽隊)
9:30 開会式
9:40 準備体操
9:45 水上安全に係るデモンストレーション
10:00 出艇☆スタート
         (ゴールしたチームから順次解体作業)
11:45 出艇☆終了
12:10 閉会式 ・ 表彰式
 
  • 『エコ★カップいかだ下り』とは

 

本イベントは、「多摩川の豊かな自然」「エコ」をテーマに開催されています。応募条件は、3名以上5名以下のチームの中に子ども(小学生以上18際未満)と大人(18歳以上)が1名以上混合でいることで、これまで6歳~60代の方まで老若男女問わず参加しています。
評価項目は5つ(舟艇デザインと衣装、清楚度、エコ度、浮遊時間の長さ)設けられており、各評価基準ごとに優秀賞が与えられ、総合得点の高いチームにはエコ★カップ大賞が授与されます。
「エコ★カップいかだ下り」は、速さではなく、下る楽しさや川と親しむことを重視しており、加えていかだ製作のどこにエコな材料が使われているかも評価の対象になります。各チームは、安全面や経済性、環境面(川を汚さない)に配慮しながらいかだを考案・製作しています。 









 
  • 多摩川の自然を楽しみ、エコを学ぶ
2018年、多摩川に遡上したアユの数が1983年以降2番目に多い、推定994万匹を記録しました。「エコ★カップいかだ下り」の目的は、近隣住民の方達に、都会に位置しながらも生物が多く生息する多摩川の豊かな自然を知っていただき、自然との共存やエコへの意識を向上させることです。

そのため評価項目も「下る速さ」ではなく、「下る楽しさ」や「自然と親しむこと」を重視し、いかだ製作の材料のどこにエコな材料が使われているかも評価の対象にしています。
いかだ下り終了後は参加者のエコ意識向上のため、各自が製作したいかだを解体、分別してごみとして処理します。
参加者が楽しみながら自然と共存することを学ぶことのできる場を目指していきます。
 
  • 大会の様子









 









 

 

 
  • 運営団体「多摩川エコミュージアム」代表 松井隆一さま
川崎は多摩川と共に成長・発展してきた
多摩川の昔と今を伝える「多摩川エコミュージアム」

 

代表 松井隆一さん代表 松井隆一さん

「エコ★カップいかだ下り」を運営するNPO法人多摩川エコミュージアムは、市民団体と環境啓発や水遊びの場を提供するなどの活動をしています。その一つとして、管理・運営している「二ヶ領せせらぎ館」では、多摩川に生息する生物を展示したり、学校の環境学習にも協力し年間1千人以上の小学生に多摩川の歴史や文化を伝えています。
多摩川は、かつて台風被害に見舞われ大災害を起こしたこともある川です。1997年に多摩川を愛する市民と行政との協働で「多摩川エコミュージアム構想」を策定し、「二ヶ領せせらぎ館」が設置され発展させてきました。

代表の松井隆一さんは、「川崎は高度成長期以降、多摩川と共に発展してきたと言っても過言ではない。今後も多摩川という自然の中で、学校ではできない体験
を実施していきたい。これまでの活動の中で培ってきたノウハウを活かし、危険
を排除しながら川遊びを楽しめる環境を提供していきたい。」と語っています。

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会社概要

川崎市

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URL
-
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
神奈川県川崎市川崎区宮本町1番地
電話番号
-
代表者名
福田紀彦
上場
未上場
資本金
-
設立
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