【内定を獲得した理系外国人留学生の就活アンケート】複数内定を獲得した外国人留学生が約6割!入社企業の決め手は?

内定者交流会では、日本の企業で働く外国人社員からアドバイスも

理系外国人留学生の人材紹介を強みとする株式会社オリジネーター(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:長谷部 裕樹)は、弊社の就職サポートを通じて内定を獲得した外国人留学生の2022年度 内定者交流会を10月28日(金)にオンラインで開催し、参加者アンケートの結果がまとまりましたので発表いたします。複数内定を獲得した外国人留学生も多く、入社企業の決め手など本音が見える結果となりました。

また、内定者交流会当日は、日本の企業で働く外国人社員にも参加いただき、期待と不安が入り混じる外国人留学生へアドバイスや激励の言葉が送られ、最後には質疑応答が活発に行われました。参加した外国人留学生からは、「社会人の先輩達の話を聞いて、日本企業で働く心の準備ができた」「自分のキャリアゴールに近い先輩の話が聞けて、とても勉強になった」といった声が寄せられました。

 
  • 2022年度 内定者交流会およびアンケート概要

開催日:2022年10月28日(オンライン)
参加者:
①弊社の就職サポートを通じて内定を獲得した外国人留学生 26名(※)
②日本の企業で働く外国人社員 3名
※主な就職先:エンジニアリングサービス、IT企業、化学メーカー、総合建設企業、ゼネコン、自動車部品メーカー、ガスメーカー、機械メーカー、半導体メーカー、電子部品メーカーなど

アンケート回答者:内定者交流会に参加した①の外国人留学生26名
 

  • 『内定を獲得した理系外国人留学生の就活アンケート』結果のポイント
●複数の内定を獲得した外国人留学生が約6割!(Q3)
内定を受け取った会社の数を聞いたところ、複数の内定を獲得した外国人留学生が57.6%(2社30.8%+3社11.5%+4社以上15.3%)だったことがわかりました。

●入社企業の決め手は、自分の専門分野やチャレンジできそうな職場など(Q4)
複数内定を獲得した外国人留学生の入社企業を決めた理由は、「自分の専門に合っていて、特技を発揮することができる」、「よりチャレンジができそう」「大手企業だから更なる成長ができそう」といった回答がありました。
 
  • 【外国人採用・活躍支援の現場から】
株式会社オリジネーター 取締役 専務執行役員 工藤尚美

 

東アジアの留学生を中心に、日本人学生と同じスケジュールで早期に動き、内定を複数社獲得、内定辞退のケースも増え、優秀な外国人材はより売り手市場になっています。特にメーカーやIT企業などの理系人材の採用意欲は高まり続け、コロナ禍でも理系外国人留学生の引き合いは例年以上となっています。コロナ禍3年目の今年、対面でのコミュニケーション機会が減ったことにより、日本語力に課題を抱える留学生が増えましたが、内定期間中に日本語研修を実施する等、受け入れ前の取り組みを行う企業も増えています。
 
  • アンケート結果:内定を獲得した理系外国人留学生の就活について (n=26)
Q1. 本格的に就活を開始した時期
内定を獲得した外国人留学生の4割以上(42.3%)が、「卒業の1年~6か月前」に本格的に就活を開始したことがわかりました。次いで、「卒業の1年6か月~1年前」が3割以上(34.6%)でした。

Q2.入社企業を決め、就活を終えた時期
入社企業を決めて就活を終えた時期を聞くと、半数以上(53.8%)が「卒業の1年~6か月前」と回答。開始時期(Q1)と終了時期(Q2)の最も多い回答が「卒業の1年~6か月前」だったことから、短期間のうちに内定獲得し、就職活動を終了したことがうかがえます。

Q3. 内定を受け取った会社の数
「1社」(42.3%)が最も多い結果となりましたが、複数の内定を獲得した外国人留学生が57.6%(2社30.8%+3社11.5%+4社15.3%)いることもわかりました。

Q4. 入社企業を決めた理由(自由記述)※抜粋

●自分のやりたい仕事ができる雰囲気(1社内定獲得)
●仕事内容が専攻と合っているから。会社見学で雰囲気が良かったから(1社内定獲得)
●自分にとって興味深い企業で、キャリアを考えると将来性がある(1社内定獲得)
●よりチャレンジができそうに見えるから(2社内定獲得)
●グローバルな企業と仕事のやりがい(2社内定獲得)
●業界、配属先、勤務地など自分の第一志望であり、大手企業だから更なる成長ができると思う(2社内定獲得)
●先輩がいるから(2社内定獲得)
●外資系企業の雰囲気が好き(3社内定獲得)
●自分の専門に合っていて、特技を発揮することができるから(4社内定獲得)
●大手企業で、支援が手厚いと感じた(4社内定獲得)
●自分の興味がある仕事ができるから(7社内定獲得)
 

Q5. インターンシップをした会社の数
インターンシップに参加した人の参加企業数を見ると、「1~3社」(19.2%)が最多で、「4~6社」と「10社以上」が同数(15.4%)となり、4社以上受けた人が30.8%(15.4%+15.4%)だったことがわかりました。一方、参加しなかった人も半数(50.0%)でした。

Q6. コロナはあなたの生活や学業・就活に影響がありましたか?
8割以上(84.6%)が「はい」と回答。多くの外国人留学生がコロナによって、生活や学業・就活に影響があったことがわかりました。

Q7. その理由を教えてください(自由記述)※抜粋

●オンラインが増えたが、その代わりに色々な体験が減ってしまった。
●ずっと日本に来られなくなって、就活のスタートが遅くなった。
一緒に仕事を探して、支えになる仲間がいない。zoomでの交流会や企業説明会は人と人の繋がりがない。
●就活には影響がないが、学業にはすごく影響があると思う。授業は全部オンラインのため、研究室以外の友達はあまり作れなかった。
●人と人が直接話す機会が少なくなって、日本語がなかなか上達しない。

