パーソルワークスイッチコンサルティング、中高生のビジョン創生を支援する「未来の“はたらく”学級プロジェクト」が始動
第一弾「10年後の自分を想像しよう!ワークショップ 沖縄・興南学園編」を開催
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「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのパーソルワークスイッチコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小野 隆正、以下「パーソルWSC」)は、この度、未来の「はたらく」を共に考え、ビジョン創生を応援する、日本全国の中高生向け新プロジェクト「未来の“はたらく”学級プロジェクト」を始動しました。その第一弾として、2025年2月25日(火)に、沖縄県の学校法人 興南学園にて、「10年後の自分を想像しよう!ワークショップ 沖縄・興南学園編」を開催しました。
■「未来の“はたらく”学級プロジェクト」始動の背景
パーソルWSCは、業務とテクノロジーのコンサルティングを通じて企業や個人の「はたらく」を変革し、持続可能で幸福なはたらき方の実現を目指しています。その一環として独自に開発した「ワークスイッチスコア」を活用し、個々の価値観や強みなど、はたらく人の変化をデータ化しながら、人と組織のポテンシャルを最大化するためのコンサルティングサービスを提供しています。現在、都心部では、働き方改革やAIの導入が推進されている一方、本当に必要な地方ではまだまだ導入に課題が残っています。こうした背景を踏まえ、パーソルWSCは、日本全国の地域と連携しながら未来の「はたらく」を共に考え、ビジョン創生を応援する中高生向けの新プロジェクト「未来の“はたらく”学級プロジェクト」を開始します。地域社会とともに、中高生のビジョン創生をサポートすることで、都市部や地方の活性化、日本全体の「未来の“はたらく”創生」に貢献していきます。
■プロジェクト概要
名称:「未来 の“はたらく”学級プロジェクト」
開始日:2025年2月25日(火)
概要:パーソルWSCが地域と連携し、独自開発の「ワークスイッチスコア」を活用し、生徒の価値観や強みを可視化しながら、中高生が未来のはたらき方を考える機会を提供する新プロジェクト。地域の働き方改革を促進し、日本全体の「未来の“はたらく”創生」に貢献していきます。
対象:全国の中高生
■第一弾「10年後の自分を想像しよう!ワークショップ 沖縄・興南学園編」の様子
「未来の“はたらく”学級プロジェクト」の一環として開催されるワークショップでは、「ワークスイッチスコア」を活用し、生徒自身の価値観や強みを可視化します。第一弾となる今回は、興南学園アクト部の中高生34名が参加。パーソルWSCが目指す“はたらく”の世界観や未来を学ぶセッション、コンサルタント社員から仕事内容の説明、生徒が感じる期待や不安など“はたらく”のイメージにアドバイスをするディスカッションを行いました。また、実践的な学びとして、「ワークスイッチスコア」による10年後の自分の「はたらく幸せタイプ診断」で個人指標を可視化し、全員で共有も行いました。最後に、代表取締役社長 小野隆正と生徒の対話セッションを通じて、リアルなビジネスの視点を学びながら、未来の“はたらく”について考えました。
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<社会人(パーソルWSC社員)と生徒の「ワークスイッチスコア」の比較>
社会人向けに提供している「ワークスイッチスコア」は、個々人の「仕事観」、「成長」、「ワクワク」、「ワークライフバランス」などの実感値を可視化することを目的としています。実際に社会人(パーソルWSC社員)が回答した「ワークスイッチスコア」の4つの実感値は、他企業の全国平均・同業界(コンサルティング業を含む「学術研究・専門サービス業」)平均と比較していずれも「高い」状態にあります。「“はたらくWell-being”指標」では、特に「自己決定」が全国平均および業界平均よりもかなり高い状態にあります。
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今回のワークショップでは、生徒の皆さん向けに簡易版「ワークスイッチスコア」を提供し、10年後の自分を想像しながら回答していただきました。上記の社会人が回答した結果では、「仕事観」、「成長」、「ワクワク」、「ワークライフバランス」の4つの実感値であまり差が見られなかったことに対して、生徒の皆さんが回答してくださった簡易版では、参加者の約4割が「私は、仕事を通じて成長できていると感じている(成長)」を選択し、最も高い結果となりました。続いて、「ワクワク」「仕事観」が続きましたが、「ワークライフバランス」を選択した生徒の数は最も少なく、社会人よりも生徒の方が「ワークライフバランス」以上に、“はたらく”ことに対して「成長」や「ワクワク」の実感を高く求めているという、生徒の“はたらく”に対する前向きな期待やモチベーションなどが見受けられる比較結果を確認することできました。
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<社長と“はたらく”について話そう!>
ワークショップ中にでた生徒からの質疑応答と社長からの回答を一部抜粋して紹介します。
Q.グループ活動をする中で個々をまとめるのは大変だと感じます。社長はリーダーシップをどのように捉えていますか?
A.リーダーシップは、常にゴールをみつけておき、全員がそのゴールから外れないようにすることだと思います。
Q.挫折からの立ち直り方法を教えてください。
A.失敗などをしたときには、一緒に寄り添ってくれる仲間が最大の支えになると思います。
Q.将来起業を考えているのですが、何か今やっておいたほうがいいことがあればぜひ教えてください。
A.お金の勉強は意外と誰も教えてくれないので、今からやっておくと良いですね。また、何か始めたら最後まで責任をもってやりきることが、起業においても大事になってくると思います。
■登壇者コメント
パーソルWSC 代表取締役社長 小野隆正
「“はたらく”というのは、個人の捉え方によっても変わってくると考えています。それぞれの“はたらく”への考え方や行動によって、社会が作り上げられていると思います。今後の社会を担う学生の皆さんと共により良い“はたらく”社会を作り上げていけたら良いですね。」
パーソルWSC 執行役員 竹下百里
「これからの10年で、世の中が大きく進化していると思います。その時に私たちがやるべきことは、自分がやりたいことに対して、アクションしていくことだと思います。学生の皆さんには、このプロジェクトを通して、目の前のことを追求しながら、やりたいことを見つけていってほしいと思います。」
■興南学園 アクト部について
興南アクト部は、沖縄に根ざした交流と貢献を通じて成長することを目指し、全国や海外から訪れる修学旅行生と積極的に交流しています。首里城ガイドや文化交流、地域交流、平和学習を行い、沖縄の歴史や魅力を中高生ならではの視点で伝えています。2023年度には約30校・2500名の生徒と交流し、沖縄の「今」を発信し続けています。
■“はたらくWell-being”とは
はたらくことを通してその人自身が感じる幸せや満足感を“はたらくWell-being”と定義しています。パーソルグループは、多様なはたらき方や学びの機会の提供を通じて一人ひとりの選択肢を広げ、はたらく自由を広げることで、個人と社会の幸せを広げることを目指しています。一人でも多くの方々が自ら選択した仕事やはたらき方で、喜びや楽しみ、さらには人や社会の役に立っていることを実感できる多様で豊かな社会を創造することで、世界中で「はたらいて、笑おう。」を実現していきます。
■パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社について
パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社は、主に企業のBPR(Business Process Re-engineering)を支援する「業務コンサルティング」、AIやAutomation技術を活用した「テクノロジーコンサルティング」の2つの領域で事業を展開しています。あらゆる人々と組織に向けて、パーソルグループが保有する人と組織に対するソリューションを活かし、業務とテクノロジーのコンサルティングで「はたらき方の転換」をするための支援をします。さらに、お客様の直面している課題や将来起こりうる問題を共に解決し、人と組織の生産性向上を実現します。
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