【新サービス】小説IPの切り抜き動画活用に対応開始

AIが小説の見どころを自動抽出し、朗読・映像化・ショート動画展開までを一気通貫で支援

株式会社CLIP（本社：東京都渋谷区、代表取締役：山本真司）は、小説IPを活用した切り抜き動画マーケティングへの対応を正式に開始したことをお知らせいたします。

本取り組みでは、AIを活用した小説の見どころ抽出、自然な朗読音声化、映像化、ショート動画展開までをワンストップ（一気通貫）で支援し、活字離れの時代における小説IPの新たな流通チャネルの創出を目指します。

■ 背景：活字離れと「新しい接触のかたち」への移行

近年、若年層を中心に「長文の活字を読むことが困難」「読書へのハードルが高い」といった“活字離れ”が加速しています。しかし、物語そのものへの需要が失われたわけではなく、むしろ「耳で聴く」「短時間で触れる」「映像と一緒に理解する」といった新しい接触のかたちへと移行しているのが現状です。

CLIPは、小説の持つ物語性・感情表現といったコンテンツパワーを、AIとショート動画の力で再編集し、現代の視聴体験に最適化する取り組みとして本サービスを立ち上げました。

■ 小説IP × 切り抜き動画の主な特徴（機能と効果）

本サービスは、活字を読むことが苦手な層でも文脈や感情を直感的に理解できる設計としています。

・AIによる見どころ自動抽出：

物語の中から、感情が動くシーン、印象的なセリフ、物語の「転」にあたる場面などをAIが解析し、ショート動画に最適なパートを自動抽出します。

・自然な会話音声による朗読・音声化：

従来の機械的な読み上げではなく、「語りかける」「会話する」ような自然な音声表現で朗読を生成します。

・ビジュアライズ・配信まで一気通貫で支援：

音声に合わせて、テキストアニメーション、簡易イラスト、背景映像などを組み合わせ、小説の世界観を“見るコンテンツ”として再構築します。TikTok、YouTube Shorts、Instagram Reelsなどへの最適化配信までをワンストップで支援します。

・一次流通への送客機能：

本施策は、小説を「知るきっかけとして触れる」ための導線として設計されており、単行本、電子書籍、映像化作品などの一次流通・二次展開への送客導線としても機能します。

■ 今後の展開

今後は、出版社、作家、編集部、映像化プロジェクトとの連携を進め、以下の活用領域を本格的に拡大していく予定です。

・新刊プロモーション

・過去作品の再注目化

・映像化前の事前認知形成

■ 代表コメント

株式会社CLIP 代表取締役　山本真司

「物語の価値は、決して“読む”という形式だけに閉じるものではありません。

活字離れが進む今だからこそ、AIとショート動画の力で、小説が持つ本来の魅力を“届く形”に変換していくことが重要だと考えています。

小説IPの新しい入口として、次世代の読者との接点を創出していきたいと思います。」

■ 株式会社CLIP 会社概要

株式会社CLIPは、AIを活用した切り抜き生成とIP権利管理を統合的に提供する、マルチフォーマット対応の次世代コンテンツプラットフォームです。

主な提供機能

・YouTube／Twitchの動画、ラジオ音声、ドラマ、さらに漫画・写真・新聞・小説などの活字コンテンツまで多様なフォーマットから“見どころ”を抽出するAI自動切り抜き生成
・ショート動画を軸とした切り抜き動画マーケティング支援
・IPの権利処理・収益分配・管理を一元化する権利管理基盤

同社は、あらゆるコンテンツの魅力を最適な形で再編集して届ける新たな体験づくりを進めており、映像・音声・活字・漫画・画像といった多様なIPの流通と価値最大化を実現する“次世代の総合コンテンツ流通インフラ”の構築を加速しています。

株式会社CLIP：HP
https://clip.dev/