【累計4組3.6億円|3社に1社が資金調達を実現】名古屋地域のシードスタートアップ15社×都内VC。完全招待制のオンラインピッチ交流会開催。
「東海地域No.1の資金調達実績」完全招待制ピッチ「Nagoya Startup Pitch」の3年目を開催
- イベントの概要
「Nagoya Startup Pitch(以下、NSPと表記)」は、2020年度より開催している、名古屋地域で活動する起業家と都内VCとの社会関係資本の蓄積(マッチング)を生み出すピッチ&交流イベントです。
過去2年(2021年1月、2022年2月開催)で、31名の起業家と、44社のVCが参加し、204件の個別MTGを創出。本日時点で、4組3.6億円の資金調達がこのピッチイベントを機に生まれています(本イベントで出会った起業家×VCの組み合わせのみ計上)。
また、本イベントに参加する起業家は次のラウンドに進むことが多く、成長性の高い企業が参加する場になっていることも特徴で、イベント外での調達事例も含めると、累計で「31社中10社=参加者の3/1が資金調達に成功」しており、世界・日本全国から注目される名古屋を代表するスタートアップへと成長しています。
【本イベントの特徴】
大きな特徴は、その場のピッチで終わらず、資金調達に繋げる出会いの場をつくるため、事前事後の丁寧なフォローアップを行う点です。事前に起業家・VCについての情報を、双方が把握した上で参加できる仕組みです。
名称:Nagoya Startup Pitch
日時:2023年2月6日(月)15:00-17:00
場所:オンライン(Zoom)
費用:無料
対象:名古屋地域の資金調達ニーズがある起業家(15名)
シード投資を行う都内の独立系を中心としたベンチャーキャピタリスト(約20名)
内容:起業家によるピッチ、個別交流会
- 開催の背景
弊社は本事業として、これまで名古屋地域の起業家やインキュベーション施設関係者等へ611回のヒアリングや訪問、294件のビジネスマッチングを行なってきました。
2021年1月に開催したNSPでは、「首都圏等でシード投資を行うVCと名古屋地域の起業家の接点不足」が、名古屋地域のスタートアップ・エコシステムの発展における大きな課題だと設定していました。
2年を経て、その検証結果は我々の想像を超える波及効果が生まれました。
《以下、その抜粋です》
・4組3.6億円の資金調達がこのピッチイベントの参加者間で生まれた。
・名古屋市及び愛知県が主催するスタートアップ支援の各種事業に、参加者である都内VCが参加者/審査員/講師等といった形で参画。
・参加者同士(起業家とVC)が親しくなり、相性の良いVCを紹介してもらい資金調達が実現
その他多数
当初の目的であった「流れをつくる」というミニマム目標は達成されました。
引き続き、物理的には名古屋を拠点にしていても、東京・世界の基準で語れる起業家が生まれる場を作ってまいります。
- 過去の調達例
昨年のプレスリリース時点、以下の2つが実現されました。
・スタジオアンビルト株式会社×UTECを含む複数社から1.3億円の資金調達。
・株式会社TOWING×epiST Ventures株式会社を含む複数社から約1.4億円の資金調達。
詳細は以下のリンク先からご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000062589.html
事例(1)
ジークス株式会社 × East Ventures を含む複数社
調達額:4,300万円
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000071790.html
事例(2)
株式会社AquaAge × ライフタイムベンチャーズ株式会社 を含む複数社
調達額:5,200万円(1200万円+4000万円で追加出資)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000093325.html
- 皆様の声
■事例1:ジークス株式会社 × East Ventures
▲村上 かいち氏(ジークス株式会社代表取締役)
第一回の時の参加時は、資金調達を考えていない時期での参加でしたが、全国のVCの方々との議論で、事業に磨きをかけることができましたし、その時のご縁で資金調達もできました。 資金調達時に必要なポイントやVCの目線がわかる非常にいい機会でした。 資金調達を将来考えている方は、積極的に参加されると学びが多いと思います!
▲村上 雄也氏(East Ventures プリンシパル)
ジークス社はじめ、我々East Venturesも名古屋のスタートアップにここ数年で複数出資させていただいていますが、皆さんレベルが高く、東京との差分はほぼ機会へのアクセスだけとなりつつあるのを感じています。その中で、こうした名古屋と全国のVCとを接続するNagoya Startup Pitchさんは貴重な場だと思います。私も20歳まで名古屋に居た身として、わずかですがお力になれたら幸いです。
■事例2:株式会社AquaAge × ライフタイムベンチャーズ株式会社
▲包 娜仁氏(株式会社AquaAge代表取締役社長CEO)
AquaAgeは「テクノロジーでUser-Oriented時代を切り拓く」をミッションに掲げ、ビューティーテック事業及び文字、物体画像認識、解析を応用したAIソリューション事業を展開しています。今年度からは美容系事業者向け非接触型AI肌診断アプリ「HADABONーPro」の提供を実装していきます。前回の参加がきっかけでLifeTime Ventures様にお会いでき、ピッチイベント後も何回か事業のアドバイスしていただいた後、同年の7月にPre-seed期の資金調達が同社より決まりました。調達後も採用・事業計画をご指導いただき、同年12月にシード期の追加出資もいただきました。地方のスタートアップにとって、たくさんのVCよりアドバイスをいただけるor資金調達につながる貴重な機会なので、奮ってご参加を!
▲木村 亮介氏(ライフタイムベンチャーズ代表パートナー)
NSPさんがきっかけとなってAquaAgeと代表の包さんとお会いし、数回のディスカッションを経てプレシードでの出資に至りました。名古屋市をその中核とする東海エリアは、全国的にみても稀な型破りで才能ある起業家の集まる場になっていると確信しており、弊社としても今後より積極的に域内起業家の方のご支援をできれば幸いです。
- 運営事務局代表より一言
■河合将樹(株式会社UNERI 代表取締役)
NSPの3回目を開催出来ること、非常に嬉しく思っております。
起業家の皆さんを中心としたスタートアップ各社の積み重ねが少しづつ花開き、「過去にピッチした31社のうち10社が、参加後にVCからの資金調達に成功」され、全国から注目されるスタートアップへと成長しています。またVCの皆様からは、「実際に資金調達に繋がる価値の高い時間」「名古屋エリア1年の定点観測をNSPでしています」といったお言葉などを頂戴しています。
今後もNSPでは、名古屋に眠っている世界を変える起業家と、首都圏及び世界の独立系VCの皆さまが出会う、「最良の入口」になれるよう引き続き精進いたします。
各インキュベーション施設よりご推薦をして下さるコミュニティマネージャーの皆様には、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。引き続き皆様のお力添えの程よろしくお願いいたします。
- 【運営情報】
名古屋市経済局 スタートアップ支援室
TEL : 052-972-3046 / FAX : 052-972-4135
名古屋スタートアップ推進ポータルサイト
https://nagoya-innovation.jp/
▼運営事務局情報
NAGOYA INNOVATION GATEWAY運営事務局:株式会社UNERI
(担当コーディネーター:株式会社UNERI 代表取締役 河合将樹)
https://uneri.co.jp/
NAGOYA INNOVATION GATEWAY Webページ
https://nagoyainnovationgateway.jp/
- 【本リリースに関するお問い合わせ先】
メール :info@uneri.co.jp
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