Absolute Security、Rehydrateの一般提供開始を発表 侵害されたエンドポイントを数分でリモート復旧、サイバー攻撃やランサムウェア、ソフトウェア障害によるダウンタイムを阻止
6億台以上のWindows PCのファームウェアに組み込まれた「Absolute Resilience Platform」を基盤とする業界初の技術により、リモートからワンクリックで復旧することが可能に
本リリースは、Absolute Securityが 2025 年 9月 17 日(現地時間)に配信した英文リリースに基づき作成した日本語抄訳です。その内容および解釈については、英文が優先されます。
企業のサイバーレジリエンス分野をリードするAbsolute Security(以下Absolute)は、Absolute Rehydrateの一般提供を開始しました。企業のWindows PCがサイバー攻撃、ランサムウェア攻撃、ITインシデントによって使用不能となり業務停止に陥った場合に、この業界初のイノベーションを活用することで、通常30分以内で完全に動作可能な状態への復旧をリモートかつワンクリックで実行することができます。
Absolute Securityの最高製品責任者(CPO)であるジョン・ヘレマ(John Herrema)は、次のように述べています。
「ランサムウェア攻撃やセキュリティ侵害、ソフトウェア障害は、今や日常的なビジネスリスクとなっています。レジリエンスに優れた組織は、この新たな現実に対して準備を備えており、避けられない障害が発生した際も、業務を止めることなく迅速に復旧し運営を維持する能力を組み込んでいます。Rehydrateによって、企業は侵害されたエンドポイントを数分以内に復旧でき、ダウンタイムを防ぎ、従来サイバーインシデント後に発生していたコストを削減することが可能になります」
Rehydrateは、Absolute Resilienceプラットフォームを基盤としています。このプラットフォームは世界有数のデバイスメーカー28社以上とのOEMパートナーシップを通じて、6億台以上のWindows PCのファームウェアに組み込まれています。この普及により、お客様はWindows 10およびWindows 11デバイス群にプラットフォームを迅速に導入してRehydrateを有効化し、侵害されたデバイスを大規模かつ即座に復旧させることができます。Absolute Securityのファームウェアにおける独自のポジションにより、Rehydrateは、デバイスOSやその他のセキュリティツール・管理ツールがクラッシュ、侵害、破損、またはランサムウェア感染により利用不可能になった場合でも、影響を受けたデバイスを復旧することができます。
Absolute Secure Endpointソリューションで一般提供が開始されたRehydrateの主な機能は、以下の通りです。
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完全リモート環境でのワンクリック操作により、ビジネス継続性エンドポイントをほぼ瞬時に復旧します。リモートワーク、モバイル、ハイブリッドワーク環境のWindowsデバイスに障害が発生した場合、ピンポイントでの修復から完全なOS復旧まで、様々な復旧手順を組織規模で接続されたデバイス全体に実行できます。
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デバイス群全体で、迅速かつ安全でコンプライアンスに準拠した状態に復旧することが可能になります。組織が業務中断から復旧した後、Rehydrateは数分以内に重要なセキュリティ対策の再セットアップを自動化し、高価値で機密性の高いオンプレミス、クラウド、デバイスデータを脅威から守り、リスクから保護します。
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人手不足のITおよびセキュリティチームに、エンドポイントをリモートから迅速かつ大規模に復旧し、ダウンタイムを阻止するソリューションをシームレスに提供します。Rehydrateは、Absolute Secure Endpoint Resilience、Resilience for Automation、Resilience for Securityの各エディションに含まれており、Absolute Security管理コンソールから直接、迅速で簡単に導入・運用することが可能になります。
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Wi-Fiおよびイーサネット対応機能によって、リモートワーク、ハイブリッドワーク、モバイルワークの従業員が侵害されたデバイスを簡単に接続して迅速に復旧できる環境を実現します。これにより、侵害されたデバイスを修理のためにIT部門やセキュリティ部門に返却する必要がなくなります。 最新のセキュリティ基準に準拠した、強化されたデバイス認証機能により、Trusted Platform Module(TPM)の統合サポートを活用して復旧プロセスをさらに安全に保護します。
あるグローバルテクノロジー企業のお客様は、次のように述べています。「ランサムウェアやマルウェア、またはシステムクラッシュが発生した場合、Absolute Rehydrateにより当社はデバイスを信頼できる状態に迅速に復旧させることができます。この迅速な復旧メカニズムは、ビジネス継続性の維持と、サイバーインシデントの影響を最小限に抑える上で極めて重要です。また、障害復旧計画の事前の策定を支援し、エンドポイント復旧が正常に動作するOSやネットワークツールに依存しないことを保証します」
フロスト&サリバン社のサイバーセキュリティ部門グローバル市場調査ディレクターであるJarad Carleton氏は次のように述べています。
「サイバー犯罪やソフトウェア障害による混乱により、組織は年間1兆ドル以上の損失を被っています。CISOは、ダウンタイムによる経営への深刻な影響を回避するため、事業を迅速に復旧できるレジリエンスの確保をこれまで以上に求められています。先見性のあるリーダーたちは、エンドポイントからクラウドまで、デジタルインフラのあらゆる層において事業継続性を優先するソリューションと戦略を採用しています」
Rehydrateの詳細についてはこちらをご覧ください。
【Absolute Securityについて】
Absolute Securityは、世界の大手デバイスメーカー28社以上と協業し、6億台のデバイスのファームウェアに組み込まれています。世界中で数千社のお客様から支持され、1,600万のPCユーザーにご利用いただいています。デジタル企業にAbsolute Securityのサイバーレジリエンスプラットフォームを融合することで、リモートワークやハイブリッドワーク中に世界のどこからでも安全で途切れない接続を確保できるほか、サイバー攻撃・中断があっても素早く事業を復旧できるようになります。受賞歴のあるAbsolute Securityの機能の数々は、「ゼロトラスト ネットワークアクセス(ZTNA)」、「エンドポイントセキュリティ」、「セキュリティサービスエッジ(SSE)」、「ファームウェア組み込み型パーシステンス」、「自動セキュリティ対策評価(ASCA)」、「ゼロトラストプラットフォーム」といった複数の技術カテゴリーで評価され、リーダーとして認められています。詳しくは、http://www.absolute.com/ja/をご覧ください。また、LinkedInをフォローしてご確認ください。
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