【新商品発表】今、必要なのはクレド作成を通した組織の強化。『クレドCredo研修』をリリース

昨今、注目を浴びているクレド。単に「つくる」だけではなく、研修を通して「良い組織とは?いいリーダーとは?」を受講者が再考してクレドをつくり、方向性を統一することで、組織を強くする。

株式会社ログシー

「人材採用から育成・定着まで」ワンストップでご支援する株式会社ログシー(ROGC Inc. /本社:東京都新宿区、代表取締役:山田 卓司)は、昨今の働き方の多様性に加え、新型コロナウィルスによってますます先行きが不透明となるなか、企業における方向性の統一が図りづらくなったことを鑑み、組織強化のための『クレド研修』をリリースいたしました。

 
  • 開発の背景

2000年代以降から注目されるようになった「クレド(Credo)」。その背景には、食品偽装などの企業の不祥事が相次いで起こり、コンプライアンスの強化を目的に企業は従業員に正しい判断で行動ができるよう、その指針となるクレドが求められるようになりました。

「VUCA時代」と呼ばれる今、ビジネスにおいては変化が著しく、高い不確実性を伴う状況です。新型コロナウイルスの影響もあり、企業はビジネスにおける答えをますます見出しにくくなっています。さらには、ダイバーシティ、パラレルワーク、急速なテレワーク導入などにより、働き方の多様性は著しく進みました。

そのようななかで、企業が方向性を明確に示すことや、指針を従業員に正しく浸透させていくこと、さらにはその指針にもとづいて日々の業務を通して従業員に体現してもらうことがいっそう難しくなってきました。方向性を示すはずの企業理念やMission/Visionは存在していても従業員に伝わりづらく、経営層もうまく伝えられないという課題があります。社内共有のためのコミュニケーションツールは以前に増して導入している企業は多い一方で、ツールの問題ではないことがわかります。これにより、共通言語を持たない従業員が方向性を見失い、現場対応に苦慮するという問題が発生しています。

 
  • 企業理念、Mission/Vision/Valueとクレドの違い

こうした問題を解決するひとつの方法が「クレド(Credo)」です。

クレドとは、あるべき組織像や人間像を言語化したもので、従業員一人ひとりが心がける「信条」や「大事にしていること」「行動指針」を指します。組織(チーム)が進むべき道を示す、“コンパス”のようなものともいえます。

ここで混同しないように、企業理念、Mission/Vision/Valueとクレドの違いを理解すべく、定義づけしておく必要があります。

      (図1)



まず、現場オペレーションとしてクレドと対比できるものに、マニュアルがあります(図1)。定型業務であればマニュアル対応をしている現場が多いですが、非定型業務では「会社としてこのような想いや方針があるため、現場ではそれに沿った対応をしてほしい」という場合にはマニュアル対応がしづらいため、信条や行動指針となるクレドを用いて各現場で各従業員が判断をして対応します。

 
       (図2)



つぎに、企業理念やMission/Vision/Valueとクレドの違いを定義すると、以下のように考えられます(図2)。


■企業理念やMission/Visionとクレドの違い

企業理念とMission/Visionはほぼ同義と捉えます。これらは会社の根幹を成すもので、Missionは企業の目的や使命、存在意義を指し、中長期的なありたい姿であるVisionを通してMissionを果たします。クレドは大切にしたい価値観や行動指針なので、Mission/Visionを行動に落とし込んだValueに近い内容です。

 
■Valueとクレドの違い

Valueとクレドはほぼ同義で、どちらも大切にしたい価値観や行動指針を表します。ただ異なる点は、Valueは企業理念やアイデンティティにグルーピングされますが、クレドは現場オペレーションにグルーピングされることです。すなわち、従業員一人ひとりが現場で活用できるように行動指針を落とし込んだものがクレドであり、携帯可能なカード形式にする場合が多いことも特徴です。

 
  • クレド研修の5つのポイント

現場オペレーションで活用できるクレドを作成する研修は、単にクレドをつくる研修ではありません。以下5つのポイントがあります。

 
①良い組織とは?良いリーダーとは?各階層の役割理解など、組織の在り方について理解を深めながら進める。
 

②組織診断アセスメント『ROG Check(ログチェック)※1』を活用し、自社に迫る危機を受講者に共有、分析しながら共通認識をもつ。
※1:弊社が開発した、エンゲージメントと従業員満足度が同時に測れる、オリジナル組織診断です。


③グレイナーの組織成長モデル5つの危機、5つの階層、エンゲージメントを構成する5つの要素、従業員満足度を構成する5つの要素、SDGsの5つの特徴・・・といった5つの視点を入れながら横断的にクレドを構成する。

④既存の作業マニュアルや企業理念、Mission/Vision/Valueと照らし合わせ、連動しながらクレドを作成する。

⑤完成したクレドを携帯できるサイズのカードにし、全従業員へ配布し、現場で役立てる。

 
このような5つの視点を盛り込みながら、様々なレイヤーで自らの組織を考え、クレドの作成を通して方向性を統一します。このプロセスこそが組織を強化していきます。

 
  • 当研修の開発者


株式会社ログシー
育成支援事業部 統括
人事(採用・教育)コンサルタント/研修設計コンサルタント
細野 和彦(ほその かずひこ)


19歳の時、ビジネス系専門学校在籍中に数名とともに、企業研修や大学生向け就職ガイダンスを行う会社を起業し、取締役に就任。
2019年より育成支援事業部の統括、さらに2020年3月に株式会社ハブプロダクトを創業し、代表取締役就任。現在年間250日程の企業研修の開発及びプロデュースを行う。組織診断アセスメント『ROG Check(ログチェック)』の開発者。
自らの研修講師としての実績もさることながら、研修メーカーとしての商品開発力、採用育成コンサルティングの実施、研修講師の育成、人事担当者様へのコーチングまで、幅広い人材領域の経験をもつ。これまでの担当企業は10名未満の飲食店から100名前後のスタートアップ企業、さらには5,000名以上いる大企業と幅広い実績が強み。

 
  • 資料請求とお問合せ

クレド研修や組織診断アセスメント『ROG Check(ログチェック)』の資料請求は以下よりお気軽にお問合せくださいませ。

■資料請求先:
HPから▶https://rogc.co.jp/contact
メールから▶info@rogc.co.jp

■電話番号:03-6384-2765
■担当:採用支援事業部 石原
 
 
  • 株式会社ログシーについて


《採用から育成まで、あらゆる人事局面に最短で最適解へ》-人材コンサルティングファームのログシー

【会社概要】
社名:株式会社ログシー(ROGC Inc.)
代表者:代表取締役 山田 卓司
所在地:
<東京本社>〒160-0004 東京都新宿区四谷2-10第二太郎ビル5F
<大阪支社>〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1-13-38 西本町新興産ビル919
事業内容:[1]採用支援事業[2]採用・広報コンテンツ制作事業[3]採用コンサルティング・アウトソーシング事業[4]人材研修・育成支援事業[5]人事コミュニティ《ログカレ!》の運営[6]営業戦略コンサルティング事業[7]販促支援事業
サイトURL:https://rogc.co.jp
お問合せ先:https://rogc.co.jp/contact

 
【本件に関するお問合せ】
株式会社ログシー 東京本社 経営企画部広報課
担当:広報責任者 鈴木 さくら(スズキ サクラ)
メールアドレス:info@rogc.co.jp
電話番号:03-6384-2765

 
 

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ログシー

0フォロワー

RSS
URL
https://rogc.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区四谷2丁目10番 第二太郎ビル5F
電話番号
03-6384-2765
代表者名
山田 卓司
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年04月