プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

アサヒビール株式会社
会社概要

2016年 アサヒビール事業方針発表

No.1ブランドの育成、創出を通じて “総合酒類提案のリーディングカンパニー”を目指す!

アサヒビール株式会社

ブランド価値の向上とイノベーション創出を推進!
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、「中期経営計画2015」の最終年度を終え、『食の感動(おいしさ・喜び・新しさ)』を通じて、世界で信頼される企業グループを目指すという「長期ビジョン2020」の実現に向けた、新たなスタートを切りました。なお、本年のスローガンは、「No.1ブランドの育成、創出を通じて“総合酒類提案のリーディングカンパニー”を目指す!」とします。

2015年のアサヒビール㈱は、発売以来累計36億ケース※1を超える数量を販売する『アサヒスーパードライ』から、春、秋、冬といった季節に合わせたスペシャルパッケージの発売、超辛口の味わいを実現した『アサヒスーパードライ エクストラシャープ』を期間限定で発売するなど、ロングセラーブランドでありながら新たな価値提供に積極的に取り組みました。また、「クリアアサヒ」「スタイルフリー」「アサヒオフ」といった主要ブランドにおいても、それぞれの商品価値を訴求するとともに機能性や期間限定の季節感といった付加価値を持った商品を多数発売し、ブランド力の強化に取り組みました。一方、ビール類以外の酒類では、国産ウイスキー市場の拡大とニッカウヰスキーへの注目度が高まったことを受けて「ブラックニッカ」「竹鶴ピュアモルト」などの国産ウイスキーが大きく伸長しました。その他にも、チリワイン市場売上No.1※2となった「サンタ・ヘレナ アルパカ」がアサヒビールでは初となる輸入ワインの単独ブランドで年間販売数量100万箱(1箱=750ml×12本換算)を達成するなど、輸入ワイン市場を大きく牽引しました。

加えて、ビールテイスト清涼飲料市場におけるメーカー売上No.1※3達成に大きく貢献した主力商品「ドライゼロ」ブランドからは、昨年3月に『ドライゼロ フリー』を発売するなど、積極的な商品展開で好調を維持しました。当社のビールテイスト清涼飲料計は、前年比116.3%と市場の伸びを大きく上回る実績となりました。

※1:1ケースは大びん633ml×20本換算。以下同様
※2:(出典)インテージSRI 7業態(SM/CVS/酒DS/HC/DRUG/一般酒販店/業務用酒販店)2014年12月~2015年11月 累計販売規模(容量・金額)チリワイン市場
※3:(出典)インテージSRI 7業態(SM/CVS/酒DS/HC/DRUG/一般酒販店/業務用酒販店)2014年12月~2015年11月 累計販売規模(金額)ノンアルコールビールテイスト清涼飲料市場

ビール類の2015年年間販売数量は3年ぶりに前年を割ることとなりましたが、洋酒、ワイン、ノンアルコールビールテイスト清涼飲料といった他のカテゴリーが大きく拡大し、総合酒類企業として大きく飛躍した1年となりました。

2016年の国内市場は、雇用環境の好転や実質賃金の上昇に伴う明るい兆しが見えるものの、先行き不透明な世界経済の先行きや原材料価格の上昇に伴う物価高などもあり、お客様の“商品選択眼”がより一層厳しくなっていくものと推察されます。そのような中、アサヒビール㈱は、今まで以上にお客様の潜在意識や消費動向を注視し、これまでにない新たな体験や驚きといった発見を提供する事でお客様と強い絆を構築していくことを目指します。

<2016年のアサヒビール事業方針>
【1】ビール類事業

最大の強みである「ビール」では、ビールメーカー唯一の「東京2020ゴールドパートナー(ビール&ワイン)」※4として、「スーパードライで、ともに乾杯!」「最高のおもてなしを実践」といった、2つのマーケティングテーマに沿って、日本の皆様に勇気と元気をお届けする様々な活動を2020年に向けて実施していきます。また、季節に合わせたスペシャルパッケージの発売を本年も継続するとともに、「鮮度」「辛口」といった「スーパードライ」の持つ特長をお客様に実感いただける取り組みにも着手します。

2016年3月23日(水)には、“究極のコクとキレ”に加え糖質50%オフを実現した『アサヒ ザ・ドリーム』発売します。ビール好きのお客様が求める声を真摯に受け止め、当社の醸造技術の粋を集めた新商品として、ビール市場活性化を目指します。

ギフト市場においては、クラフトビールメーカーとして高い認知度を誇る軽井沢ブルワリー株式会社と協業し、両社の主力商品を詰め合わせた中元ギフトを発売します。また、今後互いの知見を活かした、個性あふれる新商品開発の可能性についても検討していきます。

※4:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が実施するマーケティングの中核となる東京2020スポンサーシッププログラムにおける最高水準のパートナーと位置付けられており、大会運営や日本代表選手団のサポート、オリンピック・パラリンピックムーブメントの推進や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の盛り上げに積極的に参加する企業です。

