「カラダのキモチ」利用者対象 PMSに関するアンケート結果 月経前症候群(PMS)がSNSでのネガティブ投稿や既読スルーの一因に!? アプリ利用者の97%が生理前に不調を感じていると回答
ドコモ・ヘルスケア株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:和泉正幸、以下ドコモ・ヘルスケア)は、女性のカラダとココロをサポートする、大人女子のかかりつけアプリ「カラダのキモチ」の利用者を対象に、月経前症候群(PMS)に関するアンケート調査を実施いたしました。
「カラダのキモチ」は、生理日・排卵日予測や女性特有の体調の周期に合わせたアドバイスを提供するヘルスケアアプリです。毎日の健康管理、生活アドバイス、婦人科疾病の兆候の通知、通院時のお見舞金制度などで女性の生活・健康管理をサポートしています。
今回の調査では、「カラダのキモチ」利用者を対象に、生理前に体と心に不調が起こる月経前症候群(PMS)に関するアンケート調査を行い、データを分析しました。その結果、年代を問わず多くの女性が生理前に何らかの不調を感じていることが分かりました。さらに、PMSが原因で身近な人に不機嫌な態度をとったり、SNSで自分らしくない書き込みや行動をとったりした経験があるという回答も多くみられました。
<月経前症候群(PMS)に関するアンケート概要>
・調査主体 : ドコモ・ヘルスケア
・調査期間 : 2016年10月31日(月)~11月14日(月)
・分析対象 : 「カラダのキモチ」アプリを利用している20~40代の女性
・調査方法 : ウェブでのアンケートを実施し、回答結果を分析
・有効回答数: 3,274人
<調査結果サマリー>
①利用者の97%が生理前に不調を感じると回答し、具体的な症状は1位「イライラ」、2位「眠気」、3位「だるさ」
②利用者の84%がPMSが原因で身近な人に「不機嫌な態度をとった」経験があると回答
③PMSによる不調が「仕事を休む」、「家族にきつく当たる」など、職場や家庭にも影響
④利用者の約半数が、PMSが原因でSNS上で自分らしくない書き込み等をした経験があると回答
⑤PMSが原因でSNS上で「ネガティブな投稿」や「既読スルー」をした経験が多いのは20代
・「カラダのキモチ」の総合監修を務める産婦人科専門医 宋美玄先生からのPMSに関するアドバイス
<アンケート結果詳細>
①利用者の97%が生理前に不調を感じると回答し、具体的な症状は1位「イライラ」、2位「眠気」、3位「だるさ」
Q1.生理前に不調を感じますか?(表1、n=3,274)
生理前に「毎回不調を感じる」と回答した人を年代別に見てみると、20代では70%、30代では64%、40代では55%と、若い年代ほど毎回不調を感じる人が多くみられました。
Q2. どんな不調がありますか。
※Q1.で「毎回感じる」,「時々感じる」と答えた人のみ回答、複数回答可(表2、n=3,162)
それ以外にも、腰痛や便秘、むくみ、ニキビ、肩こりなどがあり、複数の症状が現れているケースも多く、症状は多岐にわたり、心も体も負担がかかっていることがわかりました。
②利用者の84%が、PMSが原因で身近な人に「不機嫌な態度をとった」経験があると回答
Q3.生理前の不調が原因で、身近な人に不機嫌な態度を取ったことはありますか?
