企業の教育事業立ち上げ・推進を伴走支援する総合パッケージの提供を開始(株式会社a.school / エイスクール)
新規事業・CSR・人材開発・マーケティング部門を対象に、教育事業の構想から実装までを伴走支援。業界理解のための研修から、構想・企画を支援するアドバイザリー、事業の開発・運営まで、一気通貫でサポート。

探究学習を推進する株式会社a.school(所在地:東京都文京区、代表取締役:岩田拓真、以下「エイスクール」)は、企業の教育事業の立ち上げ・推進や、教育サービス・コンテンツの新規開発を専門的に支援する総合パッケージの提供を新たに開始します。教育業界の基礎理解から教育事業の構想・企画の具体化までを短期間で伴走支援することで、社内検討のスピードと企画の実現可能性を高めることを目指すとともに、事業の開発・運営の実装までハンズオンで支援いたします。
「教育事業をやりたいが、どこから手を付ければよいかわからない」という構想前の段階からご相談いただける内容です。共に未来の学びをつくっていくパートナーとしてご用立てください。
背景:企業の「教育事業への想い」が形になるまでの大きな壁
近年、探究学習やキャリア教育、STEAM教育、アントレプレナーシップ教育、生成AIを活用した学びなど、新しい学びの潮流が広がるなかで、企業が教育領域へ関わる動きは一層加速しています。社会的価値の創出、ブランド価値の向上、次世代人材の育成、既存事業のノウハウを活用した新領域探索など、教育を切り口とした取り組みは、企業の中長期的な戦略とも密接に結びつき始めています。
一方で、多くの企業が次のような課題を抱えています。
・「教育分野で何ができるのか、そもそもイメージが湧かない」
・「社内に教育業界の知見や企画ノウハウが十分にない」
・「リサーチや構想に時間がかかり、検討が前に進まない」
・「社内合意形成に必要な“企画のたたき台”をつくるのが難しい」
エイスクールはこれまで、多数の企業・団体(※)とともに、教育コンテンツやサービスの企画・開発を共創してきました。そのなかには、企画開発の前段階である「教育事業立ち上げの方針・方向性を探索し、定めていくプロセス」から伴走してきたケースも少なくありません。こうした経験をふまえ、このたび上記のような課題に総合的に対応する新パッケージを立ち上げました。
※リクルート、ソニー、シャープ、TBS、大和ハウス、日経新聞社など(詳細は後述)
総合パッケージの概要:研修 × アドバイザリー × 開発・運営
本パッケージは、以下の3つのサービスで構成されます。
研修での基礎理解 → 伴走支援による具体化 → 実際の開発・運営へと、シームレスに連携したサポートを行うことで、教育業界の経験がない企業でも、短期間で教育事業の骨格を描けることが特徴です。
また、「まずは研修だけ」「アドバイザリーから始める」など、ニーズに応じた柔軟な組み合わせも可能です。
1. 研修:教育分野の「地図」を1日でつかむ
<目的>
教育業界の構造や最新動向を短時間でつかみ、自社が教育事業に取り組む意義を言語化するとともに、自社にとって意味のある教育テーマやアプローチを整理することを目指します。
<形式・期間>
レクチャーとワークショップを組み合わせた双方向型研修(半日〜1日程度)
<主な内容(例)>
レクチャー
・探究・STEAM・生成AI・地域共創など、教育トレンドと先進事例
・企業×教育の最新動向と参入パターン
ワークショップ
・自社が教育事業に取り組む目的・方向性の整理
・教育事業・サービスのテーマの探索
2. アドバイザリー:教育事業の「構想」から「実施計画づくり」までを伴走
<目的>
研修で得た知見を踏まえ、「自社ならではの教育事業」を具体的な企画・実施計画へと落とし込むフェーズを伴走支援します。自社戦略とのつながりを整理しつつ、対象・提供価値・手段を明確にし、社内合意形成に耐えうる事業の骨格を固めることを目的とします。
<形式・期間>
「伴走支援型」と「コンサルティング型」の2段階(目安:3ヶ月〜)
・伴走支援型: 定例ミーティングを通じた支援が中心
・コンサルティング型: 企画書・資料作成などの実践支援まで踏み込む
<主な内容(例)>
・社内の説明・合意形成に活用できる事業企画書の作成支援
・教育事業・サービス・プログラムの具体的内容の企画支援
・予算・体制・スケジュールを含めた実施計画への落とし込み支援
