市民の力で楽しみながら老朽化したインフラを総点検!新・社会貢献型位置情報ゲーム「TEKKON」いよいよ本日より一般サービス開始

インセンティヴとしてトークンを活用、インフラ保全エコシステムの構築を見据えたWeb3アプリ。対象インフラに「電柱」が追加、「インスペクト機能」追加でさらに精度の高いインフラ情報収集が可能に。

WEF

 市民参画型インフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行うNPO 団体Whole Earth Foundation (以下、WEF)は、アクティベーションコードが必要な限定公開で展開していた新・社会貢献型Web3アプリ「TEKKON」(iOS版/ Android版)について、本日2022年10月17日(月)より一般サービス開始し、全てのユーザーの方がご利用いただけるようになりましたので、お知らせいたします。
  • Web3の活用で、市民の力で楽しみながら社会インフラを守る新しい社会の実現を目指す、新・社会貢献型位置情報ゲーム「TEKKON」が、いよいよ本格始動。

 「TEKKON」は、インフラ老朽化の課題に対し、市民が力を合わせて撮影・投稿、レビューし合うことで、インフラの安全を確保することを目的とした新・社会貢献型位置情報ゲームです。マンホールをはじめとする社会インフラの「写真を撮影・投稿する」もしくは「投稿された写真をレビューする」ことで、報酬(インセンティヴ)となるポイントを得ることができるリワード機能を有し、ポイントを使って相棒となる犬のレベルを上げたり犬の数を増やしたりすることで、獲得できるポイントが変わるようゲーム設計されています。

 また、獲得したポイントをWEFが発行する暗号資産「Whole Earth Coin(WEC)」に交換することができる「クリプトウォレット機能」を搭載。WECは今後、日本の暗号資産取引所での上場を見据えており、将来的には、暗号資産をインセンティヴに、初期投資不要で社会貢献活動をしながら稼ぐことができるアプリを目指しています。
 なお、一般サービス開始に伴い、日本語表示機能を追加し、よりお使いいただきやすい仕様としています。
  • 一般公開に伴い、対象インフラに「電柱」を追加。全国で約3,600万本を数える電柱が撮影・レビューの対象に! また、収集したインフラ情報の精度を上げる「インスペクト機能」も新たに追加。

 「TEKKON」では、一般公開に伴い、これまで対象としてきた「マンホール」に加え、新たに「電柱」も撮影・投稿およびレビューの対象として追加します。マンホールと同じく高度経済成長期に多くが整備された電柱は、一般的に50年程度の寿命といわれており、老朽化対策が必要なインフラの一つとなります。現在100万基の画像収集を達成しているマンホールに続き、全国で約3,600万本を数える電柱を「TEKKON」の対象とすることで、市民の力による効率的なインフラ保全に繋げるとともに、対象インフラが拡充することで、より日常生活の中でゲームを楽しみながら、気軽に社会貢献活動に参画いただけるようになります。
 さらに、これまでのレビュー機能(※)に加え、新たに「インスペクト機能」を追加しています。実際にマンホールが投稿されている場所へ行き、マンホールの有無や位置情報の正確さなどについての調査項目に答えることで、投稿された写真が正しいかどうかを検査し必要があれば画像の修正依頼を出すことで、収集したインフラ情報の精度を上げます。インスペクトの実施でも、投稿やレビュー同様に報酬(インセンティヴ)を得ることができます。

※投稿されたマンホール写真に関する質問に回答し、画像から認識できるインフラの状態についてレビューする機能。
  • 「TEKKON」について
アプリ名:「TEKKON」
利用料金:無料
ダウンロード方法:
 iOSアプリ版:App Store(iPhone)配信
 Androidアプリ版:GooglePlay配信
対象機種:
 iOSアプリ版:iPhone(iPhone6s 以降 OS ver.15)
 Androidアプリ版:Android(Android 以降 OS ver.7)
サービス一般開始日:2022年10月17日(月)
TEKKON 公式サイト:https://tekkon.com/
            ※英語サイトとなります。

<遊び方(マンホールの場合)>
● マンホールの撮影・投稿
まだ誰も投稿していないマンホールを見つけたら、地図上でマンホールの場所を選択。対象となるマンホールの「周辺画像」と「真上画像」を写真撮影、投稿するとポイントが獲得できます。

●​ 投稿されている画像をレビュー・インスペクト
投稿されたマンホール写真について、インフラの状態に関する質問に回答することでも、ポイントを獲得することができます。また、新たに追加された「インスペクト機能」では、実地を確認して投稿されている情報が正しいかどうかを検査することでポイントを獲得できます。

  • Whole Earth Foundation(ホール・アース・ファウンデーション)について
所在地
 本社:シンガポール
 日本事務所:東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 渋谷1丁目ビル7F
設立:2020年12月
URL:http://www.wholeearthfoundation.org/ja/

Whole Earth Foundationは、市民参画を呼びかけて老朽化したインフラの社会課題解決を目指す活動を推進する団体です。昨年夏以来、「鉄とコンクリ―トの守り人」を通じて定期的に市民参加型のイベント「マンホール聖戦」を開催し、これまで全国のマンホールデータ105万基を収集してきました。今回、Web3を活用した「TEKKON」において、インフラデータの対価としてトークンというリワードを用いることにより、ユーザーに対してより多くのインフラデータの収集を促すと共に、社会貢献したユーザーに経済価値を還元できる仕組みを作ってまいります。今後、新アプリ「TEKKON」の機能充実化を図り、またこれまで開催してきた市民参画をよびかけるイベント「マンホール聖戦」を全国展開することで、社会活動「鉄活」の輪を広げています。

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

Whole Earth Foundation Ltd

12フォロワー

RSS
URL
https://www.wholeearthfoundation.org/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2丁目10-2 渋谷2丁目ビル3F
電話番号
-
代表者名
加藤崇
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年12月