●授業と会社の採用イベントがオンラインになったため、時間調整がしやすくなった。
●就職活動において、オンラインで参加できる説明会がやりやすかった。

 

  •  日本の企業で働く外国人社員からのアドバイス
内定者交流会では、実際に日本の企業で働いている先輩外国人社員から、これから就職する外国人留学生へアドバイスや激励の言葉が送られ、最後には質疑応答が活発に行われました。

 

【マレーシア・男性】
日本の大学院を卒業後、自動車部品メーカーに就職。
2019年に物流システム会社に転職。2021年より、母国マレーシアに転籍。


仕事を始めた頃は何も分からず、イチから仕事を学びました。入社2~3年はとにかく勉強することが大事です。そんな私も、前の自分の姿と比べるとだいぶ成長しているかなと思います。現在は、マレーシアのビジネスを拡大する目的で、日本の本社からマレーシアに転籍し、シニアマネージャーとして頑張っています。
日本語に関しては、外国人留学生の方も不安に感じていると思いますが、大学で使う日本語よりも、仕事で経験した方が日本人に近い日本語になるので、あまり心配しなくても大丈夫です。
 

【中国マカオ・女性】
日本の大学院を卒業後、メーカー企業に就職。
グループの損益計算や決算資料作成、海外店舗の決算業務支援など会計業務を担当。

 

入社初日に上司から業務の説明があったのですが、理解できず頭が真っ白になりました。日本と中国で漢字の意味が異なることもあり、日本語力不足によって仕事に影響が出てしまい、入社1年目に自分の能力を疑って落ち込んだことも。さらに言葉だけでなく文化の壁もあり、日本人にとっては当たり前の「空気を読む」「忖度」という文化に驚きました。自分の仕事が終われば定時に上がるのは普通と思っていましたが、同僚は周りに気を遣って残業をしていました。私が定時に帰ろうとすると「定時後に何か予定あるの?」と聞かれたこともあります。
日本の企業で働いて良かったこともいっぱいあります。毎日新しい知識を勉強することができたり、同僚と旅行やBBQをして、仕事もプライベートも充実しています。私と同じ問題に直面する外国人留学生がいるかもしれませんが、自分の能力を疑ったり、誰かと比較する必要はありません。入社1年目に完璧に仕事をすることは難しいです。スキルアップの意識を持ち、やり続ければ努力は報われます。

 

【インドネシア・男性】
日本の大学院を卒業後、食品の原料メーカーに就職。
現在は、商品開発(海外関係の食品アプリケーション)を担当。


食品の原料メーカーなので、化学の専門用語やメカニズムなど、入社1年目は色々なことを覚えなくてはいけません。最初が一番大変ですが、諦めずに好奇心を保って乗り越えれば、その後は楽になります。部署の当たり外れもありますが、職場の人間関係が良好だと仕事もスムーズです。仕事のやりがいというと、今年から海外担当になり、色々な刺激を受けて毎日ワクワクしています。親会社のDXプロジェクトワークにも参加し、学ぶ機会がたくさんあります。仕事は何十年も続くので、無理せず楽しく仕事することが大切です。

 

Q.日本の企業へ入社した後、どのように頑張れば仕事ができるようになりますか?
自分がやりたいことをハッキリさせることが大切です。この会社は何をやっているのか、会社のことをよく知った上で自分のやりたいことを進めていくと良いでしょう。1年目はひたすら勉強して、少しずつ会社のことが分かってきたら、自分がやりたいことを周りにアピールする。ただ、すぐにできるわけではないので、失敗してもいいです。実績を作ることで、上司に評価されるはずです。(マレーシア・男性)

Q.言葉の壁にぶつかったら、どうやって解決すればいいですか?
私は、仕事の電話対応の時に「日本語が分かる人に代わってください」と言われて、落ち込んだことがあります。そこで、仕事が休みの土曜日に日本語学校へ通い、週1回ビジネス会話を勉強して日本語が上達しました。(中国マカオ・女性)
 
Q.仕事でストレスがたまったら、どうすればよいですか?
社会人もストレスがたまるので、いかに発散させるかが大切です。休みの日に遊びに出かけたり、体を動かしたり、自分の趣味に没頭したり、今のうちに発散方法を探しておくと良いでしょう。職場によってはストレスがかかることもありますが、一人で溜め込まずにディスカッションすることが大事です。(インドネシア・男性)
 
  • 『リュウカツ®』のサービスについて

企業のグローバル化や多様性により、優秀な外国人材の採用が広がっています。その一方で、コミュニケーションのずれなどが原因で、早期離職してしまうケースも見受けられます。企業側は受け入れ体制を整備し、外国人材が長く働きたいと思える職場環境をつくることが大切です。近年は外国人材の受け入れ後の定着と活躍に関するお問合せも増え、『リュウカツ®』の日本語研修や活躍支援サービスのニーズも高まっています。

【採用支援】     https://ryugakusei.com/company/
【ビジネス日本語研修】https://ryugakusei.com/company/jptraining/
【外部メンター制度】 https://ryugakusei.com/company/diversity/
  [代表者] 代表取締役 長谷部 裕樹 
[設 立] 2001年12月 
[資本金] 1,000万円
[所在地] 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-12 monparte北参道6階
[主な事業内容] 外国人材採用支援事業『リュウカツ®』https://www.ryugakusei.com/
[事業許可] 有料職業紹介事業許可番号(13-ユ-300900) 労働者派遣事業許可番号(派13-302460)
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