「本所おけら長屋」シリーズ200万部突破!人気作家・畠山健二原案×絵本作家・ふくだのぞみ作絵本『いよっ!えどっこだねぇ』刊行!イベント開催のお知らせ
人気作家・畠山健二さんはいま大人や子どもたちにどうしても伝えたかったことは!?読んだら思わず真似したくなる!?馬鹿馬鹿しくも 微笑ましい “粋”な江戸っ子をユニークに!心にジーンと染みてくる人情絵本!
株式会社理論社(本社:東京都千代田区, 代表取締役社長:鈴木博喜)は『いよっ!えどっこだねぇ』(作:ふくだのぞみ 原案:畠山健二)を2024年7月8日(火)に発売いたしました。また発売を記念し、8月1日(木)には紀伊國屋書店新宿本店で、8月30日(金)にてジュンク堂書店池袋本店(オンラインイベントそ同時開催)など各地・有力書店にトークイベントを開催いたします。是非ご期待くださいませ。
【内容】
てぬぐいをハチマキにして頭にまいたら、おいらは今日から江戸っ子でぃ。町へとびだして、重い荷物をかかえたおばあさんを背負ったり(人助け)、いじめっ子をとがめたり(けんか好き)、泣いてる子どもをなぐさめたり(人情深い)と、あれこれ大奮闘。でも、雨がふってきて・・・。馬鹿馬鹿しくもジーンと沁みる人情絵本。「本所おけら長屋」シリーズの人気作家、畠山健二の解説付き。イメージソング「えどっこでぃ!」の楽譜付き。
【畠山健二先生からコメント】
日本人は多くのものを心から失ってきました。 そのひとつが“恥”です。子どもに道徳心を教えるのには3つのパターンがあると思うのです。
「困っている人がいたら助けてあげましょう!」という推進系 。
「弱い者いじめを してはいけません!」という否定系。
そして3つ目が……。この絵本を通じて子どもたちに伝えたかったのは、自分の心に対する戒めです。
江 戸っ子はよくこんな言葉を口にします。「てめえはそれでも江戸っ子か」「江戸っ子 この面 汚しでぇ」「末代までの恥でぇ」……。そこには「意地」「矜持 」「自尊心」といった、己 の心に対する問いかけが感じとれ ます。
「こんなことをしてしまったら恥かしい……」それは、だれかに対してではなく、 自分に対して思うことなのです。
馬鹿馬鹿しい江戸っ子 気質を通じて、そんな思いが少しでも子どもたちに伝われ ば嬉しいです。
日本はまだまだ大丈夫です!
【イベント情報】
8/1(木)18:30~紀伊國屋書店新宿本店3階アカデミック・ラウンジ
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1719640635/
8/9(金)14:00~浜書房バーズ店 https://www.kumabook.com/event/107878/
8/25(日)14:00~廣文館イトーヨーカドー曳舟店
8/29(木)14:00~長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店
8/30(金)19:00~ジュンク堂書店池袋本店(オンライン配信あり)
https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-240830
著者プロフィール
〇ふくだのぞみ
絵本作家・イラストレーター・保育士。第15回ピンポイント絵本コンペ最優秀賞受賞。主な作品に「どっちどっちほいくえん」(こぐま社)、「おしゃれヘアーのカーリーさん」(岩崎書店)、 「こめたのみーつけたシリーズ」(旅行読売出版社)、「ぼくの猫ちゃん」(よしながゆきこ作 タリーズコーヒージャパン株式会社) がある。
〇畠山健二
1957年生まれ。墨田区育ち。演芸の台本執筆や演出、雑誌のコラム連載やものかき塾の講師を務め、2012年『スプラッシュ マンション』で作家デビュー。翌年より刊行の「本所おけら長屋」シリーズは、庶民の笑いと涙を描いて幅広い世代を魅了し、200万部超の大ベストセラーとなる。その他の著書に『下町呑んだくれグルメ道』、『超入門! 江戸を楽しむ古典落語』、『粋と野暮 おけら的人生』。共著に『猿と猿回し』、絵本原案に『いよっ!えどっこだねぇ』がある。
【商品概要】
『いよっ!えどっこだねぇ』
作:ふくだのぞみ 原案:畠山健二
定価:1,650円 (税込)
発売日:2024年7月8日(火)
判型:B5変型/32ページ/ハードカバー
ISBN:978465206195
発行所:株式会社理論社
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