女優・小雪、『産後ケアは、子育てをしていくためにあるべきものの一つ』 日本最大級の産後ケアホテル「マームガーデン葉山」×ツバメの巣「BI-SU」のコラボ対談イベントを実施
「これからの産後ケアを考える」登壇:女優 小雪 氏、マムズ CEO 斎藤、産婦人科医 宗田先生、エムスタイルジャパン 代表取締役 稲冨 氏
株式会社マムズ(本社:東京都新宿区、CEO:斎藤睦美)が運営する都内から車で1時間で行ける日本最大級のリゾート型産後ケアホテル「マームガーデン葉山」と、エムスタイルジャパン株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役:稲冨幹也)の天然アナツバメの巣ライフスタイルブランド「BI-SU<ビース>」は、4月14日(金)に産後ケアの理解と促進を図るトークイベント「これからの産後ケアを考える」を開催しました。
岸田文雄首相は「産後ケア」を「次元の異なる少子化対策」の主要テーマとして挙げ、4月創設のこども家庭庁の基本方針にもその環境整備が明記されています。しかし、現状はどうなのか、実際にどんな産後ケアが求められているのかを、現場で奮闘する産婦人科医らと女優の小雪さんをゲストに迎え、子どもを産み、育てることへの不安をどのように取り除いていけるか産後ケアの未来に向けてお話ししました。当日は「BI-SU」のブランドアンバサダーである女優の小雪さんから、産前産後の体験談が語られた他、産婦人科医の宗田聡先生は日本の産後ケアの実態にも触れ、株式会社マムズ CEO 兼 マームガーデン葉山の事業責任者 斎藤睦美とエムスタイルジャパン株式会社 代表取締役 稲冨幹也氏は経営者として産後ケアへの認知度向上に向けた想いを語りました。
- トークセッション|一部紹介
ご自身の産後について、小雪さんからは「私が出産した時は、孤独感、苦痛などがあってそれらに対して、教えてくれる場所がないことに不安や疑問がありました。産後は子どもを守らないとという気持ちになって、子どもが泣くだけでも母乳が出たりして寝ようと思っても寝れませんでした。そのような知識も教えてもらえなかったので、急に不安になったりしていました。今はやっと日本にも産後院(産後ケア施設)がいくつか出てきましたが、本質的な意味で母体を労わり、子育てをしていくためのスタートとして、あるべきものの一つだと思うので、日本にもいい産後院(産後ケア施設)ができたらいいなと思います。」と語られました。
また、ツバメの巣「BI-SU」については、「社会や環境や人間に対して還元していくことに感銘を受けました。自分も生きていく中で、どういう社会になっていってほしいかや、子どもの将来を考えた時に、自分の生き方自体もサステナブルでありたいし、お仕事にも反映できたらいいなと思っていたのでとてもいいご縁をいただきました。」とお話しされました。
- 対談の感想
10年前に産後院を経験しましたが、実体験が10年をかけて熱い想いを持って実践されている方と、私の経験が皆様のお力になれていることが嬉しいです。産後の問題や、少子化がある理由の所以は、産後をどうしていくか、社会復帰をどうしていくか、いろいろな問題が山積みにあると思いますが、その第一歩として、今回このような場所を設けられたことを嬉しく思いますし、これを機に、皆様が知識として産後ケアについて必要なものということを認知して、判断して賛同してくださる方も増えていったら、少しずつ変えていけるのではと思います。
エムスタイルジャパン株式会社 代表取締役 稲冨幹也 氏
母乳の中には糖鎖栄養素全8種類のうち、6種類が含まれているのですが、それと全く同じ6種類がツバメの巣に含まれています。世界ではこの食材だけなんです。ツバメの巣には、産後の母体をケアする栄養素だけでなく、子どもの学習能力を向上させるなど、産後のお母さんに必要な栄養素が豊富に含まれています。この事実を知った時に、ツバメの巣ハンターとして、日本のお母さんを助けるのは私の使命だと思い、産後ケア事業に注力することを決めました。社会が変わることができたら、子どもを産みやすく、お母さんを労わる世の中ができたらいいなと思っていましたが、自らが率先して行動していかなければと、改めて思いました。
株式会社マムズ CEO 斎藤睦美
実は、マームガーデンを立ち上げたきっかけは、小雪さんが産後ケアを韓国で使われたニュースを見て、産後ケアについて知ったことから始まりました。その後、他国の産後ケア施設を見て、ワクワク感を抱いたのを覚えています。以前は「産後ケア」という言葉すら知られていなかった日本ですが、本日「産後ケア」についてこうやって皆さんでお話しすることができるようになったことを嬉しく思っています。グループでは、「カラオケパセラ」やリゾートホテル「アンダリゾート」など、多くのサービス業態を通してお客様へ笑顔を届けることを使命としております。「マームガーデン葉山」があることで、出産前の女性に安心して出産していただけるように、また、女性だけでなく男性にも知っていただいて、産後ケアが当たり前の世の中になるように、「マームガーデン葉山」の運営を通して実現していきたいです。
産婦人科医 宗田聡 氏
私は、ずっと産後の女性と関わってきましたが、本日のように産後ケアが一般の中で認知され始めて嬉しく思っています。出産は大仕事です。日本は出産に関しては安全にできますが、それが故に、出産を当たり前と考えている方も多く、産後どうやったら自分の体が回復できるのかといったことには関心を持っている方がまだまだ少ないと思っています。今後、産後ケアが浸透していくと、必ず間違った情報なども出てくると思います。きちんと正しい情報を広めていきたいと思っています。
- イベント実施の経緯
<参考文献>
※1 鶏卵由来シアリルオリゴ糖の学習能力向上効果 纐纈守、中田勝康、ジュネジャ L.R、金武祚、山本武彦
※2 シアル酸(N-アセチルノイラミン酸)の機能性 渡辺剛、纐纈守
※3 ツバメの巣エキスがインフルエンザウイルスを抑制 Yasuo Suzuki, et al.
