大学周辺の空き家をシェアハウスに改修!地域行事にも参加し、学生が住まうことで地域の活性化も狙いのひとつ!「地・学連携による空き家活用プロジェクト」の成果報告【島根県立大学】
高齢化や空き家の増加で地域の活力低下が課題。自宅通学が困難な地域から入学する学生も多く、希望者の多い学生寮の選考に漏れた者は、民間アパート等に入居せざるを得ない状況があります。
地・学連携による空き家活用プロジェクトは、2020年5月にスタートしました。空き家の残置物の処分を行うため、地域の皆様や島根県立大学の学生らで片付けワークショップを行いました。現在、入居を希望する学生が次々に手を挙げています。
具体的な各部屋の使い方や、デザインの方向性などについて検討を行う、設計ワークショップに2回 学生も参加しました。地域の皆様や島根県立大学の学生、島根大学の学生などが班に分かれて、意見を出し合いました。島根大学建築デザイン学科の学生が作った模型が活発な議論に良い効果を与えていました。
2021年2月には取組成果を地域の皆様に報告する「活動報告会」が開催されました。報告会の前には、島根県立大学の学生と教員による住民を対象とした血圧測定が行われ、医療系の学部ならではの地・学連携の一場面でした。
2021年10月から改修工事が始まりました。学生も参加し玄関周りの壁や天井を解体して撤去しました。11月には、島根大学の学生と協力して、合板を使った家具作成のワークショップを行いました。工期は2022年2月末で、4月から入居予定です。
今後の予定
1月29日(土)左官ワークショップ
2月12日(土)塗装ワークショップ
2月23日(水・祝)シェアハウスの内覧会と活動報告会
地・学連携による空き家活用プロジェクトのPR動画
地・学連携による空き家活用プロジェクトのクラウドファンディングのURLはこちら
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https://readyfor.jp/projects/67522
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