東京フィルハーモニー交響楽団のニューイヤーコンサート2022、世界に羽ばたく若手音楽家を迎えて1月2日・3日に開催
東京フィルハーモニー交響楽団のニューイヤーコンサート2022、世界に羽ばたく若手音楽家を迎えて2022年1月2・3日に開催
公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団(以下、東京フィル/所在地:東京都新宿区、理事長:三木谷浩史)では、2022年1月2日(日)・3日(月)の2日間、毎年恒例の「ニューイヤーコンサート」(共催:Bunkamura)を開催します。
東京フィルハーモニー交響楽団(東京フィル)は1911年創設。2022年に創設111年を迎える、日本で最も歴史の長いオーケストラです。1989年Bunkamuraオーチャードホールと日本のプロオーケストラとして初めてフランチャイズ契約を結び、以来、数多くの記念碑的コンサートを同ホールで実現してまいりました。
東京フィル新年の恒例行事、「これ無くして一年は始まらない!」というお客様多数の人気公演が、「ニューイヤーコンサート」。アナウンサーの朝岡聡の司会で、新年のはなやいだ雰囲気のもと、世界に羽ばたく若き音楽家たちの魅力満載のコンサートが繰り広げられます。指揮は、長身を生かしたしなやかな指揮と柔らかな物腰で魅力たっぷりの俊才、角田鋼亮(つのだ・こうすけ)。ラヴェル「ボレロ」やエルガーの行進曲『威風堂々』など、誰もがきっとどこかで耳にしたことのあるメロディの数々をお届けします。
お客様の投票で当日演奏する曲を決定する大人気の「お楽しみ福袋プログラム」や、”東京フィルで『ラデツキー行進曲』を指揮できる権”や豪華景品が当たる「お年玉抽選会」ももちろん開催。「福袋プログラム」の結果発表はコンサート当日です。
さらに2022年も、ゲスト・ソリストは日替わりで登場。2日はピアニスト、角野隼斗(すみの・はやと)さん。「Cateen(かてぃん)」名義でYouTubeにて動画投稿など行うなど、世界に名を馳せる新時代の音楽家です。そして3日はヴァイオリニストの岡本誠司さん。2021年に世界の難関コンクールの一つ、ARDミュンヘン国際音楽コンクール ヴァイオリン部門で見事優勝を勝ち取った、真の実力派です。
華やいだ新春の空気を、クラシック音楽のしらべとともにお楽しみください。
- 公演情報
2022年1月2日(日)、3日(月) 両日15:00開演
Bunkamuraオーチャードホール(〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
◆ 出演者
指揮:角田鋼亮
ピアノ:角野隼斗(1月2日のみ)
ヴァイオリン:岡本誠司(1月3日のみ)
司会:朝岡 聡
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
◆ 曲目
J.シュトラウスII:喜歌劇『こうもり』序曲
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番より第1楽章(1月2日のみ)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲より第1楽章(1月3日のみ)
ラヴェル:ボレロ
<お楽しみ福袋プログラム>
https://www.tpo.or.jp/concert/newyear2022-program.php
◆ 料金
S¥6,600 A¥5,500 B¥3,500(税込)
※両日残りわずかとなっております。残席状況はお問合せください。
◆ チケット取扱い
Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999<10:00~17:00>
東京フィルチケットサービス 03-5353-9522<平日10:00~18:00/土日祝:休>
[オンラインチケット購入] https://mybun.jp/tpony2022
◆例年の様子
- 出演者について
東京藝術大学大学院指揮科ならびにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2008年カラヤン生誕100周年記念の第4回ドイツ全音楽大学指揮コンクール第2位入賞。これまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、上海歌劇院管弦楽団、札幌交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等と共演している。2016-2020年、大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者。2016年、セントラル愛知交響楽団第145回定期演奏会が高く評価され「第11回名古屋ペンクラブ音楽賞」、2019年「令和元年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞」、2020年「名古屋市文化振興事業団第36回芸術創造賞」を受賞している。
現在、セントラル愛知交響楽団常任指揮者および仙台フィルハーモニー管弦楽団においても指揮者のポジションを務めている。いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として活躍の場を拡げている。
http://www.kosuketsunoda.com/
ピアノ 角野隼斗(1/2出演) Hayato Sumino, piano (2nd Jan.)
1995年生まれ。2018年、東京大学大学院在学中にピティナピアノコンペティション特級グランプリ受賞。これをきっかけに、本格的に音楽活動を始める。
2019年、リヨン国際ピアノコンクール第3位など、受賞多数。これまでに読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。
クラシックで培った技術とアレンジ、即興技術を融合した独自のスタイルが話題を集め、"Cateen(かてぃん)"名義で活動するYouTubeチャンネルは登録者数が85万人超、総再生回数が9,000万回(2021年11月現在)を突破するなど、新時代のピアニストとして注目を集めている。
https://hayatosum.com/
ヴァイオリン 岡本誠司(1/3出演) Seiji Okamoto, violin (3rd Jan.)
東京藝術大学を卒業後、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学の修士課程修了。
第19回J.S.バッハ国際コンクールのヴァイオリン部門にてアジア人で初めて優勝。ヴィエニャフスキ国際コンクール第2位、エリザベート王妃国際コンクールでのファイナリスト、2021年にはARDミュンヘン国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1位入賞など受賞歴多数の実力派。現在はクロンベルク・アカデミーに在籍し、ベルリンにて研鑽を積みながら、日本およびヨーロッパでソロはもちろん室内楽など精力的な演奏活動を行っている。これまでに読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、サンクトペテルブルク交響楽団等国内外のオーケストラとの共演を重ねている。
ヴァイオリン はNPO法人イエロー・エンジェルよりG.F.プレッセンダの貸与を受け、㈱日本ヴァイオリンより名器貸与特別助成を受けている。
https://seijiokamoto.net/
司会 朝岡 聡
横浜市生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1982年テレビ朝日にアナウンサーとして入社。
久米宏「ニュースステーション」初代スポーツキャスターとして活躍。その他ウィンブルドンテニス中継、ル・マン24時間レース、プロ野球日本シリーズなどスポーツ実況でも数々の試合を中継。1995年フリーとなってからはTV・ラジオ・CM出演のほか、クラシックや・コンサートの司会や企画構成にも活動のフィールドを広げている。
ソリストや指揮者と繰り広げるステージ上の会話や興味深い内容を軽妙なトークで展開する独自の世界は、新しい芸術ファンのすそ野を広げる司会者として注目と信頼を集めている。東京フィルハーモニー交響楽団の「ニューイヤーコンサート」はじめ、国内主要オーケストラ・アーティストと共演多数。日本のクラシックコンサートの顔としても活躍している。 日本ロッシーニ協会副会長。東京藝術大学客員教授。
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra
1911年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフを擁する。Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」等の自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』などの放送演奏により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として高水準の演奏活動と様々な教育的活動を展開している。海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ~』などのドキュメンタリー番組で取り上げられた。
1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
◎ 東京フィルへのご支援のお願い
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