Z世代版LinkedIn「エシカル就活」を手掛けるアレスグッド、「トビタテ！留学JAPAN」第2ステージの支援企業として参画

株式会社アレスグッド

2023年10月25日 12時00分

「人類の価値観を解放し、新たなインパクトを創出し、世界をより良くする」をミッションに、ビジョンと行動力を持つハイクラス学生と企業マッチングする「エシカル就活ーETHICAL SHUKATSUー」（以下、「エシカル就活」）を運営する株式会社アレスグッド（本社：東京都品川区、代表取締役CEO：勝見仁泰）は、大学生や高校生の海外留学を支援する「トビタテ！留学JAPAN」に寄附支援を行うことを決定しました。
世界であらゆる挑戦を志す若者を支援することで、グローバルな視座を持つ若者が社会に羽ばたき、社会課題解決の加速化や社会全体が良い方向へと向かう一助になることを期待しています。

寄付支援にあたり、初代プロジェクトディレクターの船橋力氏（現在はエグゼクティブアドバイザー）、現任の荒畦悟氏に「トビタテ！留学JAPAN」の活動やアレスグッドへの期待についてお話しを伺いました。

https://ethicalcareerdesign.jp/magazine/X3qxdkPG

「トビタテ！留学JAPAN」について

「トビタテ！留学JAPAN」は、意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として、2013年10月より留学促進キャンペーンとして始められました。各分野で活躍されている方々や民間企業からの御支援や御寄附など、社会総掛かりの官民協働で「グローバル人材育成コミュティ」を形成し、将来世界で活躍できるグローバル人材を育成しています。コロナ禍で落ち込んだ留学生数をコロナ前の水準に早期に回復させることを目指し、2023年度～2027年度の第2ステージ実施が決定いたしました。

エシカル就活について

『ETHICAL SHUKATSU』は、企業理念や価値観が合うハイクラス学生と出会えるスカウト型採用プラットフォームです。2021年5月のリリース後、導入企業は日米100社以上、登録ユーザー数は約10,000名を突破しました。

長期インターン、新卒採用を行っている企業様、お気軽にご相談くださいませ。

ETHICAL SHUKATSUはこちら

▶︎企業担当者向けサイト：https://ethicalcareerdesign.jp/company

▶︎ 学生向けサイト：https://ethicalcareerdesign.jp/

代表勝見のコメント

私自身も学生時代、「トビタテ！留学JAPAN」日本代表生（トビタテ生）として奨学金をいただいて留学を経験いたしました。「成績、学歴、語学力などを問わない、熱量だけが審査基準」というフレーズを初めて聞いた時に、「自分のような人間のための留学制度だ」と衝撃を受けたことを今でも覚えております。自分自身も自費の海外留学を選択できる経済状況ではなかったので、民間企業・団体からの寄附で支援する留学奨学金制度には相当助けられました。当時、海外で見てきた光景、出会った仲間、培った経験が今のすべてに生きていますし、トビタテを通じた留学経験がなければ現在取り組んでいる事業の立ち上げに至らなかったと言っても過言ではありません。

また、トビタテの価値は留学だけでなく、留学前後のコミュニティです。弊社にはトビタテ留学経験者が5名以上在籍していることや、弊社サービス利用者の多くもトビタテ生であることから、兼ねてからの恩返しをするという願いが叶えられ大変嬉しく思っております。

一方で、トビタテ留学を経験した学生の一部は、帰国後に既存の就職活動の型に捉われ、個性を失っているのも現状です。次の時代を担う希望溢れる若者と、より良い世界を目指し変革に力を入れる企業や志近い仲間と出会えるプラットフォームにできるように、より一層サービスを磨いていきたいと思います。

家庭環境や、経済的な理由で海外留学を断念する人がいなくなり、より良い社会を目指し、世界を舞台に挑戦する方が一人でも多くなることを願っております。

アレスグッド所属トビタテメンバーのプロフィール

■代表取締役CEO　勝見仁泰（かつみきみひろ）

高千穂大学経営学部4年。1998年東京都生まれ。実家が八百屋であり幼少期から商いの哲学に興味を持つ。高校3年次に訪れた途上国で見た貧困問題から社会課題に関心を持つ。その後、「トビタテ！留学JAPAN」に採択され、有機化粧品×AIをテーマに1年間に及びドイツ、コスタリカ、米国に留学。IT企業でのインターンを経験自身が学生時代に感じた就職活動の原体験からアレスグッドを創業。ビジョンや価値観の合うハイクラス人材と企業が繋がれるZ世代版LinkedIn『エシカル就活』を運営。大手企業、ベンチャー、海外企業など日米100社以上が導入し、22年7月にシードファイナンスでCyberAgent・Capital、EastVentures、海外投資家、などから約1.5億円の資金調達を実施。Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2023（世界を変える30歳未満30人の日本人）ビジネス部門にて選出。

