【12/4 遺児保護者3994人調査結果発表会見】コロナ禍で保護者の収入減や雇い止めなど窮状明らかに
聞き取り調査報告会「100Voices」も同日開催~全国の遺児学生30人が集い、保護者の声を代弁
遺児を支援する一般財団法人あしなが育英会(本部:東京都千代田区、会長:玉井義臣、以下「本会」)は、コロナ禍における奨学生家庭の窮状を明らかにするために、高校奨学生の保護者3994人を対象としたアンケート調査と、同保護者111人を対象としたオンライン聞き取り調査を実施しました。
12月4日(土)に調査結果の発表会見と、オンライン聞き取り調査報告会「100Voices」を実施します。ぜひともご出席いただき、コロナ禍に苦しむ遺児家庭の窮状を社会に届けていただきますよう、お願い申し上げます。
12月4日(土)に調査結果の発表会見と、オンライン聞き取り調査報告会「100Voices」を実施します。ぜひともご出席いただき、コロナ禍に苦しむ遺児家庭の窮状を社会に届けていただきますよう、お願い申し上げます。
記者会見について
【主な内容】
- 保護者3994人アンケート調査の結果説明
- 保護者から寄せられた「生の声」の紹介
- コロナ禍の影響を受けた2人の保護者本人の話
- オンライン聞き取り調査を行った学生による報告
- あしなが学生募金事務局長(学生)による募金への決意表明
- 質疑応答
【会場】一般財団法人あしなが育英会 東京本部(オンライン配信あり)
東京都千代田区永田町2-7-5砂防会館本館4階(東京メトロ永田町駅4番出口徒歩1分)
電話:03-3221-0888 FAX:03-3221-0830
【発表者】本会会長 玉井義臣、本会奨学課長 富樫康生、あしなが学生募金事務局長 堀川琉(東北学院大学4年)、高校奨学生保護者2人、他
聞き取り調査報告会 100Voicesについて
本会大学奨学生たちは、「あしなが学生募金」を通して後輩遺児の奨学金を支え続けてきました。しかしコロナ禍のため、彼らは2年以上街頭募金に立てていません。
今回のオンライン聞き取り調査では、その学生たちが「遺児家庭の窮状を明らかにし、社会に訴えよう」と立ち上がり、インタビュアーとして保護者111人の声を聞き取りました。会見後に実施する報告会「100Voices」で代表学生約30人が、保護者の声を代弁します。
【日時】2021年12月4日(土) 13時~15時30分(記者会見後に実施)
【会場】一般財団法人あしなが育英会 東京本部(オンライン配信あり・記者会見と同会場)
【発表者】全国から集まった遺児学生約30人
【内容】聞き取り調査に参加しての気づき、学び、社会への訴え、保護者の声の代弁など報告発表。全国約3000人の奨学生にオンライン配信
12月11,12日 あしなが学生募金、2年ぶりに実施
調査を通して「遺児家庭の生活はもう限界。今こそ支援が必要だ」と学生たちが立ち上がり、2年ぶりの街頭募金の実施を決定しました。会見の翌週末に全国12都市で行います。4日の会見では、代表学生が2年ぶりの募金への決意を訴えます。
【主催】あしなが学生募金事務局(本部:あしなが育英会本部内、事務局長:堀川琉=東北学院大学4年)
【内容】各拠点で学生約10人が街頭募金実施。一部の拠点では本調査の地方版結果の街頭記者発表も行います
【実施都市・日程】
- 12月11日(土)新宿、金沢
- 12月12日(日)札幌、仙台、高崎、名古屋、三重、京都、大阪、神戸、広島、福岡
一般財団法人あしなが育英会について
あしなが育英会(本部 東京都千代田区、会長 玉井義臣)は、病気や災害、自死などで親を亡くした子どもたちや、親が障がいなどで十分に働けない家庭の子どもたちを、奨学金、教育支援、心のケアで支える民間非営利団体です。約60年におよぶ遺児支援活動によって、これまでに約11万人の子どもたちに高等教育への進学機会を提供しています。
URL: https://www.ashinaga.org
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像