旅行用コスメ容器の動向と可能性

夏の旅行シーズンがすぐそこまで近づいている。旅行時に使用する化粧品に求められている要素は何か

化粧品容器メーカーの石堂硝子株式会社(大阪府大阪市)が、旅行シーズンを控え、
旅行用コスメの容器動向を分析した。
女性のニーズを如実に映し出す旅行用コスメの現状と可能性を探っている。
main image

************************************
   旅行用コスメ容器の動向と可能性を探る
************************************

 夏の旅行シーズンがすぐそこまで近づいている。旅行時に使用する化粧品に求められている要素は何か。

石堂硝子株式会社(大阪府大阪市)が容器という切り口から、需要が増す旅行用コスメ現状と可能性を探った。

1. 旅行用コスメ容器の必要条件

 旅行用コスメと一口に言っても、国内用と海外用とでは求められる条件が異なる。国内旅行の場合、

荷物にさほど制限がないことから、ふだん使っている化粧品をそのまま持っていくという人が少なくないが、

海外旅行では旅行にちょうどいいサイズの「旅行用コスメ」を新たに買い求める人が大半を占めている。

飛行機で移動するのが一般的であり、化粧品の機内持ち込みには1個あたりにつき100ml以下という

制限があるためだ。


 機内に持ち込むのではなく、スーツケースを預けるという場合でも、レギュラー製品を持ち込むとかさばって

場所を取ってしまう。

また、預け入れ荷物は空港のバックエンドでは粗雑に扱われることが多く、割れる危険性を覚悟して

おかなくてはならない。


 以上のようなことから、旅行用コスメの容器には次のような条件が求められている。 
 
  A. コンパクトで携帯しやすい

  B. 機内に持ち込む場合は1個当たり100ml以下 ( 容量の総計は1000ml以下 )
 
  C.機密性が高い(内容部が漏れない)
 
  D. デザイン性が高い
 
  E. レギュラー製品のイメージが濃厚
 

  旅行用のコスメには、小容量の詰替え容器に愛用している化粧品を詰め替えて持っていくという選択肢もあるが、

これは手間がかかる上に。

詰替え容器が味気ないことから、利用者はさほど多くない。

 女性にとって化粧品とは「夢」そのもの。使っていて楽しい、気持ちがいいと思える容器ニーズが

旅行時においても高いのである。


 トラベルセットはこうした条件を踏まえて開発された商品だが、メーカーが新規客を獲得するために発売している

トライアルセットも「旅行用」として頻繁に利用されている。トライアルセットは実は旅行需要に

支えられているのである。

 

2. トラベルセットやトライアルセットの商品構成
  
 では、トラベルセットやトライアルセットはどのような商品で構成されているのだろう。

  A.化粧水
 
  B.乳液
 
  C.美容液
 
  D.クリーム
 
  E. UVアイテム
 
  F.洗顔料or石けん
 
  G.クレンジング
 
 このうち、定番といえるのがAとB(あるいはD)とF。その他については、メーカーによって対応にばらつきが

あるが、そのブランドの「顔」と言える看板商品の小容量バージョンが含まれているのは各社共通の傾向だ。

 

3. 旅行コスメの適切なサイズと価格

  市販されているトラベルセットやトライアルセットは、使用の目安としては「1週間」をうたっているものが

大半だ。

容器サイズはアイテムによって異なるが、もっともボリュームがあるのは化粧水。平均は約30ml。

美容液やクリームなどは10mlサイズの容器を使用し、容量にメリハリをつけたセットが多い。 

価格についてはどうだろうか。

分量の目安は約1週間、3〜4点の商品構成で1000円〜2000円の価格というのが平均的な数字である。

商品構成を考えると、かなりお得な価格設定になっているものが少なくないため、

「初回のみ」と利用を限定しているメーカーも多数存在する。

 中には3000円以上の価格でトライアルセットを販売しているメーカーもあるが、この場合、

容量や商品点数が多いのが特長だ。

格を内容に見合った適切なプライスラインに設定し、「トライアル」としてしっかり機能を実感してもらうのか、

買いやすい手頃な価格で「トライアル」を誘うのか。これは企業の戦略次第だ。


4. 旅行用コスメ容器のこれから
 
  旅行用コスメの容器や内容を考える上で重要なのは、「満足感が高い」商品設計であることだ。

トライアルセットやトラベルセットは固定ファンを育てるための重要なエントリー商品。

旅行の楽しさをさらに盛り上げてくれるような容器とデザインはリピーター育成に直結する。

ナチュラルコスメであればそのテイストを優しく伝える容器デザインが、ゴージャス系のコスメであれば、

そのリッチ感を表情豊かに伝えるデザインが欠かせない。
 
 現在、旅行用コスメは30mlが主流だが、50mlの容量についても、開拓の余地がある。日本人の場合、

アジアへの旅行は3泊4日、ヨーロッパへの旅行は10日間前後が一般的だが、GWの旅行など、

カレンダーの並び次第では10日を超える日数になることも珍しくない。10日を超えると30mlでは不十分。

もう少し大きなサイズが必要となる。
 
 しかしながら、このサイズは市場には少なく、30mlでなんとか間に合わせているという女性が少なくない。

50mlサイズを適切な価格をつけて販売するという選択肢もこれからは求められて来るのではないだろうか。

顔だけではなく、髪の毛やネイルにも使っても効果が高く、乾燥する機内対策コスメとして人気が高まっている

マルチアイテムの美容オイルやシアバターも、今後、旅行用携帯用に特化した商品開発が活発化しそうだ。

  弊社では、トラベルサイズとしては、主にSZシリーズで10gのジャー、10ml、30mlのボトルを扱っており、

好評を得ている。

このシリーズは、35g、50mlにも対応可能だ。

http://z2012.ishido-glass.co.jp/newmodel/sz/

 

  このほかにも、旅行用コスメの動向を踏まえて、オイルや美容液向きの管瓶タイプも含め、

機能性の高いさまざまなテイストの容器を取りそろえている。

ブランドのファン育成、リピーター獲得につながるトラベルセットやトライアルセット。

今後注目のアイテムである。

サンプルご希望の方、詳細情報をご希望の方は下記メールよりお問い合わせください。
問い合せ先 E-Mail: igweb@ishido-glass.co.jp

 

【会社概要】
大阪本社
大阪府大阪市東成区大今里西1-9-12
TEL  06-6971-3897
地図 : http://ishido-glass.co.jp/company/access.html

 

東京支店
東京都渋谷区渋谷2-14-18 あいおい損保渋谷ビル6階
TEL  03-6418-1357
地図 :  http://ishido-glass.co.jp/company/access.html#tokyo

 

 

 

  1. プレスリリース >
  2. 石堂硝子株式会社 >
  3. 旅行用コスメ容器の動向と可能性