豊かな海を次世代へ残すため、海から生まれて海に帰るマグネシウムのモノづくり始めます
~マグネシウム加工に特化したマクルウが、マグネシウムの新たな世界を切り拓きます~
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
最軽量金属マグネシウムの加工に特化した事業を展開する株式会社マクルウ(本社:静岡県富士宮市、代表取締役:安倍雅史)は、独自のマグネシウム合金加工技術とマグネシウムのユニークな特性を活かし、海から生まれて海に帰るマグネシウムのモノづくりを始めます。
現在、海洋汚染問題はその深刻さを増し、マイクロプラスチックに代表される「海洋プラスチック問題」の解決に向けて早急な対応が求められています。様々な対策が検討されている中で、マクルウはマグネシウムのユニークな特性に着目いたしました。
■マグネシウムの特徴
- 実用金属最軽量 プラスチックの軽さはその利便性に大きな影響を与えています。マグネシウムは、軽さが最もプラスチックに近い金属です。
- 十分な強度 マグネシウムの比強度(重さに対する強さ)は金属トップクラスであり、プラスチックに勝る強度を持っています。
- 高い反応性 他の一般的な金属と比較し、マグネシウムは高いイオン化傾向(金属の溶けやすさを表す)を持っています。
- 必須元素 マグネシウムはヒトを含む動物や植物の代表的なミネラル(必須元素)であるため、溶出時の自然環境への影響がほとんど無いと考えられています。
- 海水から精錬可能 マグネシウムは海水中に約1800兆トン含まれ、ロシアやイスラエルを中心に海水からマグネシウムの製錬が行なわれています。
マクルウは、「実用金属最軽量」「十分な強度」の特性を活かし、杖や車いすといった福祉介護機器、ドローン、家具等様々な用途へマグネシウムの活用を拡げてきました。また、「高い反応性」「必須元素」の特性を活かし、生体分解性ステントといった医療機器用材料の開発を進めております。さらに、「海水から精錬」技術の発展により低コスト製錬が実現されると、前述の用途を含む様々なマグネシウム活用の可能性が大きく拡がるだけでなく、海から生まれて海に帰るマグネシウムのモノづくりへの道が開かれます。
そこでマクルウは、豊かな海を次世代へ残すため、マグネシウムのユニークな特性を活かすことで「海洋プラスチック問題」解決の一助となるべく、海から生まれて海に帰るマグネシウムのモノづくりを始めます。まずは、マグネシウム製のストロー、アウトドア用食器、釣り具(ルアー)などの検討を開始します。ご期待ください。
「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく、実際に企業が叶えようとする夢を発信いただくPR TIMESによるプロジェクトです。https://prtimes.jp/aprildream/
■ 株式会社マクルウについて http://macrw.com
「マグネシウムの新たな世界を切り拓く」という理念のもと、独自技術である冷間引抜加工技術を核に様々なマグネシウム加工技術を開発。合わせて、ドローン用機体、杖・車椅子など福祉用具、トーンアームパイプ等音響部材の開発を中心にマグネシウムを活用した製品開発を推進。「社名の由来コンテスト 社名大賞」(コクヨファニチャーofon主催)、「しずぎん起業家大賞 次世代技術部門 最優秀賞」(静岡銀行主催)、「Rise Up Festa 先端技術・素材分野 優秀賞」 (三菱東京UFJ銀行主催) 、静岡県産業振興財団理事長表彰(静岡県産業振興財団) 、日本マグネシウム協会協会賞「技術賞」受賞。
<会社概要>
株式会社マクルウ
【住所】静岡県富士宮市山本286-1
【代表者】代表取締役 安倍 雅史
【設立】2010年1月
【資本金】3500万円
【事業内容】マグネシウム合金製品開発など
【URL】http://macrw.com
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