ビジネスで社会課題を解決する挑戦を、アフリカから JICA初となる難民と難民受け入れ地域の課題解決に向けたビジネスアイデアコンテストを開催
~大阪・関西万博にも参加するエチオピア・ウガンダ・ザンビアにおける難民課題解決に向けたビジネスアイデアを発表~
「信頼で世界をつなぐ」をビジョンに掲げ、日本の政府開発援助(ODA)実施機関として開発途上国への国際協力を行っている独立行政法人国際協力機構(理事長:田中明彦、本部所在地:東京都千代田区、以下:JICA)は、8月3日(日)大阪・関西万博テーマウィークスタジオにて、アフリカ(エチオピア、ウガンダ、ザンビア)における難民や難民受け入れ地域が抱える課題解決に資する革新的なビジネスアイデアコンテストの本選を開催します。本イベントのご取材をご検討いただきたく、ご案内申し上げます。
現在、世界中で避難生活を送る難民や国内避難民の数は過去最大の1億2千万人を超え、彼らの避難生活は長期化しています。この状況に対応するためには、地域社会や援助機関だけではなく、民間企業を含めた社会全体での取り組みが求められています。近年は難民自身が起業するケースも増えており、難民は支援を受けるだけの対象ではなく、経済活動の重要な担い手として注目されています。しかし、日本の民間企業にとって、難民やその受け入れ地域はまだ馴染みがなく、課題や市場ニーズ、自社製品・技術・サービスの活用可能性に関する情報が不足しているため、ビジネス展開には高いハードルがあります。そこで、JICAではこれまでの開発途上国での社会課題解決と難民支援の経験を活かし、難民の課題に特化した民間連携・ビジネス進出支援を開始します。今回、JICA初の取り組みとなる難民支援に関するビジネスコンテストでは、難民支援におけるビジネスの可能性を広げることを目指しています。
8月3日のビジネスアイデアコンテスト本選では、予選を勝ち抜いた日本の企業や個人・グループ7者が、最終プレゼンテーションを行います。入賞者には副賞として現地スタディツアーや伴走支援が提供されます。また、協賛企業や投資家とのマッチングの機会が設けられ、アイデアの事業化をサポートします。
日時:2025年8月3日(日)14:15~16:30
会場:大阪・関西万博テーマウィークスタジオ
プログラム:
1.開会挨拶
2.事業概要等の紹介
3.事前審査を勝ち抜いた7名によるビジネスアイデア最終プレゼンテーション
4.ウガンダ大会動画上映
5.結果発表、閉会挨拶
司会:
陣内智則氏 お笑いタレント、司会者、Youtuber
武村貴世子氏 司会、ナレーション、ライター、ラジオパーソナリティー
共催:国連高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所、一般社団法人 Welcome Japan
【当日の取材可能事項】
・プレゼンテーションを実施する出場者7名の方への個別取材 ※詳細は次頁に記載
・審査員への取材 ※詳細は次頁に記載
・JICA担当者への取材
【難民支援に関するJICAの取組概要】
■独立行政法人国際協力機構(JICA)について
JICAは、開発途上国が直面する課題を解決するため、技術協力、有償資金協力、無償資金協力など日本の政府開発援助(ODA)を一元的に担う二国間援助の実施機関で、150以上の国と地域で事業を展開しています。
国際社会の課題は日本とも密接に関係しています。国内外のパートナーと協力してそれらの解決に取り組み、世界の平和と繁栄、日本社会の更なる発展に貢献します。
詳しくはhttps://www.jica.go.jp/index.htmlをご覧ください。
【本選出場者(順不同)】







【審査員(順不同)】
UHNCR駐日事務所代表(予定)
一般社団法人 Welcome Japan 代表理事 金 辰泰
Novastar Ventures Ltd, Director 山内 理希
独立行政法人国際協力機構 アフリカ部次長 内田 久美子
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