- イベント概要
タイトル | 「これからの産後ケアを考える」〜BI-SU×マームガーデン葉山|ツバメのゆりかごプロジェクト〜 |
日時 | 2023年4月14日 (金) 11:00 〜12:00 |
登壇者 | 女優 小雪 氏、産婦人科医 宗田 聡 氏、エムスタイルジャパン代表 稲冨幹也 氏、マムズ代表 斎藤睦美 |
内容 | 産後ケアに関する質問に経験者、医師、経営者という多様な視点からご意見をお伺いし、その重要性と今後の未来をみんなで考えるトークセッション。 |
場所 | バトゥール東京 (東京都新宿区歌舞伎町2丁目4−10 KDX東新宿ビル 1F) |
主催 | エムスタイルジャパン株式会社 株式会社マムズ(ホールディングスカンパニー 株式会社NSグループ) |
- 登壇者プロフィール
学生時代から雑誌の専属モデルやショーで活躍し、1998年女優デビュー。映画『ラストサムライ』、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、「全裸監督」シリーズ(Netflix)ほか多くの作品やCMなどに出演。食や医療への関心も高く、韓国の産後院にて2人目を出産を経験。3人の子育てをしながら、現在も女優、モデルとして多方面で活躍する。2021年に「BI-SU」の公式ブランドアンバサダーに就任。最近では「小雪と発酵おばあちゃん」(Eテレ)に出演し、5月4日には出演作であるサンクチュアリ -聖域-( Netflix)が配信予定。
産婦人科医: 宗田聡 (そうだ・さとし)
医師・医学博士・産業医筑。筑波大学産婦人科講師を経て、米国(ボストン)に遺伝医学研究で留学。帰国後、2012年より女性の健康をトータルにケアするクリニック「広尾レディース」を開設。著書に「31 歳からの子宮の教科書」 、「これからはじめる周産期メンタルヘルス」「EPDS(産後うつ病のスクリーニング)活用ガイド」など、産前産後に関する著書を多数出版。2021年、マームガーデンの医療監修に就任。2022年、エムスタイルジャパン顧問に就任。
産産後ケアホテル経営者:斎藤 睦美(さいとう・むつみ)
株式会社マムズCEO、産後ケアホテル「マームガーデン葉山」事業責任者(グループ会社:株式会社NSグループ)、幼稚園教諭第一種、保育士。国際女性デー「HAPPY WOMAN AWARD 2023 for SDGs」個人賞を受賞。ハニトーで有名な「カラオケパセラ」、ファミリー向けリゾートホテル「アンダリゾート」など20業種のサービス業を手掛ける株式会社NSグループにて、2016年に保育園を立ち上げた後、2021年12月に都内から車で1時間、日本最大の産後ケアホテルマームガーデン葉山を立ち上げ。年間の利用組数は1,000組を超える。
ツバメの巣ハンター:稲冨 幹也(いなとみ・みきや)
エムスタイルジャパン株式会社代表取締役社長。
マレーシアで「大病のお守り」と称され、中華圏では「産前産後の贈り物」とされるツバメの巣に出会い、人生を捧げてツバメの巣で世界を変えようと決意。2011年にツバメの巣のコスメブランド「BI-SU」(ビース)を設立する。偽物や養殖物が多いツバメの巣市場において、天然物を保証するべく、自らツバメの巣ハンターとして、ヒナが巣立った後、二度と使われることのない巣を採取。学術機関との共同研究によるツバメの巣のメカニズムの解明にも尽力している。
<参考情報>
■産後ケアの現状
岸田文雄首相は「産後ケア」を「次元の異なる少子化対策」の主要テーマとして挙げ、4月創設のこども家庭庁の基本方針にもその環境整備を明記。核家族化やコロナ禍を背景に、子育ての孤立化が懸念される中、産後うつや児童虐待の予防も見据えた「産後ケア」の需要が高まっています。しかし、ある調査※1では、子育て女性の約9割が、産後ケアサービスの「利用経験がない」と回答。利用しなかった理由は「産後ケア施設の存在を知らなかった」(43・3%)が最多でした。
※1育児支援サイトを運営する「ベビーカレンダー」が2019年2月に行った調査(n=1226)
- 「BI-SU」とは
会社名:エムスタイルジャパン株式会社
代表者:稲冨幹也
所在地:福岡県福岡市中央区今泉1-20-2 天神MENTビル 9F
事業内容:インナーケア、スキンケア、ヘアケアの商品の開発・販売
公式コーポレートサイト:https://mstyle-j.co.jp/
公式ブランドサイト:https://www.bi-su.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/bi_su_official/
- 「マームガーデン葉山」とは
会社名 :株式会社マムズ(ホールディングスカンパニー 株式会社NSグループ)
CEO :斎藤睦美
本社所在地 :東京都新宿区大久保1-8-8
グループ創業:1986年9月
事業内容 :保育・産後ケアホテル・レストラン・ホテル・ブライダル・カラオケ
公式サイト :https://www.mom-garden.jp/
公式note :https://note.com/mom_garden
公式Instagram:https://www.instagram.com/mom_garden_hayama/
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