デジタルワークプレイス戦略に役立つ新サービス「InfoTrace 360」をリリース

多様化する業務環境の「可視化」と「最適化」を支援

株式会社ソリトンシステムズ（代表取締役社長：鎌田　信夫）は、「誰が」「いつ」「何を」しているかを明らかにし、多様化する業務環境を「可視化」、その改善や最適化を支援する新サービス、「InfoTrace 360」を提供開始します。

デジタル化が進む今日、多くの業務がPCで行われる時代になりました。メッセージやファイルをやりとりし、ミーティングを行うといった人と人とのコミュニケーションはPC上で行われるようになり、今やPCは、働く人の活動を支える最も重要な知能的デバイスと言えます。
この認識のもと、ソリトンはPCのシステムおよびユーザーの操作記録を全く新しい角度から解釈し、働く人の活動や環境を分析、可視化するクラウドサービスを提供することにしました。

本サービスでは、以下のような視点での分析レポートがあらかじめ用意されており、様々な角度から可視化することができます。
 

• 従業員の活動状況の把握

　PCのログイン時間や利用状況を可視化します。従業員の働きぶりを把握することで、超過労働や生産性の低下など、テレワーク環境における課題の発見を支援します。
 

• 業務環境の可視化

従業員がオフィスにいてもいなくとも、Web会議やビジネスチャット、Officeアプリ、オンラインストレージなどのアプリの利用状況、無線LANへの接続状況などを可視化します。利用頻度の少ないツールを見直すなどのコスト削減やリソースの増強などに役立てることが可能です。
 

• 情報漏洩対策

印刷やリムーバブルディスクでのファイル持ち出しだけでなく、Webブラウザやコミュニケーションツールによるファイル持ち出し等を把握できるほか、USBデバイスの利用制御も可能です（オプション）。

働く環境がオフィス内だけではなく、様々な場所に分散している状況下でも、情報管理の状況や勤務実態、働く環境を把握し（図１）、企業・組織において取り組まれつつある「デジタルワークプレイス戦略」（※）を支援します。

ソリトンは、今後も本サービスの拡充、発展を続け、更に変化していく働く環境とデジタル化に伴う変革に沿う形でサービスの開発を推進していきます。

図1： InfoTrace 360 メインダッシュボード（部分）

【参考価格】１デバイス900円/月 （10デバイス～、最低利用期間3か月）
　　　　　　USBデバイス制御オプション １デバイス300円/月

【製品詳細ページ】　https://www.soliton.co.jp/lp/it360/

※デジタルワークプレイス戦略
業務環境をデジタル化して多様な働き方を実現し、ビジネス競争力を高める戦略のこと。在宅勤務を実現するテレワークシステムをはじめ、場所を問わず利用できるクラウドサービス、Web会議システムやSNSといったコミュニケーションツールなどを活用して、生産性の向上やコストの削減、コミュニケーションの活性化を図り、従業員の能力を最大限に生かすもので、急激に変化する社会情勢やデジタル社会の本格的な到来を踏まえ、注目が集まっています。

【株式会社ソリトンシステムズについて】
設立以来、ソリトンシステムズは IT・エレクトロニクス業界にあって、常に新しい技術トレンドを見据え、いくつもの「日本で初めて」を実現してきました。近年は、認証を中心とした IT セキュリティからサイバー対策製品まで、また、携帯電話回線４G、５G や Wi-Fi を利用したハイビジョン・レベルの映像伝送システム、リモートドライブなどに取り組んでいます。国産メーカーとして、オリジナルの「もの創り」、「独創」にこだわった製品とサービスを提供しています。
設立：1979年、売上165億円（2020年12月期・連結）、東証1部

HP： https://www.soliton.co.jp/
Facebook： https://www.facebook.com/soliton.s/
Twitter: @soliton_jp

【 InfoTrace 360に関する問合せ先 】　
株式会社ソリトンシステムズ　ITセキュリティ事業部　
Tel: [phone]　[e-mail]