Pendo主催 “Digital Adoption Forum2023” 事後レポート
来場者数は230名以上 昨年に引き続き2回目かつ初のリアル開催フラッグシップイベント
企業向けにソフトウェア・アプリのユーザーデータ収集・分析ソリューションを提供している Pendo.io (本社:米国ノースカロライナ州ローリー、以下Pendo)の日本法人Pendo.io Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:高山 清光、以下Pendoジャパン)は、昨年7月に引き続き2回目となるフラッグシップイベント、『Digital Adoption Forum2023 データを味方に創り出すデジタル・フレンドリーな世界』を2023年7月13日(木)赤坂インターシティコンファレンスにて開催しました。当日は経営全般、DX推進部門、情報システム部門、SaaS企業の意思決定者層といった国内企業のあらゆる層の方々やパートナー企業参加者を加え、来場者総数は230名以上に上りました。
■基調講演と分科会
基調講演は前福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏。『未来を見据えた組織マネジメント 〜実現のための思考と行動〜』というテーマで語っていただき、参加者からは「普段聴けない貴重なお話でした。データを元に改革を行なった体験談が印象的でした」「データ活用とコミュニケーション、循環の活用が、組織マネジメントの参考になった」と、非常に満足度の高いフィードバックを多数いただきました。
また、続いて実施された4つの分科会では 主にPendoのユーザー企業様にご登壇いただき、講演や対談、鼎談などのバラエティに富んだ形式でご講演いただきました。以下、各セッションのタイトルやアンケートで実際にご参加の皆様からのお声を一部、ご紹介します。
・分科会1
『東急コミュニティーの組織変革。情報システム部門の「脱・おもてなし」で目指すデジタル定着』
株式会社東急コミュニティー 柏崎 正彦氏
本セッションでは東急コミュニティー情報システム部門がPendoを利用してデジタルデバイドの解消にいかに取り組んでいるのかが語られました。Pendoを活用して失敗を分析していかにリカバリーし、定着に向かわせるかといった工夫を、実際の取り組みの中でご紹介いただきました。会場からは「並々ならぬ改革の意志を感じました。テクノロジーは必須のツールですが、何より主導する強いリーダーが必要と感じました」「網羅的かつポイントもはっきりした、わかりやすい講演でした」といったように、講演の内容に並んで、柏崎様への改革への想い・姿勢に対する共感の声が聞かれました。
分科会2
『DXを成功に導くデジタルアダプションと組織文化・人材育成』
一般社団法人日本デジタルアダプション協会 理事
グロービング株式会社 シニアエグゼクティブアドバイザー 一般社団法人日本情報システム・ユーザ―協会 主席研究員
亀山 満氏
亀山氏のセッションには日本法人代表で、日本デジタルアダプション協会の代表理事でもある高山も登壇。歴史ある企業の変革を、ITやDXの責任者として実践してきた亀山様が感じた「デジタルツールの導入や使いこなし」の課題、企業文化や人材育成の課題とポイントを対談形式で伺いました。会場からは「様々な企業での実践経験からのお言葉興味深いです」「弊社も企業変革の途上にある中で、非常に勉強になる内容でした。亀山さんの実践の経験から「変革」のためのいくつものキーワードを学べたので、今後の自身の実践にも活かしたいです」といった、経験に根ざした経験談への共感や気づきの感想が聞かれました。
分科会3
『第一三共の全社変革プロジェクト:データを味方に“真の働き方改革”を実現』
第一三共株式会社 道越 安章氏
Pendo.io Japan株式会社 高山 清光
分科会2に続き、このセッションでは日本法人代表として高山が登壇し、第一三共で全社変革プロジェクトを牽引する道越氏に、全社のビジネスプロセス上での共通課題を解決するためにおこなった改革や、“違和感のない体験”を実現するためのUX/UI改善のお取り組みについてお話を伺いました。「壁にぶつかったこと」などのリアルな内情にも切り込んだこともあり、セッション後に実施の企業交流会でも道越氏に名刺交換・お声がけの列ができるなど非常に盛り上がったセッションでした。アンケートでは「他社の取り組み事例が聴けて良かった」「どのような理由で企業がDXを進めていくのか知れてとても参考になった」「共感できる課題や強み、使い方が多く大変参考になった」など、道越様の想いや姿勢への共感や、丁寧に具体的な事例を共有されたことへの感謝の声が聞かれました。
