対話データAI「BringOut」、英語など多言語対応を正式リリース――グローバル会話を一気通貫で価値化
英語を中心に複数言語を自動解析し、海外拠点との連携を加速。企業のグローバル成長を後押し
1. 要旨
株式会社ブリングアウト(以下、ブリングアウト / 本社:東京都中央区 / 代表取締役社長:中野 慧)は、対話データを経営資産に変換するAIプラットフォーム『BringOut』において、多言語対応機能※を正式リリースいたしました。
本機能の追加により、海外拠点・現地パートナーとの商談・会議・カスタマーサポートをより深く理解・分析・アクションへと落とし込むことが可能になります。これにより、グローバル規模での意思決定スピードと売上向上を強力に支援し、大企業や海外展開企業が直面するコミュニケーション・コストの課題を根本的に解決します。
2. 背景・課題(Background / Context)
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海外拠点とのコミュニケーションロス
多国籍企業や海外展開企業において、言語の違いが商談・顧客サポート・社内会議の生産性を低下させる大きな要因となっていました。
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生成AI活用で根本解決
自然言語処理技術の進化により、瞬時に複数言語をテキスト化・翻訳し、さらに要約とタスク抽出を自動化するソリューションが求められていました。
3. サービス/製品の概要(Solution / Product Overview)
サービス/製品名
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対話データAIプラットフォーム 『BringOut』
(既存サービスに今回の多言語対応機能を追加)
新機能:多言語対応
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生成AIによる会話の自動要約&アクション抽出(多言語対応※)
議事録作成が効率化し、言語の壁を超えて具体的タスクを明確化。
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分析ダッシュボードで拠点横断のトレンド・KPIを可視化
グローバル規模での会話データを一元管理し、経営層・管理部門が言語の壁を超えて状況把握可能
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エンタープライズ水準のセキュリティ対応
ISO27001など各種規制・標準を満たし、大規模企業でも安心して導入できる体制を提供
4. 今後の展望/ロードマップ(Future Outlook)
今回リリースした多言語解析機能は、単なるコミュニケーション効率の向上にとどまらず、海外支社や現地パートナーとの情報共有や意思決定プロセスをトータルで可視化し、グローバル企業のガバナンス強化を後押しします。あわせて、ブリングアウトでは以下の取り組みを推進していきます。
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海外拠点の“見える化”とガバナンス強化
多言語で蓄積される会話データを一元管理し、各国拠点の稼働状況や顧客対応品質を言語の壁を超えてにモニタリングできる環境を整備。社内規定やコンプライアンス事項の遵守を可視化しづらい海外支社においても、経営方針やサービス水準の一貫性を徹底します。 -
海外展開サポートのコンサルティング体制充実
ブリングアウトのメンバーがトップティアのコンサルティングファームで培った海外プロジェクト経験と、グローバルコミュニケーション基盤を構築してきた知見を生かし、海外事業拡張計画や現地法人運営の課題をトータルで支援します。言語面だけでなく、市場分析や業務プロセス設計なども含め、海外展開企業の成長を伴走型でサポートしてまいります。
今後もブリングアウトは、多拠点連携の“会話資産”を最大化し、企業の海外戦略をも加速するパートナーとしてサービスを強化してまいります。
※なお、本機能の正式リリース時点では英語の精度検証を完了しており、その他の言語につきましては順次精度検証を予定しています。
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