3. 開発・運営:新しい教育サービス・プログラム・教材の形で実装
<目的>
企画・構想段階で整理した方針やテーマにもとづき、実際の教育サービス・プログラム・教材を開発し、必要に応じて運営まで一体的に担うことで、「自社ならではの教育事業」を具体的な学びの体験として社会に届けることを目指します。
<形式・期間>
プロジェクト単位での受託(目安:3〜6ヶ月程度)
<主な内容(例)>
・教育サービスの新規開発
・教育プログラム・教材の企画開発
・教育事業のノウハウ体系化支援
・教育イベント・ワークショップの企画・運営
・教員・ファシリテーターの育成支援・研修実施
・教育プログラム普及に向けた広報協力や特設サイトの制作
※冊子教材、動画教材、ゲーム教材など幅広い教材の制作に対応可能です。
本パッケージの活用イメージと対象企業部門
本パッケージは、教育業界への新たな進出や、教育をテーマにした社会貢献プロジェクトの立ち上げ・推進、学校向け探究学習プログラムの開発・提供、ミュージアム・テーマパーク等の施設における教育プログラム開発、社員研修や次世代リーダー育成への探究学習の導入など、多様なニーズ・文脈に対応可能な内容となっています。教育を切り口に新たな価値創出を検討している企業・団体の皆さまに、幅広くご活用いただけるパッケージです。
新規事業・事業開発部門、CSR・サステナビリティ部門、人材開発・人事部門、マーケティング・ブランドコミュニケーション部門など、どのような部門からのご相談お待ちしています。中長期の取り組みを見据えつつ、まずは本年度の取り組みの中で教育領域への一歩を具体的なかたちにしたい企業にとって、今後の展開につながる土台づくりの機会としてご活用いただけます。
これまでの実績
エイスクールはこれまで12年にわたり、大手教育企業やメーカー、メディア企業、建築・不動産企業、社会教育施設、中央省庁、自治体、財団などのさまざまなパートナーとともに、探究学習プログラムや教材の企画開発、学びの場づくり、新たな教育サービスの立ち上げなど、数多くの共創プロジェクトを手がけてきました。

<共創パートナー 一覧>
株式会社リクルートホールディングス、株式会社学研ホールディングス、学校法人河合塾、株式会社明光ネットワークジャパン、株式会社ベネッセホールディングス、シャープ株式会社、ソニー株式会社、パナソニック株式会社、株式会社土屋鞄製造所、株式会社日本経済新聞社、株式会社TBSホールディングス、株式会社類設計室、大和ハウス工業株式会社、株式会社乃村工藝社、株式会社東京ドーム、株式会社三菱地所、東急株式会社、京浜急行電鉄株式会社、株式会社博報堂、株式会社ワン・パブリッシング、株式会社フロンテッジ、株式会社オズマピーアール、 KNT-CTホールディングス株式会社、株式会社JTB、株式会社レガシード、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、フォレストエナジー株式会社、一般財団法人三菱みらい育成財団、経済産業省、文部科学省、国立研究開発法人科学技術振興機構、東京都、神奈川県、神戸市
【株式会社a.school(エイスクール)について】
「誰もがつくり手として、豊かな人生を送れる社会へ」をビジョンに、探究・創造的な学びを社会全体にインストールすることに取り組む教育企業。
探究学習塾エイスクールの運営に加え、『探究学習100』プラットフォームのもと、小学生向け探究学習プログラム「なりきりラボ®」「おしごと算数®」(グッドデザイン賞受賞)および幼児向け探究学習プログラム「あそびツクール®」を全国展開する(パートナー校約50校/2025年10月現在)。また、2023年4月からは、株式会社ベネッセコーポレーションの運営するチャレンジスクールにて、「オンライン探究学習」コースを提供。
幼児から小学生・中高生・大人(教員)までを対象に、豊富なプログラム設計および授業運営実績をもとに、法人向けの教材企画開発・運営、コンサルティング業務も行う。
=====================================
会社名:株式会社a.school(エイスクール)
代表者:代表取締役 岩田拓真
所在地:東京都文京区本郷4-1-7近江屋第二ビル601
設立:2013年9月
URL:https://business.aschool.co.jp/
=====================================
すべての画像
