【コロナ禍で美容室に使う金額に変化が!?】Z世代のお財布事情 in Salon

7割のZ世代が美容室で1,000円以上の追加出費は許容範囲と回答!

新型コロナウイルスの影響もあり、美容室に来店するお客さまの数が減ってしまったという店舗も多いのではないでしょうか?
感染予防対策を徹底している美容室も多いと思いますが、コロナ禍での美容室の利用に少し変化が起きているのかもしれません。

そんな今の時期こそ、トレンドに敏感なZ世代の女性が、コロナ禍で美容室の利用頻度や使う金額がどのように変わったのか、美容室にどのようなことを求めているのか、を知りたくありませんか?

そこで今回、資生堂プロフェッショナル株式会社https://www.shiseido-professional.com/ja_jp)は、年間4回以上美容室を利用しているZ世代の女性を対象に「Z世代のお財布事情」に関する調査を実施しました。
※今回調査では、25歳未満の女性を対象としています。
 
  • 新型コロナウイルスの影響でZ世代の美容室の利用回数に変化が!?
はじめに、コロナ禍での美容室の利用について、Z世代の女性にどのような変化が起きたのかを聞いてみました。


「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、美容室へ行く回数に変化がありましたか?」と質問したところ、半数以上の方が『減った(55.8%)』と回答しました。

不要不急の外出を自粛するためや美容師との接客における濃厚接触を避けるために、美容室に行くことをためらっている方が多いのかもしれません。

半数以上の方が、美容室に行く回数が減ったということが分かりましたが、美容室で1回にかける金額に変化はあったのでしょうか?


そこで、「美容室で1回にかける金額に変化はありましたか?」と質問したところ、7割以上の方が『変わらない(73.6%)』と回答したものの、『増えた(14.0%)』と回答した方もいらっしゃいました。

前回の来店から期間が空いてしまった分、1回の施術を丁寧に行いたいというマインドになるのかもしれません。
では、1回の施術での金額が増えた方は、どのようなメニューで施術する方が多いのでしょうか?

「1回の施術での金額が増えた方は、具体的に何にお金をかけているのか教えてください(上位2つ迄)」と質問したところ、『ヘアカラー(65.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『トリートメント(51.7%)』『カット(32.2%)』『縮毛矯正(12.6%)』『パーマ(4.6%)』と続きました。

期間が空いてしまった分褪色してしまい、根元の毛も伸びてプリン状態になってしまったという方も多いでしょう。
また、髪のケアが行き届かず髪のダメージが増えてしまった方が多く、1回の施術に使う金額が増えたのかもしれません。
 
  • 【トレンドに敏感なZ世代】ヘアカラーをする頻度は?
コロナ禍で、美容室に行きづらくなったと思う方も多いと思いますが、トレンドに敏感なZ世代だからこそ、流行りのヘアカラーを楽しみたいですよね。
では、Z世代の女性は、どのくらいの頻度で美容室でヘアカラーをしているのでしょうか?


「美容室でヘアカラーをする頻度を教えてください」と質問したところ、6割以上の方が『毎回ヘアカラーをしている(32.1%)』『2回に1回はヘアカラーをしている(29.0%)』と回答しました。

InstagramやYouTubeでヘアカラーやヘアスタイルを見て、それを参考に美容室に行く方も多いと思います。

では、トレンドに敏感であろうZ世代の女性は、現在流行っている施術メニューについてどのくらい知っているのでしょうか?


「この中で知っているものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『インナーカラー(69.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『グラデーションカラー(66.2%)』『髪質改善トリートメント(64.0%)』『外国人風ヘアカラー(46.2%)』と続きました。

多くのZ世代の女性が、トレンドのヘアカラーや施術メニューについて知っていることが明らかになりました。

では、その中で実際にやったことがあるメニューは何なのでしょうか?

「この中でやったことがあるものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『髪質改善トリートメント(50.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『インナーカラー(27.2%)』『グラデーションカラー(25.7%)』『外国人風ヘアカラー(24.5%)』と続きました。


現在流行っている施術メニューについて、大半の方が知っていました。
しかし、グラデーションカラー、バレイヤージュ、インナーカラー等のブリーチ施術を伴うメニューについては体験率が下がることが判明しました。

Z世代は比較的ヘアカラーに対して自由度の高い、おしゃれを楽しめる世代と思われがちですが、一定数アルバイト環境などヘアカラーの条件が派手なカラーを楽しめないという方も少なくないのでしょう。
また、明るめのカラーなどは髪へのダメージが大きいため、なかなか挑戦できないという方もいると思います。

最も体験率が高いワードを見てみると、『髪質改善トリートメント』は派手なカラーを楽しめない方や、派手なカラーで髪へのダメージを受けた方のどちらにも取り入れやすいメニューであるため、実際にやったことがある方が多いのかもしれません。
 
  • Z世代がヘアカラーの仕上がりの色以外に求めているのは『色持ちとダメージ抑制』
先ほどの調査で、6割以上の女性が頻繁に美容室でヘアカラーをしているということが分かりましたが、ヘアカラー以外にも求めていることがあるかもしれません。

Z世代の女性が求めていることが分かれば、お客さま満足度の向上に繋がるでしょう。


そこで、「サロンヘアカラーで仕上がりの色+αで何を求めますか?」と質問したところ、『色持ちの良さ(55.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『傷みづらい(22.7%)』『潤い(11.3%)』と続きました。

ヘアカラーの仕上がり以外にも色持ちの良さや、ダメージの少なさを求めている方が多いようです。
せっかくお金も時間も費やしてヘアカラーしたのに、すぐに色が抜けてしまったら悲しい気持ちになりますよね。

また、ヘアカラーを繰り返したり、ケアが行き届いてなかったりすると、髪も傷んでしまいます。
そのため、髪が傷みづらい施術や潤いを保てるヘアカラーを求めている方が多いのかもしれません。

では、一方でヘアカラーであきらめていることは何なのでしょうか?

