「農都のめぐみ米」生きものや環境にやさしいお米
豊かな自然環境と気候に恵まれた丹波篠山市のお米の良さは多くの人に知られています。良質なお米を作り続けるために必要な田んぼの土、水、生きもの、ため池や水路などの地域資源を守るため、自然環境に配慮した「農都のめぐみ米」の取り組みを進めています。
「農都のめぐみ米」とは?
丹波篠山市の豊かな土と水を美しく保ち、環境や生きものにやさしいお米栽培方法であると市が認証したお米のことをいいます。化学肥料や農薬の使用を兵庫県の基準の2分の1以下に抑え、中干し(稲の育成のために田んぼの水を落とすこと)の時期をオタマジャクシが陸に上がれるようになるまで待つなど、河川の水質や田んぼ周辺の生態系に配慮しています。
学校給食での使用
丹波篠山市は学校給食がおいしいことで知られており、2019年に全国学校給食甲子園で優勝を飾り、2020年も優秀賞に選ばれています。2021年から学校給食に使用されるお米すべてが「農都のめぐみ米」になりました。
農家さんは、将来を担う子供たちには、健やかに育ってほしいという思いを込めて、農都のめぐみ米を届けています。
農都のめぐみ米コラボイベント
丹波篠山市は令和6年5月13日に神明ホールディングスと農業の振興推進を目指すため、「丹波篠山市と株式会社神明ホールディングスとの包括連携に関する協定書」を締結しました。神明ホールディングスは120年の歴史を誇り、日本の食と、農家に寄り添い続けるお米の卸売会社です。
この度、神明ホールディングスが経営する「米処 穂(みのり)」で「農都のめぐみ米」を使用したおにぎり販売イベントを開催します。店内では丹波焼の展示や販売も予定されておりますのでこの機会に是非「農都のめぐみ米」を味わってください。
・開催日程
11月14日(木)~11月28日(木)
・開催場所
米処 穂(みのり)
(兵庫県神戸市中央区元町通5丁目2−8 神明別館 1 階)
・営業時間
9:00~17:00(土・日曜日 定休日)
兵庫県丹波篠山市について
兵庫県の中東部の山々に囲まれたまち・丹波篠山市は、古来、西国から京都への交通の要として栄えてきました。町なみや山鉾が巡行する祭礼など、現在も京都文化の影響が随所に色濃く残っています。また、盆地特有の昼夜の寒暖差や、秋から冬にかけて発生する「丹波霧」など独特の気候風土が、全国的にも有名な「丹波篠山黒豆」をはじめとした多くの農産物を育んでおり、四季の味覚を楽しむことができます。
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