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株式会社ECOMMIT
会社概要

循環商社ECOMMITが、NCBベンチャーキャピタルから資金調達を実施

株式会社ECOMMIT

モノの循環の仕組みをつくる環境ベンチャーである株式会社ECOMMIT(本社:鹿児島県薩摩川内市 代表取締役:川野輝之、以下「ECOMMIT」)は、株式会社NCBベンチャーキャピタル(本社:福岡県福岡市 代表取締役 :井上 一成)の運営する「NCBベンチャーファンド(以下「本ファンド」)を引受先とする第三者割当増資を実施し、資金調達を行いました。

資金調達の目的と今後の目標
 ECOMMITは、鹿児島県で創業し、「捨てない社会をかなえる」をスローガンに、15年以上のノウハウをもとに、捨てられてしまっているものを活用できる先へと繋ぐ取り組みをしています。日本は、廃棄物のリサイクル率がOECD最下位の20%しかできていないだけでなく、廃棄物の最終処分場の残余年数は約20年と言われています。したがって、当社の取り組む社会課題は、したほうが良いことではなく、未来のためにしなければならないことだと捉えています。


 当社は、これらの課題を解決するため、回収・選別・再流通を担うサービス「PASSTO(パスト)」*¹や伊藤忠商事と協働して展開する繊維製品の回収サービス「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」」*² などを通し、資源循環のインフラづくりを加速しています。


 今回、事業開発および、設備や人材獲得への投資を通して、業界のゲームチェンジを行い、目指すべき未来をより早く実現することを目的に資金調達を実施しました。


 これにより、生活者にとって身近な場所に循環の仕組みを設け、全国各地に循環の拠点を拡大し、回収量を増やしていくと共に、環境貢献度が高いリユース促進*³のため、生活者が循環に参加したくなるようなカルチャーづくりを推進します。さらに、パートナー企業や自治体とのプロジェクトにおける環境への貢献度を即時に数値化し、実用性の高いデータとして提供することで、自社サービスの強化を図り、パートナー企業や自治体との協業を加速します。


 当社が回収・循環に力を入れている衣類分野においては、2019年時点で、既に日本における廃棄衣類の1%に相当する約6,000tの回収を実現しています。2025年にはリユース品として次のユーザーの手に渡るものと、素材としてリサイクルするものを選別し、循環させるサイクルを加速する目的で、選別自動化の装置を備えた「アジア太平洋サーキュラーセンター」の設立、また2026年には、日本の廃棄衣類全体の10%にあたる約50,000tの回収を目指し、鹿児島から日本一さらに世界一の「循環商社」となることにより、サーキュラー・エコノミーの実現を目指してまいります。


*¹ PASSTO(パスト)
https://passto.jp


*² Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)
http://renu-project.com/wear-to-fashion/


*³ https://cehub.jp/news/euric-clothing-reuse/
EuRIC調査 | Circular Economy Hub - サーキュラーエコノミー(循環経済)メディアより


 今回の引受先

株式会社NCBベンチャーキャピタル




ECOMMIT

最高経営責任者(CEO)
川野輝之からのコメント


今回の資金調達において、株式会社NCBベンチャーキャピタル様からのご期待とご支援をいただきまして心より感謝申し上げます。
私たちは、鹿児島発の循環型社会を実現する環境ベンチャー企業として、自治体や企業とのアライアンスを通して、ものの循環の仕組みを構築しています。

創業から15年目を迎え、第二創業期にあたる最近では、当社の事業内容に共感し、全国各地、または世界中からECOMMITへの参画を決めてくれた仲間も増え、経営体制も一層強固なものになっています。 

創業の地鹿児島から世界へ、持続可能な循環型社会の実現に向け、パートナーやメンバーと本当に世の中に役立つ環境ビジネスを追求し続けると共に、業界を牽引するリーディングカンパニーを目指し、「捨てない社会」をかなえてまいります。


NCBベンチャーキャピタル
代表取締役

井上 一成からのコメント


NCBベンチャーキャピタルは、西日本フィナンシャルホールディングスのネットワークとリソースを活用して、地域産業・雇用創出に貢献することを目指し、社会的課題に向き合っております。

ECOMMIT様は、消費者、自治体、企業を巻き込みながら、「リユース」、「リサイクル」の普及を図り、サーキュラーエコノミー(循環型経済)を見据え、日々事業を展開されております。

 今回の資本提携をご縁に、地元九州、鹿児島に本社を構えるECOMMIT様のビジネスに、引き続き、寄り添って参りたいと存じます。



NCBベンチャーキャピタルについて
社名:株式会社NCBベンチャーキャピタル
本社所在地:福岡市中央区天神二丁目5番28号 天神西通りセンタービル8階
代表者:代表取締役 井上 一成
設立:2020年5月
事業内容:投資事業有限責任組合財産の運用および管理
コーポレートサイト:https://ncbvc.co.jp/



ECOMMITについて

ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。

全国7箇所にリアルな循環センターを持ち、不要になったモノを回収・選別・再流通させ、その循環インフラの輪や分野を広げています。リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングを通して回収から再流通までの"ものの流れ"をデータ化するトレーサビリティシステムまで、企業や自治体の特性に合った循環サイクルの実現に向けたサービスを包括的に提供しています。

創業からの15年間で、30以上の自治体と連携し、衣類に限らず日本トップレベルの品目を取り扱い、全国約1,300箇所の拠点からの回収を実現してきました。15期目となるいまからを第二創業期と位置づけ、企業や自治体のみならず、生活者に向けたライフスタイル形成も含めたサーキュラー・エコノミーを推進するブランドとして、「捨てない社会をかなえる」ことを目指し、事業を展開してまいります。


サーキュラー・エコノミー推進のための取り組みの一つとして、伊藤忠商事株式会社と業務提携し、日本市場における繊維製品の回収サービス「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」及び、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「PASSTO(パスト)」(https://passto.jp)を展開しています。

▽Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)
http://renu-project.com/wear-to-fashion/

▽PASSTO(パスト)
https://passto.jp


会社名:株式会社ecommit
所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803
代表者:代表取締役 川野 輝之
創立年月日:2007年8月17日(2008年10月1日設立)
事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発及びリユース・リサイクル事業
コーポレートサイト:https://ECOMMIT.jp



採用情報

私たちECOMMITは、これからを第二創業と捉え、「未来を創る採用」を強化しています。

[募集職種名]
・ブランド戦略部(企画開発)メンバー
・営業戦略メンバー/マネージャー候補
・事業開発メンバー
・テックリード候補
Wantedly  https://www.wantedly.com/companies/ecommit-kandk2


【報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社ecommit ブランド戦略部 広報ブランディンググループ 鈴木
E-mail: press@ecommit.jp

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種類
その他
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会社概要

株式会社ECOMMIT

13フォロワー

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URL
https://ECOMMIT.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
鹿児島県薩摩川内市水引町2803
電話番号
0996-29-5188
代表者名
川野輝之
上場
未上場
資本金
5億7401万円
設立
2007年08月
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