Speak-Tea-Sy Vol. 8、東京へ帰還
日本茶が音楽・カルチャー・クラフトと交わる一夜をTrunk(Hotel) Cat Streetで開催。
2025年11月27日
株式会社 Kitchen & Company
株式会社Kitchen & Company(代表取締役:中道大輔)がプロデュースする日本茶ブランド a|round tea と、ティーイノベーターが集うコレクティブ Tea Bucks が手がける体験型イベント「Speak-Tea-Sy(スピークティージー)」は、2025年12月6日、TRUNK(HOTEL) CAT STREET にて Vol.8 を開催いたします。
2022年に東京で誕生した Speak-Tea-Sy は、日本茶とミクソロジーを融合し、“人・場所・偶然の出会い” が生み出すエネルギーを探求する移動型エクスペリエンスです。代官山での親密な集まりからスタートした本イベントは、その独自性と世界観が支持され、現在では茶、クラフト、ナイトライフ、コミュニティが交差するグローバルカルチャーイベントへと進化しています。
今回は、同日開催の 「Speak-Tea-Sy The Pop-Up Store」 とともに、1日・1夜限りで東京に帰還。TRUNK(HOTEL) CAT STREET 内の TRUNK(LOUNGE) を舞台に、ここでしか体験できない特別な一日をお届けします。
Speak-Tea-Sy とは — 日本茶の新しい可能性への実験
日本茶を“つながりの触媒”として再編集するカルチャー実験であり、日本茶を『静かな体験』から解放し、現代のナイトライフへと導く試みです。
国内で一般的な落ち着いた「お茶時間」とは対照的に、立ち飲み屋や居酒屋の熱気に着想を得て、“楽しむ日本茶”という新しい意味と居場所を都市文化の中に提示します。
会話、動き、エネルギーに囲まれながら、創作カクテル・モクテル・音楽・没入型演出を通して、日本茶は “静” から “動” へ、思索から交流へと姿を変えます。
Speak-Tea-Sy が提示する新しい茶文化
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茶を、本来の人と人をつなぐ “触媒” として扱う
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縦社会的な儀式から、横のコミュニティへ
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静 → 動 / 個 → 共 / 休息 → 交流
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都市のナイトライフにおける新しい日本茶体験の創出
“立って楽しむ日本茶” はその一つの表現にすぎず、Speak-Tea-Syの本質は 日本茶に新しい意味を与える文化再構築 にあり、これまでSpeak-Tea-Sy は東京、ニューヨーク、リスボンにて開催し、多くの来場者へ新しい日本茶の文化・味わい・創造性を届けてきました。
イベント概要:

Speak-Tea-Sy Vol. 8 – メインイベント
テーマ:東京バブルのエネルギーと高揚感
懐かしさ・未来性・遊び心が、お茶・音楽・デザイン・動きを通じて立体的に再構築される。
会場:TRUNK(HOTEL) CAT STREET — TRUNK(LOUNGE)
日時:2025年12月6日(土)
時間:19:00〜24:00
– 出演アーティスト –
DJ:Haruna Mori(@haruna_h_mori)
DJ:DJ Dennai(@djdennai)
Live:Emi Aramaki(@emiaramaki_)
書道:Cherry Jerrera(@cherry.jerrera)
– ENTER.SAKE 特別コラボレーション –
世界的ミュージシャン/DJ Richie Hawtin 氏が監修する日本酒ブランド ENTER.SAKE との特別コラボレーションが実現。ENTER.SAKE SILVER 純米吟醸 と 和紅茶 をブレンドした、本イベント限定のスペシャルドリンクを共同開発。Speak-Tea-Sy Vol.8 にて50杯限定で初披露されます。

Speak-Tea-Sy ポップアップストア
テーマ:Japanese Tea meets Okayama Denim
会場:ROOM101
日時:2025年12月6日(土)
時間:10:00〜18:00
・茶器等商品の販売
・Okayama Denimのアパレル&アクセサリー
・a|round tea × Tea Bucks × Okayama Denim の初コラボ限定商品
主催:a|round tea (株式会社 Kitchen & Company) / Tea Bucks / Okayama Denim
これまでの歩み:東京、代官山から世界へ
2022–2023の最初の3回は代官山の隠れた会場で開催。
名称はアメリカ禁酒法時代の“Speakeasy”に着想を得ています。
三味線・琴・生け花など伝統芸能と現代表現が交差する空間は、クラフトと好奇心が出会い、日本茶が初めてナイトライフと交わった瞬間 でした。




