2024年度GOOD FACTORY賞「ものづくり人材育成貢献賞」受賞
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、当社生産子会社である富士フイルムマニュファクチャリング株式会社(本社: 神奈川県海老名市、代表取締役社長: 山中 尚登)の竹松事業所が、一般社団法人日本能率協会が主催する2024年度GOOD FACTORY賞にて「ものづくり人材育成貢献賞」を受賞したことをお知らせします。
富士フイルムマニュファクチャリングの竹松事業所は、複合機・プリンターのトナーや感光体など、画質と信頼性を支える基幹部品の製造を行っています。品質と納期を遵守し、安定した生産を実現するため、経営者・管理者・現場のメンバーが一体となった改善活動を強力に推進しています。今回の受賞は、その改善活動の中でも、全員参加の継続的な生産革新活動「IPW」※1を通じた人材育成の取り組みが、高く評価されたものです。
※1:「Innovation Production Way」の略。現場に立脚した付加価値を高めるモノづくり活動を行うため、より良い考えや手法を取り入れ、使いこなし、高いQCDと継続可能な社会への環境対応を両立させる富士フイルムビジネスイノベーションの生産方式。
GOOD FACTORY賞
日本および中国・アジア地域で、工場の生産性向上、品質向上をはじめさまざまな体質革新活動へ取り組んでいる事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く方々の意識改革、社会的貢献などの内容を幅広く取り上げ、その成果を日本製造業の範として日本能率協会が表彰するものです。
ものづくり人材育成貢献賞
GOOD FACTORY賞は、「ものづくりプロセス革新賞」「ものづくり人材育成貢献賞」「ものづくりCSR貢献賞」「ファクトリーマネジメント賞」の4つの賞で構成されています。「ものづくり人材育成貢献賞」は、全員参加の改善活動、技能伝承、能力開発への取り組み、従業員育成など、質の高いものづくりを実現するための“人材育成”に対して組織的に取り組んでいる事例を選定するものです。
【評価ポイント(審査所見より抜粋)】
1. 全員参加による改善活動(トップダウンとボトムアップの融合と一体活動による改善風土の形成)
2. 個の成長(階層別の人材育成体系、納得行くまで話す個人目標の展開)
3. 組織の成長(組織/個人目標の合意点を探り、個人/組織が共に目標達成)
4. 未来をつかむ力(リサイクル拡大など新たな挑戦と部門横断の改善活動)
5. 上記活動による自主的かつ自律的な組織文化の形成(従業員の「やりたい」を改善活動でカタチにする組織文化形成)
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