「ヘアカラーであきらめている(ヘアカラーにつきものな)ことは何ですか?」と質問したところ、『髪のダメージ(38.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『出費(36.4%)』『仕上がりと想像したイメージとのギャップ(14.4%)』と続きました。

ヘアカラーをするのに伴い、髪のダメージや出費は避けられないと考えている方が多いようです。
髪のダメージや出費を諦めているからこそ、色持ちの良さや傷みづらさといったことをサロンカラーに期待している方が多いのかもしれません。
 
  • 美容室で毎回トリートメントをしているのは割!
先ほどの調査で、ヘアカラーによる髪のダメージについてあきらめている方が多いことが分かりましたが、美容室でサロントリートメントをしている方はどのくらいいるのでしょうか?


「美容室でサロントリートメントをしていますか?」と質問したところ、7割以上の方が『毎回している(29.4%)』『たまにしている(43.6%)』と回答しました。

髪へのダメージをあきらめているという方も多いですが、少しでもダメージを抑えるためにもサロントリートメントをしている方が多いようです。

ヘアカラーをする際に、よく美容師からトリートメントを勧められることがあると思います。
今後のセルフケアなどを考えると、ついついやる予定のなかった施術メニューを追加してしまうということも多いでしょう。

ある程度予算を決めて美容室に行く方が多いと思いますが、予算の他にプラスで出せる金額はいくらくらいなのでしょうか?

そこで、「美容師とのカウンセリングで当日に+αで出せる金額はいくらくらいまでですか?」と質問したところ、『~1,000円未満(25.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『1,000円以上~1,500円未満(23.0%)』『1,500円以上~2,000円未満(18.9%)』『2,000円以上~2,500円未満(10.3%)』『2,500円以上~3,000円未満(7.4%)』と続きました。

先ほどの調査で、ヘアカラーであきらめていることに関して、髪のダメージ以外にも「出費」と回答する方も多くいましたが、7割以上の方が1,000円以上の出費であれば許容範囲であると回答しております。

もともと自分に合った施術メニューが分からない方が、美容師からのヒアリングや髪質を見た上で、自分に合った施術メニューを提案してくれたからこそ、予算オーバーしてしまう方が多いのでしょう。

また、新型コロナウイルスの影響で美容室に行く頻度が減ってしまったという方は、次回、美容室に通うまでの期間が空いてしまうことを考慮して、美容師のアドバイス通りにメニューを追加する方が多いのかもしれません。

新型コロナウイルスの流行で自粛する期間が増え、自分に投資をするようになった方もいるでしょう。
そのため、Z世代のお財布事情が変わっているのかもしれませんね。
 
  • 【まとめ】新型コロナウイルスでZ世代のお財布事情に変化が!?
今回の調査で、半数以上のZ世代の女性が新型コロナウイルスの影響を受け、美容室に行く頻度が減っているということが判明しました。
しかし、減った方の中には、「1回の施術にかける金額が増えた」という方もいるようです。
このような状況だからこそパフォーマンスの質を上げ、お客さまの満足度を上げていきたいですよね。

さらに、Z世代の女性がヘアカラーで求めていることは「色持ちの良さ、ダメージを抑制する」ということが判明しました。
これからの時代は、ヘアカラーの仕上がりだけでなく、髪へのダメージが少ないカラー剤が必須となるのかもしれません。
 
  • ULTIST(アルティスト)2020.2.DEBUT

「GIVE YOUR COLOR TIME」
MAKE A BEAUTIFUL MOMENT LAST. 芯から色づく、美しさ続く。

サロンで仕上がったその最も美しい瞬間が、その後もずっと続いたら…
カラーパフォーマンスを妥協することなく追求しながら、髪のダメージを最小限に抑えたい。
これまでは、どちらか一方を選ばなくてはならないとされてきました。
これらの期待に応えるため、私たちがたどり着いたのは、『髪の芯』へのアプローチ。
髪の芯からのゆるぎない発色、つややかな髪色の持続、
そして、その美しさを繰り返し何度でも楽しめる髪へ。

ULTIST(アルティスト)は、ヘアカラーを愛する人の髪のために生まれた、
全く新しい発想のヘアカラーです。

■アルティスト ブランドページ
https://www.shiseido-professional.com/ja_jp/range/hair-color/ultist 

 

実際に使って頂いたサロンさまの声は、Instagramにて「#アルティスト」「#アルティスト使ってみた」で検索してみてください。

★Instagram GIFステッカー も登場!
ストーリーズ→ステッカー→「アルティスト」で検索していただくとご使用できます。











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調査概要:「Z世代のお財布事情」に関する調査
【調査日】2020年9月10日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,111人
【調査対象】年間4回以上美容室を利用しているZ世代の女性
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
 

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会社概要

URL
https://www.shiseido-professional.com/ja
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都品川区東品川2-2-8 スフィアタワー天王洲 14階
電話番号
-
代表者名
ロラン・マルタン
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2004年10月