丸紅新電力、山鋼プランテックの保有する中型風力由来の再エネ電力の長期買取を開始
ー風力由来の再エネを拡大させ脱炭素化を推進ー
丸紅株式会社の連結子会社である丸紅新電力株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 須田 彰、以下「丸紅新電力」)は、山鋼プランテック株式会社(本社:岡山県倉敷市、代表取締役 中山 紘行、以下「山鋼プランテック」)と、山鋼プランテックが保有する中型風力発電所(容量50~499kW)の再生可能エネルギー(以下「再エネ」)電力の長期買取契約(以下、本契約)を2024年4月に締結し、2024年10月に再エネ電力の売買を開始しました。
本契約で買取した再エネ電力は、再エネ電力を必要とする需要家に供給する予定です。本契約に加え、丸紅新電力は山鋼プランテックが開発する中型風力発電所(一基あたり330kW)の再エネ電力を山鋼プランテック(譲渡する場合の投資家や発電事業者も含む)から長期買取りをし、再エネ電力を必要とする需要家に供給することで脱炭素社会の実現・持続可能な社会の実現に貢献していきます。
丸紅株式会社は中期経営戦略GC2024に則し、「グリーンのトップランナー」を目指しており、本協業拡大を通じて脱炭素社会の実現・持続可能な社会の実現に貢献していきます。同様に丸紅新電力も再エネ電力の取扱高を2030年、500万kW程度を目標として段階的に増やしながら、再エネ電力を広くお客様へ供給していきます。
山鋼プランテックは、2023年3月より秋田県男鹿市にて中型風力発電所の運用を近年では国内初で開始。2024年4月に丸紅新電力と中型風力発電所の再エネ電力の長期買取の覚書を締結しており、風力発電プロジェクトを通じて投資家や発電事業者の利益確保と同時に社会的価値及び経済的価値を両立させていく事を実現いたします。
山鋼プランテックは独自の事業スキームを確立しており7solution(7ソリューション)と称して候補地の選定からメンテンナンスまでワンストップで対応し多様なご提案が可能となっております。
山鋼プランテックは、国内では、SP330(330kW)の中型風力発電所を秋田県、青森県で既に稼働しており、蓄積した実績データを基により正確な発電シミュレーションを提案することが可能です。今後、200基程度を目標にして段階的に増やし再生可能エネルギー電源開発を進めてまいります。
■中型風力発電所 秋田県男鹿市
■スキーム図
■企業情報
丸紅新電力株式会社について
社名:丸紅新電力株式会社
代表:代表取締役 須田 彰
所在地:東京都千代田区大手町一丁目4番2号 丸紅ビル
事業内容:電気の売買事業およびその代理、代行、仲介
会社ホームページ:https://denki.marubeni.co.jp/
山鋼プランテック株式会社について
社名:山鋼プランテック株式会社
代表:代表取締役 中山 紘行
所在地: 岡山県倉敷市玉島乙島8259-16
事業内容:風力発電設備の製造、販売及び建設
会社ホームページ:https://sanko-pt.co.jp
■お問い合わせ
丸紅新電力株式会社
再エネ事業部
TEL:03-3282-2350(代表)
山鋼プランテック株式会社
開発Gr 電力事業室
TEL:086-523-6550
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