「新ジャンル」については、主力商品である「クリアアサヒ」ブランドを中心に強化を図ります。『クリアアサヒ』『クリアアサヒ プライムリッチ』『クリアアサヒ 糖質0』それぞれの中身及びパッケージを2016年1月製造分より順次クオリティアップし、TVCMと連動した店頭施策でブランド価値の向上を図ります。

また、「プリン体最少化技術」※5を採用し、“プリン体0”※6“糖質0”※7を実現した『アサヒ オフ』は、2月下旬製造分よりアルコール度数をアップし、原材料を一部見直すなどのクオリティアップを実施します。

※5:『アサヒ オフ』比較
※6:100mlあたりプリン体0.5mg未満のものを「プリン体0」と表示。以下同様
※7:栄養表示基準による。以下同様

「発泡酒」では、“糖質ゼロ発泡酒のパイオニア”『アサヒスタイルフリー』を中心に、食と連動した積極的な広告・販促活動を通じて幅広い飲用シーンを提案していきます。

【2】ビール類以外の酒類事業

ビール類以外の酒類に関しては、それぞれのカテゴリーにおいて中核ブランドの育成と強化を図ります。強固な商品ポートフォリオを最大限に活用し、お客様の期待に応える提案を通じて、総合酒類提案企業としての強みを活かします。

「洋酒」では、発売60周年を迎える「ブラックニッカ」を中心としたニッカブランドのさらなるユーザー拡大とともに、家庭用・業務用の両市場で幅広い飲用シーンの提案を目指します。加えて、昨年1月から本格展開を開始した『ブラックニッカ フリージングハイボール』の取り扱い拡大を推進し、累計設置店数1万店の達成を目指します。

また、輸入洋酒についてはブラウン・フォーマン社のロングセラーブランド「ジャック ダニエル」を中心に訴求します。本年「ジャック ダニエル 蒸溜所」が創業150周年を迎えることに連動して、商品の持つ本格感やこだわりを訴求した様々な販促活動を展開していきます。

「ワイン」では、チリワイン市場売上No.1※2「サンタ・ヘレナ アルパカ」を中心としたデイリーワインの強化を継続するとともに「ルイ・ラトゥール」「ミッシェル・リンチ」といったファインワインブランドのさらなる拡販を通じて売上拡大を目指します。また、国産ワインでは主力の「サントネージュ リラ」ブランドを中心に販促を展開します。一方、昨年グループ入りしたエノテカとの協業を進め、ワイン事業全体の強化も図っていきます。

「焼酎」は、焼酎甲類乙類混和売上No.1※8ブランドの「かのか」を中心に価値向上の取組みに注力します。昨年に引き続き、季節に合わせた香りと味わいをお楽しみいただけるRTS※9商品を拡充していきます。また、乙類焼酎では「さつま司」を中心に魅力ある飲み方提案を通じて拡販を図ります。

※8:(出典)インテージSRI 焼酎混和市場 2014年12月~2015年11月 累計販売金額(全国スーパーマーケット/CVS/酒DS計)
※9:Ready to Serveの略で、氷を入れて注ぐだけで楽しめるスピリッツやリキュールのことです。

「低アルコール飲料」では、アルコール度数を9%に高めパッケージを大きく刷新する「アサヒ辛口焼酎ハイボール」に加え、「アサヒカクテルパートナー」や「アサヒSlat(すらっと)」、本格トニック・ジンジャエールテイストで強めの炭酸が特長の『ウィルキンソントニック+ウオッカ』、『ウィルキンソンジンジャエール+ウオッカ』を中心に多様な価値を訴求していきます。

また、新ブランドの投入も検討しており、積極的なマーケティング活動を展開してまいります。

「ビールテイスト清涼飲料」では、昨年12月にクオリティアップを行った『アサヒ ドライゼロ』ブランドに注力していきます。クリーミーな泡、“カロリーゼロ※10・糖質ゼロ”という商品特長はそのままに、お客様が求める「ビールに近い味」という理想により近づけるため、新たな香料を採用することで、キレ・後味・のどごしが向上し、ドライな飲みごたえのアップを実現しました。

また、2月にはビールテイスト清涼飲料で初となる食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする特定保健用食品『アサヒ ヘルシースタイル』を発売し、カラダにうれしい機能とビールらしい味わいを両立した価値を訴求していきます。

※10:栄養表示基準による。

「サワーテイスト清涼飲料」においては、食事の脂肪や糖分の吸収を抑える機能性表示食品「アサヒスタイルバランス」の新たなフレーバーを展開し、食事と共にお楽しみいただける味わいを訴求していきます。また、「アサヒ ゼロカク」の基幹フレーバーの強化に加え、季節限定品を展開しバラエティ豊かな商品ラインアップで、お客様の要望にお応えしていきます。






 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


種類
経営情報
関連リンク
http://www.asahibeer.co.jp/

会社概要

アサヒビール株式会社

206フォロワー

RSS
URL
http://www.asahibeer.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都墨田区吾妻橋1-23-1
電話番号
0570-00-5112
代表者名
松山一雄
上場
未上場
資本金
200億円
設立
1949年09月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード