「ミカン下北」のブランド・ロゴデザインが、世界三大デザイン賞のひとつ「iF DESIGN AWARD 2023」を受賞

世界三大デザイン賞において二冠を達成

株式会社コネル

日本橋・金沢・下北沢を拠点に活動するクリエイティブ集団Konel(本社:東京都中央区、代表取締役:出村光世 以下、Konel)が京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、取締役社長:都村智史)とパートナーシップを組みブランドデザインを行った、京王井の頭線下北沢駅高架下施設「ミカン下北」のブランド・ロゴデザインが、世界三大デザイン賞のひとつである「iF DESIGN AWARD 2023」のCommunication部門において、「iFデザインアワード」を受賞しました。

ミカン下北は「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。」というプロジェクトコンセプトの下、下北沢の自由で雑多な空気の中で、多様な人々がジャンル価値観を超えて混ざり合い、予想もつかない何かが生まれる場所を目指し、2022年3月に開業しました。

先立って受賞したRed Dot Design Award 2022での「Red Dot Award」と、この度の「iFデザインアワード」受賞により、ミカン下北は、世界三大デザイン賞において二冠達成となりました。
<ミカン下北 iFデザインアワード受賞発表ページ>
https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/mikan-shimokita/582350
 

  • 受賞歴について

・『Red Dot Design Award 2022』(Brands & Communication Design部門)…Red Dot Award
・『2022 62nd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS』(デザイン部門)…ACCゴールド
・『LIA 2022(London International Awards 2022)』(Design・Logos部門)…ファイナリスト
 

  • iFデザインアワード 受賞「ミカン下北」について

ミカン下北は、京王電鉄が開発を進めてきた下北沢駅前の新施設です。まず、“商業施設をつくる“のではなく“新たな街の顔つきをつくっていく“という発想にプロジェクトを転換し、「東京都実験区下北沢」というコンセプトで下北沢を再定義しました。新しいものや発展途上なものに排他的な街もある中、この街にはどんなものでも受け入れてくれるような空気感や土壌があることに着目し、自由で実験的なトライを促し発信することは新しいプレイヤーを呼び込み、人が集まって街が活性化すると考えたからです。そして街全体を実験フィールドとしながら、そのコンセプトを体現する中枢として本施設を位置づけ、ブランドづくりを進めました。

下北沢は、多様な文化や人々が交差しながら絶えず編集され変わり続けている、いわば“未完“の街だと言えます。「ミカン下北」はそこに下北沢の普遍的な魅力を見出したことによるネーミングであり、ジャンルや価値観を超えてさらに人々が混ざり合う場所となって、実験的な挑戦や新たな出来事を生み出し続けていきたいという思いが込められています。それを象徴するロゴは、人々がトライ&エラーを繰り返しながら新しいものを生み出そうとするアグレッシブな姿勢を、頭文字の「ミ」からインスピレーションを得た“塗りつぶし“をモチーフとしてシンボリックに表現しています。さらに、人々がこのブランドに関わりやすくなるように、誰もが真似して描けるデザインにしました。なお、実験する人や内容の個性を引き立たせられるようにということから、モノトーンをブランドカラーにしています。

  • iF DESIGN AWARDとは

ドイツ・ハノーファーを拠点とするインダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF)が1953年から主催しているデザイン賞です。“Red Dot Design Award”、“International Design Excellence Awards(IDEA) ”と並び「世界三大デザイン賞」といわれています。Product、Packaging、Communication、Interior Architecture、Professional Conecept、Service Design、Architecture、User Experience、User Interfaceの9つの部門に分かれて選出されています。
今回受賞したCommunication部門はブランド戦略、ロゴデザイン、コミュニケーションデザイン等の功績に対して授与される部門です。今年は、世界56の国と地域から約11,000件の応募の中から選出されました。

iF DESIGN AWARD 公式ホームページ
https://ifdesign.com/
 

  • Konelについて​

Konel(コネル)は「妄想と具現」をテーマに、30職種を超えるクリエイター/アーティストが集まるコレクティブ。スキルの越境をカルチャーとし、ブランドデザイン・研究開発・アート制作を越境してプロジェクトを推進しています。日本橋・金沢・下北沢の拠点を中心に、多様な人種が混ざり合いながら、未来体験の実装を続けています。主な作品に、脳波買取センター《BWTC》(2022)、パナソニックの共同研究開発組織「Aug Lab」にて共作した《ゆらぎかべ - TOU》(KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展)や、フードテック・プロジェクト OPEN MEALS(オープンミールズ)と共作した《サイバー和菓子》(Media Ambition Tokyo 2020)など。

▼オフィシャルサイト
https://konel.jp/

Konel Inc.
コンタクト:info@konel.jp
オフィシャルサイト:https://konel.jp/
代表者:出村 光世
住所:東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
設立:2011年10月
資本金:950万円
 

  • 本件に対するお問い合わせ先​

Konelは、未来の可能性を探るプロジェクトへ積極的に参画します。
コラボレーション・取材に関するお問い合わせは、こちらのアドレスまで。

info@konel.jp

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会社概要

株式会社コネル

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URL
https://konel.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
電話番号
-
代表者名
出村光世
上場
未上場
資本金
950万円
設立
2011年10月