分科会4
『顧客志向のPLG 3社スペシャル鼎談~データを味方に顧客とともにグロースし続けるには?~』
ジョーシス株式会社 横手 絢一氏
freee株式会社 古部 洸介氏
Pendo.io Japan株式会社 大山 忍
鼎談形式の本セッションでは、現在成功しているSaaSの成長戦略である「プロダクト・レッド・グロース(PLG)」というキーワードを軸に、顧客志向を徹底しながら事業をグロースし続けている2社にご登壇いただきました。「ユーザー分析とUX改善」「新規事業立ち上げと意思決定のスピード」「プロダクトと組織の成長」などをテーマにお話を伺った本セッションには参加者から「もっと深掘りして聞いてみたくなりました」「実体験をお話しくださったのが印象的」「横手様はスタートアップのCPOとしての経験だけでなく前職の大手商社の経験を、古部様は新規事業立ち上げの経験を踏まえ、データの活用方法を示していただけたのはよかったです。そこに貴社のプロダクトが重要な役割を果たしていたのも理解できました」といったコメントをいただくなど、非常に喜ばれた内容のセッションとなりました。
≪Pendo.io Japan社 カントリーマネージャー 高山 清光 コメント≫
弊社にとって2回目のフラッグシップイベントをリアルの形で開催できたこと、そしてそれが好評のうちに終了したことを大変嬉しく思っております。コロナの脅威も完全に払拭されたわけではなく、まだまだオンラインイベントも多い中、ギリギリまで歩留まりも読めずに苦労もしました。ただ、蓋を開けてみると、ご参加者からの温かい反応ももちろんですが、ご講演者からも「交流会で講演を聞いたという複数の方から話しかけていただき、生の声を感じられて却って勉強になりました」などのお声もいただき、非常に嬉しい気持ちになると共に、それだけ素晴らしい企業様とお取組ができていることを改めて実感することができました。一方で久しぶりにこれだけ多くの皆様と直接対話をさせていただき、改めてDXに対する期待や課題感を肌で感じることもできました。今後はご講演をしていただきましたユーザー企業様のような先進的なお取り組みをさらに推進しつつ、まだ改善の余地のある分野にもしっかりと向き合いながら、DXを支援する取り組みを続けてまいりたいと思っております。
■開催概要
イベントタイトル :Digital Adoption Forum2023
サブタイトル :データを味方に創り出すデジタル・フレンドリーな世界
実施日時 :2023年7月13日(木)13:30~19:00
場所 :赤坂インターシティコンファレンス
東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 3F・4F
参加費 :無料(事前登録制)
主催 :Pendo.io Japan株式会社
協力 :JBpress/JBpress Digital Innovation Review(JDIR)
イベントURL :https://jbpress.ismedia.jp/ts/seminar/20230713/
イベント特設サイト(8月末ごろ公開予定):
https://jbpress.ismedia.jp/list/jir/feature/digital_adoption_forum_2023
■Pendoについて
Pendoは、「ソフトウェアで世界のプロダクト体験を向上する」をミッションに掲げ、ユーザーの期待にソフトウェアを近づけるためのプロダクトプラットフォームを提供しています。2013年にノースカロライナ州ローリーに設立されたPendoは、世界8拠点にオフィスを構え、従業員は900人以上。顧客企業は、米Salesforce.comや米Trend Microなど8,700社を超えており、「フォーチュン500」企業にも多数導入されています。Pendoはコミュニティ活動やイベント、ポッドキャストなどを通じて、世界中のデジタルリーダーの成功を サポートすることを目指しています。2020年11月1日に、Pendo.io Japan株式会社として日本法人を設立。
公式ホームページ:https://jp.pendo.io/about
Pendoの導入事例詳細:https://jp.pendo.io/customers/
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