通信機器の約2割が"お蔵入り"、76%が「使わなくなるリスクを考えずに購入」、"期待買い"の落とし穴【通信機器利用に関する調査】

「所有して当たり前」が生む盲点、通信機器購入のリアルが明らかに

プラスト株式会社

スマートフォンやタブレット、ワイヤレスイヤホンなど、私たちの生活に欠かせない通信機器。近年は高性能化・多機能化が進み、新しい機種への買い替えや複数端末の所有が一般化しています。

一方で、「購入したもののあまり使っていない」「いつの間にか使わなくなった」といった“もったいない”状況も、身近な問題として広がりつつあります。

そこで今回、スマートフォンレンタルサービスを手がけるエクスモバイル株式会社と共同で、全国の20歳~59歳の男女500名を対象に「通信機器利用に関するアンケート調査」を実施しました。

本調査では、使われていない通信機器の実態やその理由、購入時の意識、さらには「購入」と「レンタル」に対する価値観について明らかにしています。

<記事等のご利用にあたって> 

本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「エクスモバイル株式会社とプラスト株式会社の共同調査」と明記 

・スマートフォンレンタルサービス(https://www.xmobiles.jp/)へのリンクを設置 

・該当記事(https://www.xmobile.co.jp/media/device-user-survey-20260424/)へのリンクを設置

■調査概要

調査名:通信機器利用に関するアンケート調査

調査手法:インターネットアンケート

調査期間:2026年4月6日~4月13日

調査対象:全国の20歳~59歳の男女

有効回答数:500件 

■質問内容 

質問1:購入したものの「あまり使っていない」または「まったく使っていない」通信機器はありますか?
質問2:使わなくなった通信機器にはどのようなものがありますか?
質問3:それらを使わなくなった理由を教えてください。
質問4:通信機器を購入する際、「使わなくなるリスク」を意識していますか?
質問5:スマートフォンや通信機器は「購入」と「レンタル(必要な期間だけ利用)」どちらが合理的だと思いますか?
質問6:「購入」や「レンタル」が合理的だと感じる理由として最も近いものを教えてください。

※数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※複数回答を含む設問では合計が100%を超える場合があります。

■約2割が「使っていない通信機器あり」、“所有のムダ”が顕在化

まず、購入したものの「あまり使っていない」または「まったく使っていない」通信機器があるかを尋ねたところ、「ある」と回答した人は22.6%となり、約5人に1人が未活用の通信機器を抱えていることが明らかになりました。

【使っていない通信機器の有無】

・ある:22.6%
・ない:77.4%

通信機器は数万円単位の出費となるケースも多く、この結果は「使われないまま眠る端末」が一定数存在している実態を示しています。デジタル機器の普及が進む一方で、“所有のムダ”が見えにくい形で蓄積している可能性があるといえるでしょう。

■使われていない機器は「スマホ」「イヤホン」、身近な機器ほど放置されやすい傾向

使わなくなった通信機器の種類では、「スマートフォン」と「ワイヤレスイヤホン」がともに26.6%で最多となりました。

さらに「パソコン」21.2%、「タブレット端末」20.4%、「スマートウォッチ」19.5%と続き、日常的に利用されるはずの機器であっても、使用されなくなるケースが一定数存在していることが分かります。

【使わなくなった通信機器】

・スマートフォン(機種変更前の本体など):26.6% 

・タブレット端末:20.4% 

・モバイルWiFiルーター:14.2% 

・スマートウォッチ:19.5%
・ワイヤレスイヤホン:26.6%
・パソコン:21.2%
・その他:5.3%

これは、機器の多様化や買い替えサイクルの短期化により、“使いきれないまま次の機器へ移行する”構造が生まれている可能性を示唆しています。

■理由1位は「思ったほど使わなかった」、“必要性”よりも“購買動機”が先行? 

使わなくなった理由として最も多かったのは、「思ったほど使う機会がなかった」38.1%でした。

続いて「新しい機種に買い替えた」31.9%、「別の端末で代替できた」16.8%と、購入時に想定していた利用シーンと、実際の使用状況との間にギャップが生じている実態が明らかになりました。

【使わなくなった理由】 

・新しい機種に買い替えた:31.9%
・思ったほど使う機会がなかった:38.1% 

・使いこなせなかった:15.0%
・維持費(通信費など)が負担になった:7.1% 

・別の端末で代替できた:16.8% 

・故障した/不具合があった:9.7% 

・なんとなく使わなくなった:9.7% 

・その他:2.7%

この結果は、「本来は必ずしも必要ではなかった機器を購入している可能性」を示唆しています。近年の通信機器は、性能の進化や新機能の追加に加え、広告やレビュー、SNSでの話題化などを通じて購買意欲が刺激されやすい環境にあります。

そのため、「便利そう」「新しいから使ってみたい」といった期待感が先行し、実際の使用頻度や必要性を十分に検討しないまま購入に至るケースも少なくないと考えられます。

こうした結果から、通信機器の購入においては、性能や話題性だけでなく、「自分の生活の中で本当に使う場面があるか」を見極める視点が重要であるといえるでしょう。

■約6割が“使わなくなるリスク”を意識せず購入、購買行動に潜む盲点 

通信機器を購入する際、「使わなくなるリスク」を意識しているかを尋ねたところ、「あまり意識していない」39.8%、「全く意識していない」36.6%と、76.4%がリスクを十分に考えず購入していることが明らかになりました。

