大学周辺の空き家をシェアハウスに改修!地域行事にも参加し、学生が住まうことで地域の活性化も狙いのひとつ!「地・学連携による空き家活用プロジェクト」の成果報告【島根県立大学】
高齢化や空き家の増加で地域の活力低下が課題。自宅通学が困難な地域から入学する学生も多く、希望者の多い学生寮の選考に漏れた者は、民間アパート等に入居せざるを得ない状況があります。
具体的な各部屋の使い方や、デザインの方向性などについて検討を行う、設計ワークショップに2回 学生も参加しました。地域の皆様や島根県立大学の学生、島根大学の学生などが班に分かれて、意見を出し合いました。島根大学建築デザイン学科の学生が作った模型が活発な議論に良い効果を与えていました。
2021年2月には取組成果を地域の皆様に報告する「活動報告会」が開催されました。報告会の前には、島根県立大学の学生と教員による住民を対象とした血圧測定が行われ、医療系の学部ならではの地・学連携の一場面でした。
2021年10月から改修工事が始まりました。学生も参加し玄関周りの壁や天井を解体して撤去しました。11月には、島根大学の学生と協力して、合板を使った家具作成のワークショップを行いました。工期は2022年2月末で、4月から入居予定です。
今後の予定
1月29日(土)左官ワークショップ
2月12日(土)塗装ワークショップ
2月23日(水・祝)シェアハウスの内覧会と活動報告会
地・学連携による空き家活用プロジェクトのPR動画
2020年10月18日 片付けワークショップの様子 処分した残置物は約7.7トン
2020年10月18日 屋内の片付け完了後、車庫の前で参加者との集合写真
2020年12月12日 設計ワークショップの様子 DIYで庭にウッドデッキを作成する案がでました!
2020年12月12日 部屋の使い方やデザイン、感染対策について意見交換をおこないました!
2021年2月11日 2020年度の活動報告会では、入居を希望する学生から地域の方々へ感謝のメッセージを伝えました!
2021年2月11日 看護学生による血圧測定と酸素飽和度測定を行いました!
2021年11月14日 島根大学の木工室で合板を使った家具を製作しました!
2021年11月14日 組み合わせて本棚など、多用途に活用できる家具ができました!
2021年11月14日 玄関の壁を解体している様子です。ストレス発散にもなりました!
2021年12月29日 天井用の合板を電動ヤスリを使って丁寧に磨いています!
2021年12月29日 居室部分の壁に断熱材を取り付けています!
ここはシェアハウスの共用部分です。地元の畑で学生が収穫したブルーベリーを使った美味しいブルーベリージャムが一足先に完成しました!
地・学連携による空き家活用プロジェクトのクラウドファンディングのURLはこちら
↓↓↓
https://readyfor.jp/projects/67522
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