Veeva、「Veeva AI」を発表|ライフサイエンス業界特化型製品に AI エージェント機能| 製薬の開発から上市後の生産性向上へ
シンプルで安全、コンプライアンスにも適合した AI をすべてのライフサイエンス企業へ|ユーザーの業務効率を一層加速

Veeva Systems【NYSE:VEEV】本社:米国カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:Jonathan Wade Faddis、以下 Veeva )は、この度「Veeva AI」という主要イニシアチブを発表しました。これは、既存の Veeva Vault Platform と Veeva アプリケーションに 「AI Agents」 や 「AI Shortcuts」 といった機能を追加し、ライフサイエンス企業の業務自動化と従業員の生産性向上を支援するものです(本リリースは、Veeva 本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)
「Veeva AI」 では、既存の Veeva アプリケーションに AI を迅速かつ効率的に導入する、大規模言語モデル ( LLM ) に基づいたアプリケーション固有の「AI Agents」と、エンドユーザーの生産性を向上する「AI Shortcuts」を提供します。Veeva AI は、クリニカル、薬事、安全性、品質、メディカル、コマーシャルを含むすべての主要分野における、すべての Veeva アプリケーションで機能します。
「Veeva AI Agents」は迅速な導入で、高い効果を発揮します。Veeva アプリケーションで行われる業務の文脈を理解し、アプリケーション固有のプロンプトとセーフガードを持っており、アプリケーションのデータ、文書、ワークフローに直接安全にアクセスすることが可能です。
顧客は、Veeva が提供する「AI Agents」を柔軟に設定、拡張し、自社固有のユースケースに対応したカスタム「AI Agents」を構築することができます。 「AI Agents」は、チャットボットのユーザーインターフェースを通じて、または AI API 経由で呼び出して使用することができます。
「Veeva AI Shortcuts」は、ワークフローの支援、インサイトの生成、トピックの調査など、エンドユーザーが頻繁に行うタスクを 個人で簡単に AI で自動化できる機能を提供します。
「生成 AI は、知的労働者の生産性を大きく向上させる新たなコンピューティングのパラダイムです」と Veeva の最高経営責任者 ( CEO ) である Peter Gassner は述べています。「コアアプリケーションは、構造化データ、業務ルール、ワークフローを提供します。これらは私たちがコンピュータに期待するスピード、一貫性、スケールで業務を実行します。生成 AI は、言語や文脈、幅広い知識を扱う曖昧な状況から答えやインサイトを導き出す、より人間に近い能力をもたらします。コアアプリケーションと生成 AI がシームレスに連携することで、生産性が大幅に向上するでしょう」。
「Veeva AI」は 特定の LLM に依存せず、主要な LLM の多くをサポートします。顧客は Veeva 提供の LLM を使用することも、顧客固有の LLM を使用するように「 Veeva AI」を設定することも可能です。どの LLM を使用するかに関わらず、「Veeva AI」は顧客ごとのデータを安全に保護します。
CEO の Peter Gassner は次のようにも述べています。「当社の顧客は、クリニカルからコマーシャル領域に至るまで、最も重要な業界特有のプロセスにおいて Veeva のアプリケーションを活用しています。AI で生産性を向上させ、最終的には患者さんにより早く治療を届けたいのです。 「Veeva AI」を当社のコアアプリケーションに加えることで、あらゆる規模のライフサイエンス企業は、シンプルで安全、かつコンプライアンスに適合させて AI を活用することができます。」
「Veeva AI」の最初のリリースは 2025 年 12 月を予定しています。業界全体で幅広く、慎重な導入を促進するため、 Vault 単位でライセンス提供され、シンプルで適正なサブスクリプション料金が設定されます。
【追加情報】
7/10 開催、ライフサイエンス業界最大規模の Veeva 年次イベント「2025 Veeva Japan Commercial Summit」についてはこちら:https://www.veeva.com/jp/events/commercial-summit/
LinkedInでVeevaの情報を受け取る場合はこちら:jp.linkedin.com/company/veeva-japan
【Veeva Systems 社について】
Veeva Systems 社はライフサイエンス業界に特化したクラウドソフトを提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬企業から、バイオ創薬の新興企業まで約 1400 の顧客に対し、製薬の開発からコマーシャル領域まで一気通貫で様々なサービスを提供しています。また、上場企業で初めてのパブリック・ベネフィット・コーポレーション企業として、お客様や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含む、すべてのステークホルダーの利益バランスを保つ責務を負っています。詳しくは、www.veeva.com/jp/をご覧ください。
【Veeva Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements regarding Veeva’s products and services and the expected results or benefits from use of our products and services, including certain of our new solutions and applications that are still under development or not generally available. These statements are based on our current expectations. Actual results, availability, and any future events relating to these products and services could differ materially from those provided in this release and we have no obligation to update such statements. There are numerous risks that have the potential to negatively impact our results, including the risks and uncertainties disclosed in our filing on Form 10-K for the fiscal year ended January 31, 2025, which you can find here (a summary of risks which may impact our business can be found on pages 9 and 10), and in our subsequent SEC filings, which you can access at sec.gov.
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