※Q1.で「毎回感じる」,「時々感じる」と答えた人のみ回答(表3、n=3,162)
③PMSによる不調が、「仕事を休む」「家族にきつく当たる」など、職場や家庭にも影響
PMSが原因で身近な人に不機嫌な態度を取った経験がある方に、さらに具体的なエピソードを聞いたところ、以下のような回答がありました。
・母親や妹など、特に同性の家族にキツく当たってしまい自己嫌悪に陥る。(30代)
・掃除、洗濯、食事の準備など、家事を全くやる気にならない(30代)
・仕事の能率が下がる。やる気や体力がでないので休む時間が多くなる。(30代)
・体調がひどくなって、会社を休んでしまう。(30代)
・仕事で普段だったら気にせず済ませられる些細なことも気になり、相手の気持ちを考えずにきつくあたってしまう。(20代)
④利用者の約半数が、PMSが原因でSNS上で自分らしくない書き込み等をした経験があると回答
Q4 生理前の不調が原因で、SNS上(LINE・Facebookなど)で自分らしくない書き込みや行動をしたことがあれば教えてください。
※Q1.で「毎回感じる」,「時々感じる」と答え、かつSNS(LINE・Facebook・Twitter・Instagram・mixi)を利用している人のみ回答、 複数回答可(表4、n=2,939)、 複数回答可(表5、n=1,416)
生理前に不調を「毎回感じる」,「時々感じる」と回答した人のうち、「SNSで自分らしくない書き込みや行動をしたことがある」と答えた方が全体の約半数という結果になりました。PMSによるイライラや気分の落ち込みが、SNS上での書き込みや行動に表れてしまう経験がある人が多いことが分かります。
具体的な行動としては、SNSを「見ない・読まない」という回答が最も多い結果になり、SNSを使う気にならない、またはネガティブな投稿をしないように、SNSから距離を置いて対処しているのかもしれません。
⑤PMSが原因でSNS上で「ネガティブな投稿」や「既読スルー」をした経験が多いのは20代
※表5の各年代における割合を回答項目別にグラフ化(表6・7、n=1,416)
<宋美玄先生からのコメント>
まずは自分がどんな症状が出やすいのか、症状の出る時期を把握してみましょう。症状の種類や時期が分かっているだけでも、心の準備・対処ができるようになります。PMSの不調は改善できる場合もたくさんありますので、我慢せずに気軽に婦人科を受診してみてください。自分では我慢しているつもりでも、SNSで知らず知らずに「PMSソーシャルクライシス※」になっているかもしれません。メンタルが安定すると、自分のためだけでなく、家族や周りの方のためにもなりますよ。
男性のみなさんには、女性がホルモンバランスによる体調不良を毎月抱えながら生活していることを知ったうえで、接していただきたいですね。
※産後にホルモンバランスの変化で起こる「産後クライシス」のように、PMSでも似たような人間関係の危機が生じること。
■「カラダのキモチ」で自分のPMSの時期を知りましょう
「カラダのキモチ」を利用すれば、自分のカラダやココロに不調が起こりやすい時期を事前に把握することができます。また、宋美玄先生をはじめとする専門家監修の健康に関するアドバイスも毎日お届けいたします。
※「カラダのキモチ」の詳細 : http://www.d-healthcare.co.jp/products/kimochi/
「カラダのキモチ」は、生理日・排卵日予測や女性特有の体調の周期に合わせたアドバイスを提供するヘルスケアアプリです。毎日の健康管理、生活アドバイス、婦人科疾病の兆候の通知、通院時のお見舞金制度などで女性の生活・健康管理をサポートしています。
今回の調査では、「カラダのキモチ」利用者を対象に、生理前に体と心に不調が起こる月経前症候群(PMS)に関するアンケート調査を行い、データを分析しました。その結果、年代を問わず多くの女性が生理前に何らかの不調を感じていることが分かりました。さらに、PMSが原因で身近な人に不機嫌な態度をとったり、SNSで自分らしくない書き込みや行動をとったりした経験があるという回答も多くみられました。
<月経前症候群(PMS)に関するアンケート概要>
・調査主体 : ドコモ・ヘルスケア
・調査期間 : 2016年10月31日(月)~11月14日(月)
・分析対象 : 「カラダのキモチ」アプリを利用している20~40代の女性
・調査方法 : ウェブでのアンケートを実施し、回答結果を分析
・有効回答数: 3,274人
<調査結果サマリー>
①利用者の97%が生理前に不調を感じると回答し、具体的な症状は1位「イライラ」、2位「眠気」、3位「だるさ」
②利用者の84%がPMSが原因で身近な人に「不機嫌な態度をとった」経験があると回答
③PMSによる不調が「仕事を休む」、「家族にきつく当たる」など、職場や家庭にも影響
④利用者の約半数が、PMSが原因でSNS上で自分らしくない書き込み等をした経験があると回答
⑤PMSが原因でSNS上で「ネガティブな投稿」や「既読スルー」をした経験が多いのは20代
・「カラダのキモチ」の総合監修を務める産婦人科専門医 宋美玄先生からのPMSに関するアドバイス
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、必ず【ドコモ・ヘルスケア調べ】とご明記ください。
<アンケート結果詳細>
①利用者の97%が生理前に不調を感じると回答し、具体的な症状は1位「イライラ」、2位「眠気」、3位「だるさ」
Q1.生理前に不調を感じますか?(表1、n=3,274)
表1
生理前に「毎回不調を感じる」と回答した人を年代別に見てみると、20代では70%、30代では64%、40代では55%と、若い年代ほど毎回不調を感じる人が多くみられました。
Q2. どんな不調がありますか。
※Q1.で「毎回感じる」,「時々感じる」と答えた人のみ回答、複数回答可(表2、n=3,162)
表2
それ以外にも、腰痛や便秘、むくみ、ニキビ、肩こりなどがあり、複数の症状が現れているケースも多く、症状は多岐にわたり、心も体も負担がかかっていることがわかりました。
②利用者の84%が、PMSが原因で身近な人に「不機嫌な態度をとった」経験があると回答
Q3.生理前の不調が原因で、身近な人に不機嫌な態度を取ったことはありますか?