■共同創業者兼プロダクトデザイナー　松丸里歩（まつまるりほ）

国際基督教大学社会学メジャー卒。食料問題や気候変動に関心を持ち、在学時に「トビタテ！留学Japan」を通じてロンドンへ留学。ロンドン大学ゴールドスミス校で社会学やメディア研究を学ぶ傍ら、都市の社会課題や市民活動を調査した。卒業後、青山ファーマーズマーケットでのコミュニケーションデザインや区立公園のブランディング、Webディレクションに従事した後、アレスグッドを共同創業。「エシカル就活」プロダクト設計からカスタマーサクセスを経て、プロダクトマネジメントを担当。東京デザインプレックス研究所 UI/UX総合＋ブランドデザイン戦略コース修了。

■事業統括　半井翔汰（はんいしょうた）

関西学院大学経済学部卒。学生時代に「トビタテ！留学JAPAN」日本代表としてタイにビジネス留学。帰国後、大学生向けインターンシップ事業を立ち上げる。卒業後株式会社リクルートに入社し、中小零細〜上場大手企業まで多岐にわたって採用コンサルタントを務めた後、事業戦略企画室に異動し、戦略設計・シミュレーション分析・主力商品の推進業務に従事。社外では若手社会人向けにデザイン思考を取り入れたライフデザインプログラムを運営。自身の家族体験から社会課題に対する関心が強い中、代表勝見の想いに共感し参画を決断。

■ユーザーマーケティング責任者　橋新功一（はししんこういち）

桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部卒。在学中はフィリピンとインドに合計2年間滞在し、サッカー（スポーツ）を通じた貧困削減を目的に、スラムに住む子供や青少年の教育活動に従事。印滞在中には、ホームレス状態の方のみが出場できるストリートサッカーの世界大会「HOMELESS WORLD CUP」の18年メキシコシティ大会/19年カーディフ大会へのインド代表派遣に、日本人初となる他国代表コーチとして従事。20年3月に卒業後、22年10月まで株式会社あしたの寺子屋にてコンテンツ開発/デリバリーを担当し、同年11月から（株）アレスグッドに正社員としてジョイン。「トビタテ!留学JAPAN」9期生。「MAKERS UNIVERSTY」5期生。

■コラボレーションデザイナー　角田弥央（つのだみお）

明治薬科大学在籍中、アジア・アフリカ・ヨーロッパ計35か国の病院・薬局・製薬会社を視察・訪問し、医療システム・薬剤師の職能について調査。海外と日本における後発医薬品の製剤比較を研究。トビタテ留学Japan奨学生として、英国・エジプトにて薬学留学を実現。その後、自らタンザニア国営貿易会社にて衛生環境調査インターンシップに従事。国家資格薬剤師免許取得後、株式会社ネオキャリア海外事業部にて外国人雇用支援、法人営業に携わった後独立し、タンザニアのビジネスパートナーと共に人材育成×衛生環境改善×貧困ループからの脱却のため事業を立ち上げている。 (株)アレスグッドには、社会課題解決に対する想いと、アフリカでの新卒採用領域に興味を持ち2022年に参画し、イベント企画・運営。

■エンジニア（ドイツ）　渡邉洸（わたなべこう）

奈良先端科学技術大学院・情報科学専攻を修了後、株式会社ディー・エヌ・エーに就職。インフルエンサーのみならず、誰しもが輝く世界を目指すサービスのビジョンに共感してライブ配信サービスに従事。その後、人の可能性を更に高めるべく、ドイツにて教育に関する研究に従事。現在、人間拡張（Augumented Human）に関して研究中。Z世代版LinkedIn『エシカル就活』の目指す、人々の魅力を最大限に言語化および表現し、社会へと繋げるHRビジョンに共感し、外国人エンジニアのマネジメントおよび開発担当として参画。