Journal of Digital Lifeにクロスセンシング、 Intelligent Style らのグループが論文発表 チームプレーを可視化するスポーツセンシングユニット「xG-1」開発

株式会社産経デジタル

サッカーやラグビー、アメリカンフットボールなどのフィールドスポーツおいて、各選手を認識しながらパフォーマンスやプレーの流れを可視化できるスポーツセンシング「xG-1」についての論文を、クロスセンシング社の山田貴之氏、政木英一氏、松林豊氏、Intelligent Style 社所属の関西大学の田中成典教授、鳴尾丈司特別任命教授、山本雄平助教、法政大学の今井龍一教授、大阪経済大学の中村健二教授、大阪産業大学の姜文渊(きょう・ぶんえん)准教授らと、元関西大学の田中ちひろ氏の研究チームが発表しました。

本論文(「 Development of Sensing Unit “xG-1” for Visualizing Team Plays」https://journal-digitallife.com/publications/article/development-of-sensing-unit-xg-1-for-visualizing-team-plays/)は、日本発の国際学術論文ジャーナル「Journal of Digital Life」(https://journal-digitallife.com/)(運営:株式会社産経デジタル、代表取締役社長:土井達士)に掲載されています。


スポーツ現場に「データドリブン」な世界への変革を

スポーツセンシングユニット「xG-1」の開発構想


「xG-1」は測量技術であるリアルタイムキネマティック(RTK)測位を活用、ウェアラブルデバイスで取得した高精度なデータをリアルタイムに提供するとともに、チーム全体の総合パフォーマンスを可視化できる。これにより、従来の指導者の経験に基づく主観的なスポーツ指導・評価から、データに基づく新たな指導へと変えることで、スポーツ現場のデータドリブンな世界への変革を実現、選手の持つ能力を最大限に発揮できるよう促す効果が期待される。


さらにクラウドサービスでは、チーム全体や個人ごとのパフォーマンスをワンストップで管理し、選手の運動負荷を効率的にコントロール。拡張性の高いAPIやSDKの提供を通じて、エンドユーザだけでなくスポーツ市場をとりまくデータビジネス活動に対するサポートも可能となっている。


また著者らは、スタジアムへ来場する観客やメディアへパフォーマンスデータをリアルタイムに提供し監督や選手の視点を共有することにより、観客も視聴者もスポーツを体感できるエンターテインメントへと深化させることを目標としているという。


※日本語による解説記事はこちら「特訓か休養か?選手交代のタイミングは? スポーツ指導者の判断をデータで支援「xG-1」」(https://www.iza.ne.jp/article/20231018-G7BUNQN3INFA7KS6SEJMRRLW4M/


※本論文に関するお問い合わせは「Journal of Digital Life事務局(info-digitallife@sankei.co.jp)」までお願いいたします。


■Journal of Digital Life

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上場
未上場
資本金
2億円
設立
2005年11月