この結果からは、多くの人が購入時に「使い続ける前提」で判断しており、使わなくなる可能性については深く検討されていない実態がうかがえます。

特に通信機器は日常生活に欠かせない存在であることから、「持っていて当然」「いずれ使うだろう」といった認識が働きやすく、購入のハードルが下がっていると考えられます。

【購入時のリスク意識】

・意識している:23.6%
・あまり意識していない:39.8%
・全く意識していない:36.6%

さらに近年は、新製品の頻繁なリリースや機能の進化、キャンペーンや分割払いなどの購入促進施策により、“今買う理由”が可視化されやすい一方で、“買わない理由”が見えにくい環境が整っています。

その結果、必要性の精査よりもタイミングや勢いで購入が決定されるケースも少なくないとみられます。

■「購入」が主流も、“使い分け”志向も拡大、レンタルへの関心も徐々に広がる 

通信機器の利用方法については、「基本的には購入」53.2%、「どちらかといえば購入」19.0%と、依然として購入が主流である結果となりました。

一方で、「用途によって使い分ける」が16.6%と一定数存在しており、すべてを購入で賄うのではなく、利用シーンに応じて選択したいという意識も広がりつつあります。

【購入時のリスク意識】

・基本的には「購入」:53.2%
・どちらかといえば「購入」:19.0%
・用途によって使い分ける:16.6% 

・どちらかといえば「レンタル」:3.6% 

・基本的には「レンタル」:7.6%

また、「どちらかといえばレンタル」3.6%、「基本的にはレンタル」7.6%と、レンタルを支持する層も一定数見られ、短期間の利用や試用といった場面では、購入以外の選択肢も徐々にではあるものの浸透し始めている様子がうかがえます。

■「購入=合理的」の理由は“コストと安心感” 

購入が合理的と考える理由としては、「長期間使うため購入の方が安いと思う」46.8%が最多となりました。

次いで「所有している安心感がある」21.2%、「状況によって使い分けたい」11.8%と続き、コスト意識と心理的な安心感が購入志向を支えていることが分かります。

【購入・レンタルの考え方の理由】

・長期間使うため購入の方が安いと思う:46.8%
・所有している安心感がある:21.2% 

・短期間利用ならレンタルが便利:6.4% 

・無駄な出費を減らせる:10.4% 

・最新機種を試しやすい:3.2%
・状況によって使い分けたい:11.8%
・その他:0.2%

一方で、「短期間利用ならレンタルが便利」6.4%、「無駄な出費を減らせる」10.4%といった回答も見られ、利用期間や目的に応じて合理性を判断する意識も一定程度存在しています。

【まとめ】通信機器は“所有前提”から“最適利用”へ 

今回の調査から、通信機器は依然として「購入」が主流である一方で、約2割の人が使っていない機器を抱えているという実態が明らかになりました。

特に「思ったほど使わなかった」という回答が最多であったことは、単なる個人の使い方の問題にとどまらず、通信機器の高機能化や新製品の短いサイクル、さらには広告やSNSによる情報接触の増加などによって、“必要性”よりも“期待感”や“話題性”が購買を後押ししやすい環境が形成されていることも影響していると考えられます。

また、購入時に使わなくなるリスクを意識していない人が多数派であったことからも、通信機器が生活インフラとして定着した結果、「持っていて当たり前」という認識が広がり、購入の判断が日常的・習慣的な行動になっている可能性がうかがえます。

近年では、レンタルやサブスクリプションといった柔軟な利用形態も広がりつつあり、通信機器の選び方は多様化しています。

通信機器が生活インフラとして不可欠となった今、「所有するか」ではなく「どのように使うか」という視点で選択することが、無駄のない合理的な利用につながるといえるのではないでしょうか。

<記事等のご利用にあたって> 

本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「エクスモバイル株式会社とプラスト株式会社の共同調査」と明記 

・スマートフォンレンタルサービス(https://www.xmobiles.jp/)へのリンクを設置 

・該当記事(https://www.xmobile.co.jp/media/device-user-survey-20260424/)へのリンクを設置

【エクスモバイル株式会社について】  

エクスモバイル株式会社は、スマートフォン、iPhone、ガラケー、その他通信機器のレンタルサービスを提供しています。

所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿2-13-12 住友不動産新宿御苑ビル8F
電話番号: 03-6273-1127
URL:https://www.xmobiles.jp/ 

事業内容:スマートフォン、iPhone、ガラケー、その他通信機器レンタルサービス

【プラスト株式会社について】  

プラスト株式会社は、WEB制作・WEBマーケティング・調査型PRを通じて企業の認知拡大を支援しています。

本社所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布2-2-25 axis南麻布2F 

電話番号: 03-5439-5825
URL: https://www.plus-t.co.jp/
事業内容: WEB制作/WEBマーケティング/調査型PR

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

プラスト株式会社

0フォロワー

RSS
URL
https://plus-t.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南麻布2-2-25 axis南麻布2F
電話番号
03-5439-5825
代表者名
藤本 敦之
上場
未上場
資本金
1200万円
設立
2013年04月