『ケンカツ』システムを建設会社に複製して提供する「OEM」始動!LINE公式アカウントの開設支援を無償で実施!
ケンカツのビジネスモデルで経営革新計画に承認!
株式会社INJUS(本社:東京都港区、代表取締役:鹿山 瞬)は、『ケンカツ』のシステムを複製し、建設会社個別の職人マッチング・採用サービスとして提供するOEM事業を開始します。本プレスリリースでは概要およびその背景を記載していきます。
- OEMの概要とその考えに至った経緯
製品資料:https://kenkatsu.tech/Pamphlet.pdf
ケンカツでは独自の「管理システム」を用意しており、その中でOEMアプリを制御可能に改修しました。LINE社が公式の管理画面で提供しているオフィシャル機能の補完を担うことになります。
□OEM化の背景と提供体制
新規労働者獲得のための一次情報をプラットフォームに公開するのではなく、クローズドで集めたいという声を多く聞きます。現実問題、新しく職人や顧客と出会って以降の日常業務を一つのシステムで兼用は難しく、独自の受け皿が必要になります。
また、SaaSやクラウドサービスが普及していく中で「既存のものだとちょっと違う」といった個別開発のニーズを感じています。
LINE公式アカウントはスマホアプリと比べて複製が容易で、100社あれば100通りのアプリを作っていくことが可能です。弊社は元々、システムの受託開発会社ということもあり、各社のハウスルールを満たした個別開発を得意としています。
こうした事業特性を活かし、建設業に必要なLINE上の基幹機能(建設マッチング・職人採用・ネットワーキング構築)をケンカツで先行して開発、実用性を検証した上でパッケージ化し公開、必要機能を取捨選択しつつ個別開発を実装、という流れでOEMアプリの供給を実施していきます。
□OEMが職人に与える影響とケンカツ本体との関係
マッチングサービスが増えたところで働き手の母数が増えるわけではありませんが、深い情報を出せる=熱量の高いアプローチを可能にすることで、職人にとっては選択肢が増え流動性が高まる効果に期待しています。
弊社はあくまでもIT企業であり、建設工事の案件を持っているわけではありません。職人の労働環境改善の受け皿になるのは建設会社でしかなく、マッチングのUXを建設会社に担って頂いた方が、ケンカツが掲げる理想の実現に近道なのではないかと考えています。
一方で、ケンカツ本体の役割が終わったかと言えばそうとは考えていません。建設工事という業務範囲において利害関係がない弊社は、職人や建設事業者にとって第三の選択肢となり、フラットでニュートラルな立場としての役割分担が鮮明になりました。
- 建設業×LINE
□建設業はLINE公式アカウントを使うか?
そもそも建設業でLINE公式アカウントを使う必要があるかということですが、建設業の場合、ビジネスとプライベートのコミュニケーションツールを分ける方が珍しく、LINEを使う機会というのは非常に多いです。また、LINE(やFacebookメッセンジャー)のグループ機能を用いた案件紹介は多数の場面で既に実施されており、LINE自体を活用するポテンシャルは元々高いと言えます(ちなみに、100%ではないですがFacebookメッセンジャーで実装も可能です)。
LINE公式アカウントが間に入ることで直接LINEで繋がる必要がなくなり、不特定多数の事業者たちが行き交うコミニュティ作りをシステマチックに、拡大していくことが可能です。
例えば、LINE公式アカウント内に職人や協力会社を溜めていき、「こんな仕事あるけどやりたい人はこの指止まれ」といった一斉送信を配信する、これだけでも効果的と言えます。仕事の回し合いだけでなく、資材の一括購入など、信用出来る協力会社を独自に組成する利点は多いはずです。
そして、特に弊社でご提案したいユースケースが「LINEログイン」というソーシャルログインの仕組みです。自社ホームページの問い合わせフォーム内に「返事をLINEで受け取る」という選択肢を追加し「LINE連携ボタン」を配置、ユーザーが任意で選べるようにすることで、以降のやり取りをメールではなくLINEで行うという仕様です。メールではなくLINEにしか出来ないインタラクティブなUI(リッチメニュー等)を起点にし、既存業務のオンライン化を実装します。
いずれにせよ、webサイトやSNSとのトレードオフではなく、並行してLINEを取り入れませんか?という提案です。せっかくお金をかけてHP制作やリスティング広告を打ったのに、アクセス者との接点となる受け皿(メール等)が弱いと、その方がもったいない。草の根的に建設会社一社一社まで浸透するかは未知ではありますが、意欲の高い数社からの発注は既に受けており、建設業とLINE公式アカウントの取り合わせの良さには手応えを感じています。
□「建設」から「建築」へ
もう一つ大きな流れとして、ケンカツでは今後「建設」のみならず「建築」、ハウスクリーニングや引っ越し、リフォームなどの一般住宅分野への進出を考えています。この場合、単純な腕の良さだけでなく、顧客との円滑なコミュニケーションにより受注が決まるケースが多くなります。
また、一般家庭の顧客が建設業専用のスマホアプリをインストールして使うことは考えにくく、顧客接点までのポジションが高いLINEに切り替えることは集客上、大きなアドバンテージになります。
ケンカツでは、メールアドレスなどの個人情報をヒアリングすることなく、ZoomとLINEで初対面の人同士で気軽にwebビデオ会議を組成する機能が実装されています。今後は決済と組み合わせることで「オンライン修理」など、OEM導入企業からの現場の声を拾っていきながら実用化を目指す考えです。
□OEMの方法とLINE公式アカウント開設の無償サポート
LINE公式アカウントは、LINE社が公式で提供している管理画面の機能とAPIを使って個別開発をする範囲に分かれます。ここまでは後者を前提に記載しており、専門的なプログラミング技術がなければ構築出来ませんが、公式で提供している機能の範囲内であれば無料で開設・運用が可能です。
ただ、公式機能であっても操作方法に慣れないと使いこなせないケースも多く、画像作成などのスキルは必要になります。システム化の前段階として使い方説明やコンサルティング、軽微な画像作成など、建設事業者さま限定で無償サポートすることに致しました。
※友だち100人出来るまで。
また、開発だけでなくLINE広告の運用代行もお受けします。ケンカツ内には職人含めた建設業に従事するユーザーが多いため、弊社が運用をすることで適切なターゲティングが可能です。
なお、LINE公式アカウントは管理者権限を付与してもらうことで、開発担当者として代理で運用や開発が可能で、もちろん、既にLINE公式アカウントを開設している場合、そのアカウントをそのまま使うことも可能です。
最終的にはAPIを使ったケンカツとの連携を提案していきたいと考えています。
以上、本プレスリリース配信日より受付を始め、LINE公式機能のアカウント運用開設・代行は3月中、API連携による本格的なOEMアプリの提供を4月から順次提供していきます。
詳細は下記webサイトよりお問い合わせ頂くか、ケンカツLINEを友だち追加し、最新情報の配信をお待ち下さい↓
【webサイト】
https://kenkatsu.tech
【ケンカツLINE】
https://line.me/R/ti/p/VSIUk8Map4
【会社概要】
株式会社INJUS
東京都港区六本木4-9-2 俳優座ビル713号室
電話:03-6435-5061
FAX:03-6435-5062
メール:info@kenkatsu.tech
webサイト:https://kenkatsu.tech
代表取締役:鹿山 瞬
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