世界的広がり —— リスボンでの飛躍
2025年9月、Speak-Tea-Sy はリスボンでプロジェクト史上過去最大の盛り上がりを記録。
Vol.7(Bar Na Colina):250名以上が来場(店舗史上最高売上)
世界的DJ Richie Hawtin も来場し、その後 enter.sake を通じて Vol.8 をサポート決定
“つながりの力“ を象徴する出来事となりました。
共鳴する精神 —— TRUNK × Speak-Tea-Sy
両者は以下3つの哲学を共有しています。
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Craftsmanship × Creativity(クラフト × クリエイティビティ)
お茶とカクテルの精緻な技から、TRUNKの空間デザインまで。日本の伝統と現代的想像力が交差する。 -
Connection as Culture(つながりを文化に)
TRUNK が日常の出会いからコミュニティを育てるように、Speak-Tea-Sy も茶の儀式を通じて人をつなぎます。
現代における真の贅沢は “人とのつながり” を示す。 -
Culture in Motion(動き続ける文化)
日本文化は保存されるだけでなく、表現され、共有され、進化するもの。
Speak-Tea-Sy の夜は、その進化の舞台となる。
K&Cが日本茶ブランドを運営する理由:文化的編集としてのa|round Tea
日本茶産業は、消費減・高齢化・担い手不足・価格低下といった構造課題に直面しています。
(参考資料:https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/attach/pdf/230929-4.pdf)
一方で世界では、日本茶は クラフト・ウェルビーイング・自然性・都市文化 の象徴として再評価。この「国内の衰退構造」と「海外の可能性」のギャップこそ、K&Cが日本茶に取り組む理由です。日本茶を 静 → 動、個 → 共、国内 → 世界 へと橋渡しする文化再編集プロジェクトとして、a|round tea を運営しています。
a|round tea Co-Founder / 株式会社Kitchen & Company パートナー
ユーゴ・ブレル(Hugo Burel)コメント
「Speak-Tea-Sy は、日本茶の文化を“過去から未来へ”翻訳するための実験です。伝統をただ保存するのではなく、都市のエネルギー・音楽・コミュニティの中で再編集し、新しい世代が“自分たちの言葉”で楽しめる日本茶のあり方を提案します。」
プロフィール:ユーゴ・ブレル (Hugo Burel)
フランス生まれ、上智大学卒業。
Cartierで東京・ニューヨークを拠点に12年勤務し、グローバルブランド構築に従事。Cartier North Americaではストラテジックプランニング責任者としてブランド戦略を統括。文化・クラフト・人をつなぐ対話を育み、世界に還元することを使命とする。

(株)Kitchen & Company (K&C)について:
K&Cは、戦略・クリエイティブ・営業を三位一体で実装することで、日本発ブランドのグローバル成長を現実にしてくグローバルブランドオペレーションカンパニーです。
a|round teaについて:

a|round tea は、東京を拠点に “偶然・場所・出来事・人” から生まれるエネルギーを大切にする日本茶コレクティブです。世界中の生産者や友人たちと協働し、ストーリーとともに本物の日本茶を届けています。
Website: aroundtea.com
Instagram: @around.tea
Tea Bucksについて:

TEA BUCKS は2018年4月に創業し、東京都渋谷区恵比寿西2-12-14に店舗を構えています。煎茶、ほうじ茶、希少な産地茶から、革新的なティーカクテルやティーハイボールまで、精密で創造的な抽出技術で日本茶の新しい楽しみ方を提案しています。伝統、デザイン、ミクソロジー、ホスピタリティを融合させ、 “茶のライフスタイル” を創造するブランドです。
Website: teabucks.jp
Instagram: @tea_bucks
OKAYAMA DENIMについて:

Okayama Denim は、日本が誇るものづくりへの揺るぎないこだわりを讃えるブランドです。日本デニムの発祥地である児島、そしてそこで技を磨く職人たちに敬意を払い、この細やかなクラフトの魅力を世界に伝えていくことを目指しています。
Website: okayamadenim.com
Instagram: @okayamadenim
過去の写真素材やロゴなどはこちらから。
会社概要
会社名:株式会社Kitchen & Company
所在地:東京都港区元麻布3-12-3 B1
代表者:代表取締役 中道 大輔
設立:2013年
事業内容:ブランドビジネス戦略支援/海外展開支援/自社ブランド事業
Instagram: https://www.instagram.com/kitchen_and_co/
報道関係者お問い合わせ先
株式会社Kitchen & Company 広報担当E-mail: press@kandc.one
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