※Q1.で「毎回感じる」,「時々感じる」と答えた人のみ回答(表3、n=3,162)
表3
③PMSによる不調が、「仕事を休む」「家族にきつく当たる」など、職場や家庭にも影響
PMSが原因で身近な人に不機嫌な態度を取った経験がある方に、さらに具体的なエピソードを聞いたところ、以下のような回答がありました。
・母親や妹など、特に同性の家族にキツく当たってしまい自己嫌悪に陥る。(30代)
・掃除、洗濯、食事の準備など、家事を全くやる気にならない(30代)
・仕事の能率が下がる。やる気や体力がでないので休む時間が多くなる。(30代)
・体調がひどくなって、会社を休んでしまう。(30代)
・仕事で普段だったら気にせず済ませられる些細なことも気になり、相手の気持ちを考えずにきつくあたってしまう。(20代)
④利用者の約半数が、PMSが原因でSNS上で自分らしくない書き込み等をした経験があると回答
Q4 生理前の不調が原因で、SNS上(LINE・Facebookなど)で自分らしくない書き込みや行動をしたことがあれば教えてください。
※Q1.で「毎回感じる」,「時々感じる」と答え、かつSNS(LINE・Facebook・Twitter・Instagram・mixi)を利用している人のみ回答、 複数回答可(表4、n=2,939)、 複数回答可(表5、n=1,416)
表4
表5
生理前に不調を「毎回感じる」,「時々感じる」と回答した人のうち、「SNSで自分らしくない書き込みや行動をしたことがある」と答えた方が全体の約半数という結果になりました。PMSによるイライラや気分の落ち込みが、SNS上での書き込みや行動に表れてしまう経験がある人が多いことが分かります。
具体的な行動としては、SNSを「見ない・読まない」という回答が最も多い結果になり、SNSを使う気にならない、またはネガティブな投稿をしないように、SNSから距離を置いて対処しているのかもしれません。
⑤PMSが原因でSNS上で「ネガティブな投稿」や「既読スルー」をした経験が多いのは20代
※表5の各年代における割合を回答項目別にグラフ化(表6・7、n=1,416)
表6
表7
<宋美玄先生からのコメント>
「カラダのキモチ」総合監修 産婦人科専門医 宋美玄(そん みひょん)先生
まずは自分がどんな症状が出やすいのか、症状の出る時期を把握してみましょう。症状の種類や時期が分かっているだけでも、心の準備・対処ができるようになります。PMSの不調は改善できる場合もたくさんありますので、我慢せずに気軽に婦人科を受診してみてください。自分では我慢しているつもりでも、SNSで知らず知らずに「PMSソーシャルクライシス※」になっているかもしれません。メンタルが安定すると、自分のためだけでなく、家族や周りの方のためにもなりますよ。
男性のみなさんには、女性がホルモンバランスによる体調不良を毎月抱えながら生活していることを知ったうえで、接していただきたいですね。
※産後にホルモンバランスの変化で起こる「産後クライシス」のように、PMSでも似たような人間関係の危機が生じること。
■「カラダのキモチ」で自分のPMSの時期を知りましょう
「カラダのキモチ」アプリでは毎日の体調記録も可能
「カラダのキモチ」を利用すれば、自分のカラダやココロに不調が起こりやすい時期を事前に把握することができます。また、宋美玄先生をはじめとする専門家監修の健康に関するアドバイスも毎日お届けいたします。
※「カラダのキモチ」の詳細 : http://www.d-healthcare.co.jp/products/kimochi/
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